今週のトーレーニング

昨日の投稿で書いた通り、今週のトレーニングは、テンポ走60分を行う際のケイデンスを数回転上げることで、心拍数を上げたいと思います。
これは、心拍数ゾーン4/ゾーン5(無酸素性能力/無酸素性持久力)の運動を行うことを目的としてのことです。

ケイデンスは数回転上げている

ところが、心拍数ゾーンを見てみると、ゾーン5は全体の1%しかないようです。

心拍数ゾーン5がほとんどない…

想定しているよりも、負荷が軽かったようです。
しかし、これ以上負荷を重くすると右膝に負担がかかり過ぎ、痛みが出てしまいそうでちょっと怖い感じがします。
テーピングとクリートを調整した上でトレーニングを行なっているおかげで、最近は調子がよく痛みはないのですが、実力以上に負荷をかけてしまい、それが原因で膝が痛むのは避けたい…というのが正直なところです。

今週は、このトレーニング内容で様子を見たいと思います。

連休もローラー

大型連休に入りましたが、世間では不要・不急の外出を自粛する「ステイ・ホーム」モードです。

私は、ボッチでのライドを計画していました。
行き先としては、福井県境(国道157号線で白峰→谷峠)か、または白山ホワイトロード手前(国道157-360号線で一里野温泉→中宮温泉)を予定していたのですが、なんと、再び家族からのお小言…
なので、いつも通りローラーです。

連休もローラーのみ…

ケイデンス90でテンポ走60分にも、少し慣れてきました(心拍数のゾーン5がなくなってきました)。
来週からは、ケイデンスを93程度にしてみたいと思います。

でも、とりあえずボッチでいいから、家族の白い目がない状況で外を走りたいなぁ…

持久力の向上(少しずつ…)

今週のローラー(テンポ走)では、先週よりもケイデンスを数回転上げて行なっています。パワーにして10W程度は上がっています。

先週よりもケイデンスで数回転多い → パワーは10W程度上がっている

先週は、このケイデンスでは40分でギブアップでしたが、今週は60分走ることができています。ただし、疲労の度合いは先週よりも高く、やはり少し負荷としては高い気がします。

数回転…というのは、私のせっかちな性格からするとまどろっこしいのですが、年齢的なこともあって一気に負荷を高くしてしまうと、回復に時間がかかってしまう/ケガをしやすい…という現実があり、トレーニングとしては逆効果になりそうです。

少しずつ負荷を高めていく方法でトレーニングを重ね、持久力の向上を目指す…無限の糸を手繰っているような感じでイライラしそうですが、我慢して続けていきたいと思います。

教えてアスリート…

今朝、N○K おはよう日本の中でやっている「教えてアスリート」というコーナーに、卓球女子の元オリンピック日本代表である「平野 早矢香(ひらの さやか)」さんが出演していました。

視聴者からの質問にアスリートが答えるというコーナーなのですが、今日は、「新型コロナの影響で外出もできず、卓球部の活動、トレーニングのモチベーションの維持が難しい」という中学生からの質問/相談内容でした。それに対する平野さんの回答内容を聞いた私は、思わず感動して目頭が熱くなってしまいました…

 

私は、2012年のロンドンオリンピックの際は、選手選考会にあたる大会で他の選手に負け、シングルスでは日本代表になれなかった。しかし団体戦では代表に選ばれた。

実はこのとき、私もモチベーションを維持するのが、とっても難しかった。しかし、今、自分が置かれている状況/環境の中で精一杯できることをやる、「ピンチはチャンス」と自分に言い聞かせていた。

あなたも、昨日、あるいは一週間前より成長している自分を感じることができる。大げさなことでなくても、ペットボトルを使った筋トレなど、ちょっとしたことでもいいから、それを続ける。そのことで自分の成長を感じることができるようになる。そんなことを大切にしてモチベーションにしてほしい。

 

いやー、やっぱり本物のアスリートはすごいです。

どんなにすごいアスリートでも辛い苦しいときがある。でも、それでも努力を積み重ねているからこそ強い。当たり前なんですけど、そんなことを今更ながら思い知って、朝から感動してしまいました。

この感動を自分に結びつけて、トレーニングに励みたい!

 

2020.4.22 追記

昨日は書き漏らしてしまいましたが、2012年ロンドンオリンピックにおける女子卓球の日本代表枠は2人しかなく、そこに福原愛さん、石川佳純さん、そして平野早矢香さんの3人での戦いが繰り広げられ、結局シングルスでは福原さん、石川さんが勝ち、負けた平野さんが落選する結果になりました。しかし、ライバルとして争った3人が今度は団体戦で日本代表の「チーム」として戦うことになります。

このときの団体女子は、決勝でこそ中国に負けましたが、準決勝でシンガポールに勝ち、見事、日本初のメダル(銀メダル)を手にします。この準決勝の団体戦を私はテレビで見ていました。シングルスで福原さん、石川さんが勝ち、そしてつぎに石川さんと平野さんのペアが勝って、卓球女子として日本で初めてのメダルを確定させた瞬間、私はテレビの前で「うぉー!」と叫んでいたことを覚えています(録画だったかもしれませんが、あまりの感激に声が出てしまう…)。

おはよう日本を見ながら、そのときのことを思い出し、「あー、福原さん、石川さんだけじゃない。平野さんは、すごい人なんだな」と思ったら、なんかウルウルしてしまったんです。年をとると涙腺が緩むって言いますけど、これ、本当です…

タイヤの空気圧

昨日のトレーニングでも、テンポ走60分を走り切ることができました。

しかし、トレーニングを行なっている最中、ケイデンスは、前日と同様に少し低く(87〜90程度)していましたが、足に感じる負荷は、逆に少し重くなっているように感じました。

気のせいかな…と思ってガーミンに表示されるパワーの数値をチェックすると、やはり前日に比べて若干高いようです。

ケイデンスは少し低めだけど、パワーは逆に少し高め

よくよく考えてみたら、これは空気圧のせいかもしれないな…と思い当たりました。

 

私のロードバイク(フォーカス、チネリ)のタイヤは700-25Cで、その空気圧はトレーニング、ツーリング/ロングライド、レースを問わず、常に「フロント 7.5 bar、リア 8.0 bar」に設定しています(体重が70kgを超えているので、やや高めに設定しています)。

皆さんもそうだと思いますが、ツーリング/ロングライド/レースでは、出発/スタート前に必ず空気圧をチェックします。しかし、毎日のローラーでのトレーニング際は、私は、空気圧は毎回ではなく一日置きにチェックしています(トレーニングの前、ストレッチを行う直前に空気圧をチェックしています)。
この「一日置き」にチェックしたときなのですが、空気圧は、フロント・リアとも、だいたい 0.5 barほど低くなっており、ほぼ「フロント 7.0 → 7.5 bar、リア 7.5 → 8.0 bar」に、あらためてポンプで入れています。

考えてみれば、昨日はこの空気圧のチェックを行なっていませんでした。このため、昨日のトレーニングの際、おそらく空気圧は「フロント6.5 bar、リア7.0 bar」ほどになっていたと思われます。その空気圧でもスローパンクチャーではありませんし、走るときもまったく支障はありません(意図してこの空気圧に設定している方もいると思います)。しかし、私がペダルを重く感じた(パワーが若干高めに表示された)のは、いつもより 1.0 barほどタイヤの空気圧が低めだったからだと思われます。

「なるほど」…と、一人で納得しました。

 

追伸

以前乗っていたウィリエールは、700-21Cのチューブラーのタイヤを履いていました。その後、タイヤを23Cのクリンチャーに変えましたが、チューブラーのときは、フロント・リアともに、空気圧は「9.0 bar」に設定しており、今から思うと非常に硬く乗り心地も悪いものでした。

空気圧が 9.0 barともなると、路面がちょっと荒れていたり小さなギャップがあるだけで、お尻や手首に衝撃が伝わります。それに比べると、23C/25Cのタイヤは、空気圧をより低くできるので、乗り心地が良いことを実感しています。

25Cであれば、現在の設定よりもう少し空気圧を低くすることができそうで、さらに乗り心地を良くすることはできます。しかし、念のためと考えて、体重が70kgを切るまでは今の空気圧で走るつもりです。

乗り心地の改善のためにも、体重を絞ることは必要だ…ということですね。