曜日選択の重要性…

今日は、10月19日(日)。

昨日 18日(土)は、サツマイモ有志の会による収穫(イモ掘り)を行いました。

しかし…

 

朝8時過ぎ。

その時間、私を含めて3人が集まってくれたので、まずは3人で準備作業を開始。

 

実際にサツマイモを掘り出す作業を始める前に、ある程度の準備作業が必要です。

その内容は、

・まずサツマイモのすべての蔓を、地面から生えている根本で切り放し、
・つぎに切り離された蔓の塊のすべてを、一箇所に集めたら、
・地面に敷いていたマルチシートのストッパーを外してしまい、
・そのマルチシートを巻き取ってしまう…

というもの。

 

集合時間の朝8時半になった時点で、5人が追加集合。

これで、この日のオールスターキャスト(都合8人)が集合しました。

 

ただしこのうち2人には都合があり、途中で帰る必要がある状況。

かつ、この日の午後からは、無情にも雨が降る天気予報。

オールスターキャストが8人のみというただでさえ厳しい中、さらに途中で2人が減るこの日の状況。

果たして、天気が悪化する前、午前中のうちにすべての作業を終えることができるか…

「うーん、今日中には終わらないかも」

そんな悪い予感が走りました。

 

そして、その予感は的中。

 

植えたサツマイモは、上の写真の向かって右から、

(1)紅あずま    200苗
(2)シルクスイート 100苗
(3)紅はるか    100苗
(4)安納芋     200苗
(5)五郎島金時   200苗

です。

このうち、掘ることができたのは、(4)安納芋の途中まで。

しかも、掘ったサツマイモを大きさ毎に分類して、今年度、融資の会に参加しているお宅毎に分配できたのは、(1)紅あずまの1種類のみ。

掘るには掘った(2)シルクスイートから(4)安納芋…の途中までは、分類/分配する時間の余裕はなく、とりあえず袋に入れて保管することしかできませんでした。

 

結局、来週の日曜日には、

・残っっている(4)安納芋&(5)五郎島金時のイモ掘りを行い
・(2)〜(5)のサツマイモの分類/分配を行う

こととなりました。

 

今年の収穫(イモ掘り)は土曜日に実施しましたが、土曜日は仕事や子供のイベントがあって、参加できないお宅が多い…

それは分かっていましたが、想定以上に手間がかかってしまいました。

ただ色々な事情から、そもそも日曜日にイモ掘りのイベントが予定できないこともあったりします。

まさに、この日がそれに当てはまりました。

 

このブログを書いている日曜日。

「その日曜日にイモ掘りを行えばよかったじゃない」…

そう思う方もいると思いますが、実は日曜日は公民館の文化祭の開催日。

実は文化祭に関し、私は公民館の文化祭の裏方として、

「振る舞いとして配布する餅つきの、手伝いに来てほしい」

と頼まれていて、朝から午後一番まで餅つきをする必要がありました。

なので、どうしても都合がつかなかったんです…

 

 

とはいえ、

「やっぱり、作業を行う曜日の選択は重要だ」…

それを思い知ったこの日の私でした。

改善の余地…

今日は、10月17日(金)。

昨日は、およそ2ヶ月に1回行っている妻の定期検診のために病院に行ってきました。

 

以前の投稿にも書きましたが、総合病院に受診に行ってみると、診察にきている患者さんたちは、ほぼ例外なく非常に長い待ち時間を過ごす必要があります(「待つのが嫌い?…」)。

この様子は、すべての患者さんが、待ち時間の ”我慢大会” にきているような感じ。

そのうち、待たされ続けることに怒り出す患者さんがいるんじゃないか…

そう思うくらいです。

 

でも不思議なことに、怒り出す患者さんはほとんど居ないんですよね。

ホント、不思議です…

 

昨日の妻は(そして私も…)、3分の検査を受けるために30分待ち、5分の診察を受けるために50分待ち、1分もかからない支払いのために20分待つ…

つまり、9分の検査/診察/支払いために、都合1時間40分も待つ必要がありました。

 

ちょっと計算してみると、

・すべての時間  1時間44分(104分)
・病院側が関わった時間 9分

104分中の9分が、総合病院という ”サービス” を受ける際の ”有効時間” だとすると、その比率はたったの11.6%。

ということは、

「総合病院に通う病気の患者さんや付き添いの方は、病院のサービスを受けるために、全体の時間の88.4%を無駄に過ごすことを強いられている」…

これが現実です。

 

 

『患者数に対して受け入れる病院側の体制が追いつかない面もある。なので現状ではしょうがないし、改善は簡単ではない…』

 

もし、そう思っている医療関係の方々がいらっしゃるようなら、それはちょっと違っているかもしれません。

以前投稿した際にも書きましたが、業務フローやシステムには、まだまだ ”改善の余地” がありそう…

そんな感じを受けます。

 

そんなことを書くとなんだか偉そうな感じですが、私の元々の職業はシステムエンジニア&プログラマ。

仕事の中で行ってきた各種会社の業務改善/システム開発の経験を踏まえると、病院全体の業務&システムには、まだまだムダやムラが残っているような印象があります。

 

 

  

患者が、長い待ち時間という ”無駄な時間” を過ごさなければならない、現在の総合病院。

その病院の業務やシステムには、まだまだ ”改善の余地” があり、その改善を実施すれば長い待ち時間を解消することもできるハズ…

 

総合病院について、評論家のように上から目線で書いてしまいました。

ただし、改善の余地は、”伸びしろ” でもあります。

その ”伸びしろ” を活かして、現状の課題を解決する努力を進めてほしいと思います。

 

 

とはいえ、総合病院の業務やシステムは、私ではどうすることもできない部分。

一方、自分自身の ”課題” については、果たしてどうか?

 

上で述べた通り、抱えている課題を ”伸びしろ” と考えて、まだまだ成長することを目指していきたい…

そう思った私でした。

 

 

追伸

先日導入した、長男の筋トレ用ベンチ(「トレーニング用スペースの充実…その2」)。

このベンチ、背もたれを起こして使うときは10段階の角度で調整が可能となっており、色々なトレーニングで使えるように考えられています。

 

ところが、長男が背もたれを水平状態にするために、ストッパーのピンを緩めてみると…

 

なんと、背もたれを支えるためのストッパーの穴が9個しかない…つまり、背もたれを ”水平” で維持するための ”10個目の穴” がない。

このため背もたれは水平以上の角度となり、腹筋を鍛えるときなどに使う ”足を掛けるバー” が地面に着くまで倒れてしまいます…

 

「えーっ!」

 

上記を長男に言われた私は、取り扱い説明書をチェック。

しかしどこを読んでも、組み立て方は書いてありますが、背もたれを水平のまま維持する方法の記載はありません。

もしかして、この背もたれは、水平位置で固定できないのか?

 

「カタログの説明にウソがあるのか?そんなバカな」…

 

そんなはずはない。

そう思って、必死にベンチの各種機構をいじってみる私。

その中で、なんのために付いているのか分からない、”ストッパーピンの付近にあるプレート” を発見。

「これで、なんとかするのかな」…

そんなことを考えながら、あれこれと操作をしてみました。

そして、とうとう水平で固定する方法を見つけました。

 

↓ それがこれ。

 

背もたれを水平にする際は、そもそもピンストッパーの穴で固定/調整するのではなく、

・ストッパーピン付近にあるプレートを起こし、
・そのプレートを背もたれの裏側にある突起に引っ掛け、
・突起に引っ掛けたプレートに背もたれを乗せることで、
・突起がストッパーとなってプレートが固定され、
・その結果、背もたれも水平位置で固定される…

ということが分かりました。

 

執念で色々触っているうちに、背もたれの水平固定方法は見つけることができました。

しかしこれ、単に10個目の穴を開けておけさえすれば、

・ストッパーピン近くのプレート
・背もたれの裏側にある突起

のいずれも不要になります。

300kgの耐荷重を確保するためには、穴を開ける数/箇所等にも色々制限があるのかもしれません。

うーん、これは ”改善する余地” アリと感じますね、私は…

図々しくなる?…

今日は、10月15日(水)。

体育の日(現在のスポーツの日)10月の第二月曜日になって以降、私が住んでいる地域の氏神さま ”住吉神社” の秋祭りは、体育の日=スポーツの日となる月曜日の前日、つまり日曜日に開催されるように変わりました。

今年の秋祭りもその例にならい、12日の日曜日に開催されました(「フルスペックで…」)。

しかし私が子供のころは、秋祭りは曜日に関係なく10月15日、つまり今年であれば今日と決まっていました。

 

秋祭り当日の朝食は、毎年決まって、その年の新米で作った押し寿司。

10月15日が日曜日や祝日のときは、何も問題はありません。

しかし平日のときは、秋祭りではあっても、私は学校に行く必要があります。

このため、そのときは、朝食には秋祭り用に作った押し寿司を食べ、それから保育園/小学校/中学校/高校に行っていた記憶があります。

 

私たちの世代、小学校では給食がありましたが、中学校ではまだ給食が始まっておらず、お弁当を持って学校に通っていました。

 

→金沢市でも、私が卒業した翌年、つまり妻が中学3年になったタイミングで中学校の給食が始まったそうです。

 うーん、そうでしたか。

 ちょっと残念です…

 

秋祭り前日の夜から当日の朝にかけて、色々な作業があって忙しかった母は、秋祭りの日の朝にお弁当を作る時間的余裕がない…

ということで、秋祭り当日が平日のときは、(私が大好きだったこともあり…)押し寿司をお弁当として持たされることが恒例だったように思います。

 

押し寿司のお弁当は、4段1セットを2セット。

(4段 × 2セット = 4切れ × 2セット = 8切れの押し寿司…なので、ご飯の量はかなりのものです)

母は、これにラップ or アルミフォイルを巻きます。

そしてそれを、普段は弁当箱を包むハンカチで包み、お弁当として私に渡してくれました。

 

 

しかも、朝食が押し寿司なら、その日、学校に持っていくお弁当も押し寿司…

 

その日は、授業中もずっと ”お弁当が押し寿司” であることが、頭から離れない…

そんな感じでした。

それは、押し寿司が大好きだから…ではなかったんです。

 

午前中の授業が終わり、いよいよ教室で皆がお弁当を広げる時間。

私はお弁当箱ではなく ”押し寿司2セット” の包みを広げ、2セット = 8切れの押し寿司を食べることになります。

 

しかし、そのころの私は、思春期真っ只中の中学生男子。

クラスメート、とくに女子の前で物を食べるのは、ただでさえ ”ちょっと恥ずかしい”…

それに加えて、そのお弁当が ”押し寿司” という一風変わったもの。

大好物のひとつではありますが、中学生当時の私は、お弁当として食べる押し寿司は、ただ口に押し込むだけ。

周囲の人のことが気になって、ゆっくり味わって食べることはできなかったように記憶しています。

 

しかしこれが、高校生になると、不思議と恥ずかしくなくなりました。

高校では、女子も含めたクラスメートから、

「押し寿司のお弁当って珍しいね、ひとつちょうだい!」

などと言われた際も、

「おー、いいよ」

と答えるなど、普通に押し寿司を味わって食べることができるようになっていました。

 

 

思春期が終わり、だんだんと大人に近づいていく(成長していく?)と、人間は図々しくなっていく…

そんな感じでしょうか。

 

相手の女子も、中学生のころに比べると、男子に対する恥じらいが無くなってきた…

そんなことも、あるかもしれませんね…

 

秋祭りの押し寿司にまつわる話として、思春期真っ只中だったころの自分を思い出した…

そんな今日の私でした。

便利な車載用…

今日は、10月15日(火)。

先週日曜日 12日(日)の秋祭りでは子供神輿が町内を巡行し、町内のすべての家の前を練り歩きました。

この子供神輿の巡行の際には、町内二箇所に休憩場所が設けられるのですが、我が家の納屋前も、休憩場所の一つとなっています。

 

秋祭りにアルコールはつきもの…ではありますが、町内を練り歩くのは ”子供神輿”。

このため、休憩場所で振る舞うものも、実は子供向けが中心。

具体的には各種お菓子とお茶。

そして、その日の朝に我が家で炊いた赤飯のおむすび、それに押し寿司…などです。

 

とはいえ、子供向けだけでは味気ない。

付き添っている大人の方々向けにも、若干のビール&乾き物、そして漬物などを提供しておくか…

ということで、子供だけでなく、大人も楽しんでもらえるようにしています。

 

 

神輿の休憩場所で提供する飲み物については、お茶はもちろん、ビール等のアルコールも冷やしておく必要があります。

その飲み物を冷やすために、これまで使ってきたのは…

 

そう、車載用の冷蔵庫です。

現物は上の写真で、これは1996年に購入しました。

なんと、今から29年前になるんですね。

考えてみるとこの冷蔵庫は、色々な行事/イベントで重宝してきました。

 

冷蔵庫を購入した当時の私は、頻度はずいぶん減っていましたが、ハイエース(今のレジアスエースを購入する前に所有していたハイエース)にオートバイを積んで、まだスズカサーキットに走りに行っていました。

 

そのころスズカサーキットへ行くには、北陸道を途中で降り、峠を越えて三重県鈴鹿市に抜けていくのが最も安くて早いルート。

しかし、北陸道を降りて鈴鹿市に向かう深夜の真っ暗な道路沿いには、その当時、コンビニ等のお店はまったくなく、道路沿いにあるお店(いわゆる ”よろずや”)の前に自動販売機がある程度。

なので、飲み物を確保する方法としては、

・飲み物が飲みたくなるたびに自動販売機で停まる、
・あるいは、あらかじめ飲み物を買いだめしておく、

がありました。

 

しかし、自販機で飲み物を買うたびに車を停めることは、相当な時間のロスになります。

かといって、飲み物を買いだめをしておくと、せっかくの冷えた飲み物が ”ぬるく” なってしまいます。

「うーん、どっちもうまくない」…

そう思っていました。

 

そこで思いついたのが、

「車に冷蔵庫を装備しておけば、買いだめした缶コーヒーやスポーツドリンクを、冷たいまま保存しておけるよね」…

ということ。

それを実現するために、この冷蔵庫を買っています。

 

最初は、車に積んで使うことしか考えていなかったので気になりませんでしたが、この車載用冷蔵庫の電源はシガーソケットの12V対応のみ。

そのときは、

「自宅納屋でバーベキューをする際には、クーラーボックスを使えばいい」

と思っていたのですが、

「そのときにも、この冷蔵庫が使えると便利だ」

と思いついた私は、AC/DCコンバーターを購入。

商用電源(AC100V)しかない環境でも、この冷蔵庫を使えるようにしました。

 

そして、サーキットのピットにもAC100Vがあります。

なので、冷蔵庫&AC/DCコンバーターをピットに持ち込み、スポーツ走行の合間に冷たい飲み物を飲むこともできるようになりました。

 

結婚してオートバイを降りたこともあり、サーキットへの行き帰り&ピットでこの冷蔵庫を使うことはなくなりましたが、

・ロングドライブ/車中泊の際
・納屋で飲み物を冷やす際

など、この冷蔵庫を使う場面は少なくなく、これまで29年間ずっと重宝して使ってきました。

 

 

今年の秋祭りでもこの冷蔵庫を使い、神輿休憩で提供する飲み物を冷やすことにしていました。

このため、秋祭り前日の夜9時ごろ、飲み物を入れて冷蔵庫の稼働を開始。

ところが、当日朝7時に冷蔵庫をチェックしてみると、飲み物がまったく冷えていません。

「えっ?! どういうこと」…

ちょっと困惑した私は、しばらく冷蔵庫のスイッチ、AC/DCコンバーターの電圧メモリ等をチェックしていました。

ただチェックをしていると、納屋の中に、ほのかに冷媒用のガスの匂いが漂っていることに気がつきました。

「あっ、ガスが漏れてしまったのか」…

 

ということで、ガスが抜けた冷蔵庫は諦めて、クーラーボックスを使うことに急遽変更。

納屋の棚からクーラーボックスを取り出し、自宅の冷蔵庫(冷凍室)で冷やしてあった保冷剤3個をクーラーボックスに投入。

続いて、冷蔵庫に入っていたすべての飲み物をクーラーボックスに移動。

これで、飲み物については事なきを得ました。

 

 

便利に使ってきた車載用冷蔵庫。

「うーん、無い訳にはいかないか」…

ということで、後継の冷蔵庫購入を検討中。

その際には、これまで使ってきた車載用冷蔵庫の ”残念な点” 等も考慮しながら、機種選定をしたいと思います。

 

選定結果等については、別途報告します。

乞うご期待!

フルスペックで…

今日は、10月13日(月)。

昨日 12日(日)は、私たちの地域の氏神さまである住吉神社の秋祭りで、町内では秋祭りイベントも開催されました。

秋祭りの行事には我が家の恒例行事もあり、秋祭り前日の11日(土)から、我が家は大忙しでした。

 

我が家の恒例行事とは、押し寿司と赤飯作り。

まずは、それらに必要な材料を買い出しに行きます。

それが終わったら、押し寿司用に新米一升3合を炊き、炊き上がったら桶にあけて寿司酢を合わせたら、出来上がった寿司飯を団扇でさましておきます。

 

夕飯を食べ終えて風呂に入り、日頃のやるべきことを、まずは終えておきます。

それから、妻と私で押し寿司を作成。

一つずつ押し寿司を作りながら、それを笹の葉で巻き、巻き終わった押し寿司(笹寿し)を型に、きれいに詰めていきます。

 

押し寿司は、

・下の面には、しめ鯖&生姜の千切り
・上の面には、紺のり&桜エビ

を乗せて、ひとつずつ2枚の笹の葉を使って包みます。

 

48切れの笹寿しを型に詰め終えたら、上蓋を乗せて、その上から重石でギュッと押します。

 

とりあえず、これで押し寿司の準備は完了です。

 

押し寿司作りが終われば、今度は赤飯の準備。

赤飯作りの準備は、

・まず小豆を一度煮てその汁をすて
・あらためて小豆を煮る

作業から。

あらためて煮た小豆は

・ざるに上げておき
・煮汁の中に米を漬け込んで色をつける

という作業をします。

 

米に十分色がついたら、米と煮汁、そして小豆を炊飯器の釜に入れます。

このときの水加減(煮汁の加減)は、普通のお米の80%。

そして、翌朝5時に炊き上がり時間を設定。

これで前日の夜の準備はすべて完了。

 

ところで、秋祭りの際に我が家で作る赤飯は、1.8升。

これに対して、普段我が家で使っている炊飯器は一升炊きの釜。

そもそも、1.8升の赤飯を一度に炊くことは、我が家の炊飯器では不可能です。

加えて、炊飯器で赤飯を炊くときにはちょっとした制限があり、その釜の容量の上限の60%しか炊けません。

つまり我が家の炊飯器では、一度に6合までしか炊けません。

(無理やり一升の赤飯を入れてスイッチを入れることはできますが、美味しい赤飯を失敗せずに炊くには、この制限内にしておく必要があります)

このため、5時に第一弾の赤飯が炊き上がったら、すぐに二回戦/三回戦と連続して赤飯を炊く必要があるんですよね…

 

実は我が家には、押し寿司用のご飯を炊く二升炊きの炊飯器があります。

赤飯三回戦の手間を端折るために、この二升炊き炊飯器を、秋祭りの際に赤飯作りに使ったことがありました。

ただ、普通のお米を炊くときにはそうでもないのですが、容量の大きな炊飯器は釜内部の温度ムラが大きいようで、赤飯のときには、底が焦げてはいませんがその寸前になっていたり、場所により米の柔らかさに違いったあるなど、炊き上がりの状態はイマイチ。

桶に移す/しゃもじで全体を混ぜるなどをしてしまえば、私はまったく気にならないのですが、妻が、

「これでは、神輿の休憩時の振る舞い/親戚に配るとかの際には使えない」

と、強烈なダメ出し。

妻の評価があって以降、赤飯を二升炊きの炊飯器で炊くことはなくなりました。

 

ちなみに私の母は、炊飯器ではなく、セイロを使って赤飯を蒸して作っていました。

セイロで蒸した赤飯は、炊飯器で炊いた赤飯に比べて、

・すっくりしている
・しっかりした歯応えがある
・やや色が薄い

という違いがあります。

つまり、セイロで蒸した赤飯は、如何にも ”おこわ” という感じ。

セイロで作る方が手間がかかりますが、こちらにはこちらの良さがあります。

 

 

 

朝5時に起きた妻と私。

台所に立った私たちは、まず押し寿司の型を外します。

 

型を外した押し寿司は、笹に包んだままの状態で大皿に並べておきます。

そして、第一回戦で炊き上がった赤飯を桶に移します。

 

この段階で、妻は赤飯の第二回戦に突入。

私は町会イベントで行う餅つきの準備をするために、急ぎの朝食。

朝食は、作った押し寿司4切れ&赤飯一膳。

 

いやー、5年ぶりに食べた秋祭りの押し寿司&赤飯。

美味かったです。

 

 

こうして、秋祭り当日の忙しい一日が始まりました。

町会の秋祭りイベントは、近所の公園が開催場所。

その公園で、私は朝7時から設営を開始。

そして、朝9時半から実際に餅つきを始め、撤収を含めてすべてのイベントが終わったのが午後3時過ぎ。

 

前日も遅くまで準備をしていたこともあり、秋祭りが終わって家に帰り、シャワーを浴びて横になった…その途端に睡魔が襲ってきました。

午後4時からは、秋祭りのお世話をした方々での慰労会が開催され、私も参加してきました。

しかしあまりの眠たさで、私は5時前には帰宅。

そのまま早々に横になってしまいました。

ちなみに、慰労会は午後8時ごろまで続き、お世話をされた方々は、十分に疲れを癒すことができたそうです。

 

今年の秋祭り。

我が家の恒例行事は、5年ぶりに ”フルスペック” での実施となりました。

行事をフルスペックで行うと、準備だけでなく後片付けも大変で疲れ具合も段違い。

とはいえ、

「やっぱり、できるだけ続けていきたいなぁ」…

そう思ったこの日の私でした。