色々なところへ…

今日は、7月22日(月)。

昨日 21日(日)は所用があり、トレーニングはお休みしました。

トレーニングはお休みしましたが、午後の隙間時間を狙ってウィリエールを洗車しました。

 

洗車は、例によって整備スタンドを使って行っています(「お盆の過ごし方…」)。

上記リンクの記事は去年のお盆に洗車した内容を書いていますが、どうやらそれ以降、去年のツール・ド・のとを挟んで、このウィリエールは約1年間放置されていたようです…

 

チェーンオイルはさしていましたが、ほぼ1年戦車をせずに放置していたため、チェーンは汚れた油で真っ黒のギトギト。

そして、バーテープは染み込んだ汗の匂いで ”くっさ〜” の状態。

ちょっと可哀想なことをしました。

 

まず油汚れについては、ディグリーザーを使ってブラシでゴシゴシ。

しばらく放置した後、再びブラシでこすりながら水で流します。

ディグリーザーでの油汚れの処理が終わったら、バケツにためた水に ”マ○レ○ン” をキャップ一杯入れ、それをスポンジで泡立てて全体を洗います。

そして、泡まみれのウィリエール&ホイールをホースの水ですすぎます。

すすぎが終わったら、車体の水をエアーで水を吹き飛ばします。

 

このとき、バーテープ部分については入念にエアーを吹きつけ、染み付いている匂いも含めて水分を吹き飛ばします。

これで洗車は完了です。

 

 

上記の写真は洗車が終わったウィリエール。

チェーンを含めて、シルバーだった部分の油汚れがすべて綺麗になりました。

メッキ部分も光っています。

ハンドルバーも「マ○レ○ン」のいい香りがします。

 

これでまた、ウィリエールで気持ちよくライドに行くことができます。

戦闘力マックスのピナレロも良いんですが、なぜか一番古いウィリエールがお気に入りの私なのでした。

この夏もウィリエールに乗って、色々なところにライドに行きたいと思います。 

 

 

さて、「この日は所用があって」と書きました、それは何かと言うと…

夕方から、ご近所さん(の先輩方…)との夕食会があったのでした。

 

私は、その夕食会の幹事役。

私を含めて10名の夕食会なのですが、金沢市の中心街にあるホテルで、リーズナブルな価格でディナーバイキングが開催されているのを発見。

そこに行くことにしました。

都合が悪くなった方が2名おられたので、最終的には8名での夕食会でしたが、食べ物も美味しく、おかげさまで盛り上がった夕食会となりました。

 

”ディナーバイキング” なので ”食べ放題” なのですが、当然のごとく、私たちのグループは、それに ”飲み放題” も付けています。

ただし私は、元々は10名の方を送迎する車の ”ハンドルキーパー” としてアルコールは無し。

食べ放題に付いている ”ソフトドリンク” のみをガンガン飲むことになりました。

 

これまでも、ブッフェ形式のディナーバイキングには出かけたことはありますが、アルコール無しは初体験。

この ”アルコール無しでの食べ放題”。

うーん、なかなか厳しいものでしたね。

 

最初の30分ほどは、色々食べて飲んでみるのですが、それを過ぎると、お腹がいっぱいで食べ物は食べたくなくなってきますし、飲み物も全種類制覇をしてしまうと、お腹がチャポンチャポン。

あとは、烏龍茶をチビチビ飲みながら、メンバーの方々と話をして過ごすのみ…

という感じでした。

 

これまで出かけたディナーバイキングや温泉旅館では、好きなだけビールやハイボールを飲み、好きなものを食べるということを行ってきましたが、いやー、アルコールが食欲を覚醒させる力って凄いんですねぇ。

昨日はそれを痛感しました。

 

 

このメンバーでは、これまでも一泊旅行で城崎に行ったりしていますが(「皿そばリベンジ…」)、飲み/食べながらの話で盛り上がったのは、つぎに出かける一泊旅行の行き先について。

 

東北、関東、関西、そして四国、九州。

メンバー中の半分は70歳を超えていますが、いやー、皆さんエネルギッシュ。

色々なところに出かけて楽しむ気マンマンです。

そして、食べることや飲むことも、愉快に話しながらとても楽しんでいます。

リタイアしたとはいえ、何事も前向き/ポジティブに考えて毎日を過ごす。

これ大事ですよね。

 

定年を迎え仕事からリアイアしたあと。

戦後の昭和の頃であれば、”残り10数年の少ない人生”…として、悟りを開いたような人生を送ることもカッコ良かったかもしれません。

しかし令和となった現在では、リタイア後も平均で20年以上、もしかすると30年ほどの人生が待っています。

そのリタイアしてからの人生を、自分はどんな風に過ごしたいのか。

 

ご一緒した先輩の方々は、それぞれがアクティブ。

元々の趣味だったゴルフ、囲碁/将棋などを今でも楽しんでおられる方。

奥様や家族/親族との旅行を楽しんでおられる方。

 

先輩方と話をしていると、リタイアしてから急に

「何かをやらなくちゃ」…

と思って始めたのではなく、それまでの自分の趣味/楽しみの延長線上に今があり、それを楽しんでいることが伝わります。

良いですよねー。

 

 

さて私は…

私は、自転車ですかね。

まあ、これなら妻も笑って送り出してくれそうな気がします。

 

そして、妻との旅行。

色々なところに出かける楽しさ。

これも良さげです。

 

私はまだリタイアする気はありませんが、リタイアあとはきっとこんな感じなんででしょうね。

それに向けて、もう少し頑張ってみますか!

あー 夏休み…

今日は7月19日(金)。

昨日 18日(木)は夜に地域全体での交通防犯パトロールがあり、トレーニングはお休みしました。

 

私が住んでいる地域全体(同じ小学校に通う町内会の全体、金沢ではそれを「校下」と呼びます)の交通防犯委員会に所属しており、その幹事を拝命しています。

委員会全体でのパトロール実施となると諸々の準備があり、私は夕方から公民館に詰めていました。

 

ちなみに、このパトロール。

地域の小学校/中学校が夏休みになる直前の7月下旬に、

「交通安全、防犯、非行防止」

という趣旨で行っているとのことで、始まりは今から30年以上前になるそうです。

 

私は初めてパトロールに参加しましたが、その内容は、

・交通防犯隊の制服(警察官みたい…)を着て
・10人程度のグループ3つに分かれて
・地域全体を歩いて夜回りする

という内容でした。

 

ただ、服装や手に持っている赤色誘導灯は警察官のようですが、10人ほどでゾロゾロ歩いているだけのこのパトロールに、本当に「交通安全、防犯、非行防止」の効果があるかどうか…

そこは少々疑問があります。

ただ、直接の効果はあまり無いからと言って、逆に注意書きのメモや回覧を配布するだけにしてしまうと、さらに効果は低いのかも…

だとすると、今回のようなイベントを実際に開催することを通して、

・各町内会には、それらを啓蒙する
・警察署/地域の交番に、私たちの地域に対する意識を向上してもらう

こと。

それが、本当の目的なのかもしれません。

 

”単なるセレモニー” と理解するのであれば、その意義が理解できない今回のパトロール。

まあ、さまざまな立場の方に対する「啓蒙/意識の向上」に関して意義がある…

ということで理解しましょう!

 

 

トレーニングはお休みしましたが、夜は警察署、および地域の交番の方と一緒に地域全体のパトロールを行ったので、まあまあの運動(1時間ほどのウォーキング)はできました。

まあ、これで良しとしておくことにします。

 

 

 

さて、「夏休み」つながりで…

長男が通っている高校は、今日が一学期の最終日であり、明日から夏休みに突入します。

しかし、最終登校日だというのみ、彼はいつものごとく、母親(妻)に起こされてもすぐには起きてきません。

遅刻ギリギリになって起きてきた彼は、ノンビリ(私が表現すれば「ダラダラ」…)と朝食を食べ、急ぐでもなく学校に行く準備をします。

 

「一学期の最後の日なんだから、もっとシャキッとしろよ」

私がそう言うと、彼は

「うるさいなぁ」…

と言わんばかりの顔をして、私をチラ見。

 

「あー、その態度、ちょっと信じられない」…

私は朝からブチ切れそうになりながら、長男に言って聞かせます。

 

まず、朝、お母さんに起こしてもらうことをやめなさい。

目覚まし時計を持っているんだから、夏休みは自分で起きなさい。

 

つぎ。

自分が気に入らないときの態度が、ちょっと酷い。

自分がワガママを言っていることを理解しなさい。

 

最後。

夏休みの時間は限られている。

あらかじめ毎日の計画を立てて生活するように。

 

 

うーん、でもこれ、彼からすると私が、

「自分のことを理解してくれない大人」

と映るんでしょうかねぇ。

 

「物分かりのいい親になる」

大切なことかもしれませんが、そこに、

「気に入られるために、子供にへつらう」

ようなニュアンスを、私は感じたりします。

なので、物分かりのいい親になることには、ちょっと抵抗を感じます。

 

ただ、もう少しくらい「子供にへつらって」いいのかもしれない…

そうも思います。

 

 

長い夏休み。

「あー」

と嘆くことも多いかもしれない。

しかし、子供たちとの人間関係をあらためて考える/構築する機会になる可能性もある…

そう思って、ちょっと考え方を変えてみますか。

越前海岸ドライブ…

今日は、7月16日(火)。

昨日 15日(月)は海の日の祝日であり、13日(土)から続いた3連休の最終日でした。

 

この連休ですが…

・初日13日(土)はライド(「リアルの大切さ…」)
・中日の14日(日)は白山登山…ではなく ”白山トレッキング”(「体力の限界…」)

と、私の自由奔放な計画に終始していました。

そのままでは妻に申し訳ない…

ということで、連休最終日の昨日は妻とドライブデートに出かけました。

行き先は、福井市にあるカフェ・マーレ。

お店のHPより

 

越前海岸に面したお店で、海を眺めることができるテラス席で食事をするオープンカフェです。

 

頂いたものは、妻は ”うまから冷やしうどん”、私は ”海鮮ガパオライス”。

(ちなみに、冷たく冷えたグラスの飲み物は ”ノンアル” です。悪しからず…)

妻の注文したのは、夏限定のメニューで、豆板醤がお皿のふちについており、お好みでそれを溶かして食べるようです。

ガパオライスは、イカが入っている海鮮のもの。

どちらも美味しく頂きました。

 

越前海岸沿いを走る国道305号線は、美しい海、そして海岸の奇岩等を見ながら走ることができる道路。

石川県出身の私にしてみると、どことなく能登の外浦(増穂ヶ浦〜輪島〜珠洲)を思わせる景色が続いています。

 

今回は車でのドライブでしたが、チームじゅげむで何度も走った能登ライド(「トランポ・ツーリング」、「トランポ・ツーリング 第二弾」…などなど)のことを思い出してしまいました。

 

「あー、もう一度、能登の海岸線をライドしたいなぁ…」

そう思いました。

 

しかし、現時点では、それは叶わないこと。

「だったら、越前海岸を走ってみるのも面白いかもしれない…」

ふと、そう思いました。

 

金沢をスタートして、まずは東尋坊に向かいます。

これまでであれば東尋坊で折り返し、そのまま金沢に帰っていましたが、そこから先に進むことにします。

国道305号線で越前海岸を満喫しながら、敦賀あたりまで走る…

そんなライドです。

 

金沢から東尋坊までは約69kmで、東尋坊から敦賀までは約87km。

合計166km。

距離はまあまあですが、獲得標高はそれほど無いはず… 

ちなみに、敦賀に着いた後はひと風呂浴び、「北陸新幹線」に乗って輪行で金沢まで帰る…

うーん、良いんじゃないでしょうか。

 

よし、そうとなったらさっそく企画をしてみましょう。

チームじゅげむメンバーの皆さん、お楽しみに!

体力の限界…

今日は、7月15日(月)。

月曜日ですが、「海の日」の祝日でお休みです。

 

昨日 14日(日)は、むぎーさん、私、そして高校生のときからの友人がもう一人(友人Mとします)の3人で白山登山に向かいました。

 

友人Mはむぎーさん、私と同様オートバイ乗りだった奴。

むぎーさんや私のように、ワインディングをガンガン走るタイプではありませんでしたが、ツーリングには何度も一緒に行っていました。

 

「〜白山登山をした…」とは書かず、「〜向かった…」と書いたのには、以下の理由がありました。

 

朝5時過ぎ。

小雨が降る中、別当出合をスタートして登山開始。

 

この先に吊り橋がありますが、そこを渡ると登り開始。

先頭をむぎーさん、2番目を友人M、最後尾を私、という隊列で登っていきます。

 

白山を登ったことがある方ならご存知だと思いますが、このルートは「砂防新道」と呼ばれています。

ここは少し登ると、一方通行となっているやや急な区間があります。

私が後ろから友人Mを見ている感じでは、友人Mは、その急になる区間の前から、膝や足首がやや「グラグラ」している印象。

「うーん、ちょっと心配だなぁ」…

ということで、離れ始めた先頭のむぎーさんに、

「もう少しゆっくりペースで」

と声をかけますが、ちょっと声が届かなかったのか、むぎーさんはその後もどんどん離れて行きます。

 

実はむぎーさんもゆっくり登っているつもりだったそうです。

しかし友人Mは、むぎーさんの想像を超えて ”ゆっくり” だったんですよね。

 

 

そうこうしているうちに、一方通行のややキツイ区間に差し掛かりました。

その区間になると、友人Mはとうとう立ち止まってしまいました。

 

それを見て、私は、

「この状況だと、このまま登るのは危ない」

と判断。

すぐに、むぎーさんに電話で、

「一方通行区間が終わるところで下山する」

と連絡。

 

むぎーさんも、そこで待っていてくれるとのこと。

まだ、白山登山の最初の休憩場所である「中飯場」にも着いていませんでしたが、一方通行終了地点で3人揃って下山することにしました。

 

写真で示した、白山登山のスタート地点である別当出合に戻ってきたのは、6時40分。

白山登山…というよりも、”約1時間30分のトレッキング” でした。

 

登山が終わったら白峰の温泉に入ってさっぱりするつもりでしたが、この時間では、まだどこの温泉もやっていません。

いやー、ちょっと残念でした。

 

ただ、白山に登れなかった/温泉に入れなかったことは確かに残念ですが、無理をしてそのまま室堂(いや、甚之助小屋、その手前の中飯場でも…)まで登ってしまったとすると、下山の際に、友人Mはもっと状態が悪くなっていたのではないか…

もしかすると、足を踏み外しての転倒等で歩けなくなってしまう…

そんな状況が起こっていたかもしれません。

そう考えれば、早めに切り上げるのも

「それで良かった」

と思えます。

 

 

最近、登山者が遭難して亡くなるというニュースをよく耳にします。

数年前、友人Mはむぎーさんからの登山の誘いに乗って、登山用具を一式揃えました。

しかし、登山というスポーツ/趣味は、

「自分の体力が試され、一方間違えると命に関わることもある」

ことを認識しないといけません。

 

 

Mよ。

もう少し体力をつけるよう、日頃から運動した方がいいぞ。

どうだ、一緒にオートバイで走ったように、今度はロードバイクに乗って一緒にツーリングしてみるないか!?

ピーキング…

今日は、7月12日(金)。

昨日 11日(木)は夕方から親戚のお通夜があり、トレーニングはお休みしました。

 

亡くなったのは母方の親戚(また従姉妹?)で、御歳94歳でした。

母は5年前(2019年)に81歳で亡くなっていますが、実は昨日お通夜があった方とは同じ名前。

親戚に同じ名前の人がいるって、なかなか珍しいと思います。

 

同じ名前の人が親戚にいる場合、周囲の人はどうやって区別するか…

私が子供の頃に、お盆や正月に母の実家に遊びに行ったときのこと。

母の父や兄弟・姉妹から、母は名前を「呼び捨て」にして呼ばれていました。

これに対し ”また従姉妹” の方は、名前の後に「〜ちゃん」をつけて呼ばれており、そこが区別のポイントでした。

二人は子供の頃からの仲良しだったそうで、名前が同じことも含め、お互いに「何か特別な絆」を感じていた…ということも聞いたことがあります。

(スピリチュアルな話になるので詳細は述べませんが、ちょっと不思議なこともあったそうな…)

そんなことから、私もその方には子供の頃から良くしていただきました。

亡くなられた方には、心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

トレーニングをお休みしてしまったため、ちょっと気になるのがガーミン先生からの叱咤激励。

さて、それはどうなっているかというと…

 

なんと「ピーキング」。

「理想的なレースコンディション」だそうな。

(これまで、こんなのは見たことがないかも…)

 

今週末の日曜日は、むぎーさん、もう一人の友人、そして私の3人で、ライドではなく「白山登山」に行く予定です。

今日あたりインターバルを行い、そして明日の土曜日を休養日にあてれば、「白山登山に向けた調整」としてはベストかもしれません。

ちょっと考えてみようと思います。

 

 

 

さて、「ピーク」つながりで…

 

現在、私は61歳。

これまで生きてきた中で、自転車以外にも、オートバイ、ギターなどに興味を持ち、これらについてはかなり夢中になってきました。

 

その中でギターについて言うと、興味を感じて実際にギターを弾き出したのは、小学校低学年の頃。

父がギターを持っており、そのギターは茶の間の押し入れの隅にしまってありました。

父は、時々そのギターを取り出して弾いていましたが、私も父の真似をして弾いているうちにギターが好きになりました。

まあ、「あるある」ですね。

 

その父が演奏していた(楽譜を持っていた)のは、もっぱら古賀メロディや演歌。

一方その頃、私の3歳年上の姉もギター/音楽に興味を持ち始め、彼女もちょっとギターを弾くようになりました。

しかし彼女は古賀メロディや演歌にはあまり興味はなく、日本のアイドルが歌う歌謡曲を聞くことが多くなっていったように思います。

そんな中で、彼女が中学生のころ(私が小学生高学年のころ…)になると、彼女が聞く曲に、日本の歌だけではなく、たまに洋楽が入ってくるようになりました。

そんな洋楽の中で、私が衝撃を受けたものが2つありました。

さて、それは…

 

まずは、ミッシェル・ポレナレフの「忘れじのグローリア」。

このシングルを聴いて、私はちょっとビックリしました。

まずは、歌詞が英語じゃなくてフランス語だったこと。

そして、それまで聞いたことのある日本の歌とはまったく違う曲調にも驚きました。

 

そして、ビートルズ。

ビートルズは1970年に解散しているため、姉もリアルタイムでは、ギリギリ小学校低学年の頃にテレビ/ラジオで聴いた程度だったはず。

しかし彼女は、なぜかLP2枚組の「ザ・ビートルズ」のアルバム2セット(赤版、青版)を持っていました。

彼女は、そのLPのレコードを私に貸してはくれませんでしたが、隠してある場所からこっそり持ち出しては、私も聴いていました(多分バレてましたけど…)。

 

私はビートルズのリアルタイム世代ではありませんが、赤版/青版のビートルズの曲を聴いて、

「すごくカッコいい!」

と思ったことを覚えています。

そして日本のグループサウンズは、

「ビートルズを真似していたんだな」…

ということも知りました。

 

姉は、ベイシティローラーズ(ちょっとチャラいですよね…)、そしてキッスなどにも興味を持っていたようで、日本のアイドル、そしてビートルズの赤版/青版の他にも、それらのシングル/LPも持っていたと思います。

 

姉が高校生になった頃でしたかね。

我が家のステレオは座敷に鎮座していたため、彼女はお気に入りの曲/レコードをカセットテープにダビング。

(ダビングは彼女が自分で行うことは少なく、私がやさられていたことが多かったような気もします…)

そして普段は、カセットラジオを使って自分の部屋で曲を聴いていました。

 

彼女が通っていた高校はまあまあの進学校でした。

進学校ではありますが部活動も盛んで、バスケットボール部に入っていた彼女は、夕食の直前にならないと学校から帰ってこないことがほとんど。

夕食を食べ、お風呂に入り、夜遅くなってから勉強に取り掛かることが多かったようです。

その際に彼女は、ダビングした ”お気に入りの曲” をかけて聴いていました。

ただ、夜だけではなく、朝っぱらから「クリスティーン・シックスティーン」が、まあまあの音量で聞こえてくる…

そんなこともしばしば。

姉の隣の部屋には祖母が寝ていましたが、ちょっとびっくりしたでしょうね。

 

 

私はと言えば、中学生になって自分のアコースティックギターを購入し、かぐや姫、風、南こうせつ、長渕剛…と、ロックではなくフォークソングへまっしぐらとなりました。

 

そんな私ですが、やはりビートルズは大好き。

結婚して子供が産まれてからになりますが、かつて姉が持っていた赤版/青版が「CD版として復活」していることを知り、それを購入して時々聞いていました。

そんな中、最近になってふとネットをググっていると、2023年のリミックス版として「新たな赤版/青版」がリリースされていることを発見。

どうやら、その昔に

・アナログ録音されている音源
・楽器とボーカルをそれぞれ別々にステレオ録音した音源

から、AI技術を駆使することで、”ボーカル/楽器の音を可能な限り独立して抽出” し、それを現代のステレオ音源として再編成したもののようです。

 

「おー、これは買うしかない!」

ということで、ポチッとな…

 

届いた2023年版CDをさっそく聞いてみました。

 

以前のアナログLP、あるいは旧版のCDとは、何が違っているのか…

その詳細については、さまざまな方がYoutube等でレポートしてくれていますので、興味がある方は、それらのレポートをご覧ください。

 

私がお気に入りなのは、

「サッカリン 洋楽 Rock 解説 弾いてみたチャンネル」

というチャンネルのレポートです。

→「【赤版 青版 2023MIX】全36曲 旧MIXとの比較解説【何がどう変わったのか!?】」

 

このチャンネルは、ビートルズに関する様々なことを解説してくれています。

またビートルズだけではなく、クイーン、ビリージョエル、オアシス、レッドホットチリペッパーズなどについても解説してくれています。

 

アップされている動画の中で、私は

・「【完全妄想】 ジョン・レノン幻の来日 セットリストガチ予想【ライブ擬似体験】」

や、バンド毎に提示されている

・「真・裏ベスト」

のシリーズが大好きです。

 

この方はジョン・レノンが大好きなようで、そのレノン愛が動画からビシバシ伝わってきます。

それらの動画を、とても楽しみに見ています。

 

2023年リミックスの赤版/青版ですが、細かいことは置いておいて、

「素晴らしい!」

の一言。

CDが届いて以来、事務所に居るときはそれを聴きながら仕事/作業をしている日々となっています。

 

小学校の頃に初めて聴いたビートルズ。

それ以来、私のビートルズ愛は「今がピーク」

…というお話でした。