極楽ライド

今日 5月30日(日)は、チームじゅげむ に私の長女が加わって、「ほぼほぼフラット・ツーリング」に行きました。

ほぼほぼフラット・ツーリング

メンバーは、ナベちゃん(ピナレロ・ドグマ)、best岡田さん(ネスト)、1722YSEさん(ビアンキ)、ツイテルツイテルさん(カレラ)、長女(フォーカス)、しゅういち(ウィリエール)の6人(6台)です。

 

当初は手取川ダム手前の「道の駅 瀬名」までのツーリングを想定していましたが、急遽コースを変更し、「ほぼほぼフラット・ツーリング」となりました。

まずは、手取川にかかる天狗橋まで行き、そこから手取川堤防を走って河口まで下ります。

さらに、そこから安宅の関まで行くルートです。

 

安宅の関 勧進帳の名場面

小松市の安宅の関には、歌舞伎の勧進帳で有名な、冨樫・弁慶・義経の像がありますね。

 

私は、大河ドラマ「義経」が好きでした。

この安宅の関を通るたびに、「あー、義経・弁慶 勧進帳ツーリング、やりたいなぁ…」と思います。

奈良・吉野から北陸・金沢へ。そこから山形を経由して岩手・平泉まで。

なかなかの距離ですが、いつか必ず実行したいと思います。

 

安宅の関からは引き返しとなり、お昼はいつもの福壱軒です。

ビフテキ&クリームコロッケ定食

いつも変わらぬ安定の美味しさ。

福壱軒さん、ご馳走さまでした。

 

朝7時のスタート時は、少々曇り気味のお天気でしたが、帰る頃は晴天/ピーカン晴れ。

トータル距離58.3km、平均速度21.9km/h、ゆったり/のんびり、極楽ライド。

ローラーでのトレーニングや、がっつりヒルクライムも好きですが、こんな極楽ライドも楽しめます。

 

長女はフォーカスが気に入ったようで、「とても乗り易い」という印象を受けたとのこと。

ステムを短いものに交換し、ハンドル角を上向きにしたことも効果があったようです。

とりあえず、ロードバイクでのツーリングで悪い印象が残らなかったのは、良いことでした。

今後、ロードバイクを趣味として乗り続けるかどうかは本人次第ですが、まあ、父親としては、一緒に走れる機会があれば嬉しいですかね…

 

そういう私も、ウィリエールのペダルをガーミン・RALLYにしたことで、クリート脱着の不都合/不安がなくなりました。

また、ハンドル幅が好みの380mmになったこともあり、今日の極楽ライドには、ウィリエールはピッタリだったように思います。

まん延防止等重点措置の期間が明けたら、グルメポイントありの極楽ライドとして、東尋坊、あるいは氷見あたりまで行ってみたいと思います。

 

追伸

ナベちゃんのピナレロ・ドグマですが、インナーだけではなく、アウターも非真円のチェーンリングに変わっていました。

アウターが楕円に & プーリーも変わってる!?…

アウターも変えてしまったナベちゃん。

手取川堤防でスプリントをかまし、その後の休憩で一言。

「これはいい!」

楕円のチェーンリング、ナベちゃんとの相性はバッチリだったようです。

 

ただし、ガンガン踏んで加速している最中はとても具合が良いのですが、加速をやめて速度を落とし始めると、なんとなく踏むポイントが合わなくなるようで、その途端にギクシャクする…とのことです。

また、インナーからアウターに戻すときには、チェーン落ちが心配だそうな。

まあ、良いに悪いは付き物だといいますからね…

タイムトライアル/スプリント、そしてヒルクライム。

今後は、常にフル加速、本気のナベちゃんに期待します。

クリートの違い

以前、「ペダルタイプのパワーメーター ファベーロ・アシオマは、ルック純正のクリートとの相性が悪く脱着しにくい。ただ、ネットでは、そんな評価は一つもない」…と書きました。

私のものだけハズレだったのか…などと考えならが、何気なくネットを検索していると、なんと、ファベーロのクリート「赤、黒」が販売されているのを発見。

さっそく「黒」をポチってしまいました。

 

ファベーロ製…と思いきや、Xpedo製

 

 

「ふーん、ファベーロ製のクリートがあったのか」…と思いきや、中身はXpedo製。

「Xpedo」って、台湾のペダルメーカーですよね。

そこが出している、ルック互換のクリート。

 

さっそくシューズに付けてみました。

左がXpedo 右がルック純正

左のリンタマンは、いつもはルック純正のグレーのクリートをつけています。

それを外して、Xpedoの黒クリートを付けました。

(右は、比較対象としてのSIDI ルック純正・黒クリート。ちょっとすり減ってますけど…)

 

リンタマンは、左右の両方ともXpedoの黒クリートにします。

左右両方ともXpedoを付けてテスト

 

さて、Xpedoのリンタマンを履いて、まずファベーロ・アシオマのチネリに乗ってみます。

すると…なんの引っ掛かりもなく、スムーズに脱着ができます。

ルック純正のペダル/クリートの組み合わせのときの感触とは、(まあ当然ですけど…)若干異なっているものの、実用上は、まったく問題はありません。

 

今度はXpedoのリンタマンで、ルック純正のペダルが付いているピナレロに乗ってみます。

ピナレロ ルック純正のペダル ハマらない…

ところが、Xpedoの黒クリートは、ルック純正のペダルに対しては、そもそも先がキチンと入らないようで、しっかり踏み込んでも全然はまりませんでした。

 

なお、ウィリエールに付けているガーミンのペダル(パワーメーター)であれば、Xpedoのクリートでも脱着に問題はありませんでした。

 

あー、やっぱり、そんなものなんですね…

 

思い返してみれば、ファベーロに同梱されていた赤クリートは、確かXpedo製だったような気がします。

その赤クリートはkit1002さんに差し上げたのですが、kit1002さんのクリートがコルナゴのルック純正ペダルにはめにくい…のは、もしかしてそれが原因かもしれません。

kit1002さん、もしそうだったらごめんなさい…

 

SIDIのルック純正黒クリートで、もう一度、ファベーロのペダル(チネリ)、ルック純正のペダル(ピナレロ)、ガーミンのペダル(ウィリエール)を試してみると、ファベーロは「外しにくい」、ルックとガーミンは「問題なし」でした。

 

一覧でまとめると、以下のようになります。

ペダル\クリート Xpedo ルック
ファベーロ     ○   △
ルック       ×    ○
ガーミン      ○   ○

 

なんとなく、残念な結果です。

世の中、上手く行きませんね…

角度の沼…

今日 5月28日(金)は朝からいい天気。

 

「あー、こんな日は、どこかツーリングに行きたいなぁ」…と思っても、処理しなければならない事が山積み。

そのうっぷん、ストレス発散ではないですが、ピナレロのハンドルが「ちょっとだけ左に向いている」…ことが気になっていたので、休憩時間に、ピナレロのハンドル角度調整をすることにしました。

 

ところが、少し右に回して締め直すと、逆に「ほんの少し、右に向いている」ような気がします。

「えー、やり過ぎた!?」

ということで、あらためてハンドルを反対方向に調整すると、今度はちょっとだけ左に向いている。

「うーん」….

 

あーでもない、こーでもない…と色々やった挙句、結局、ちょっと右に向いている状態でよしとしました。

 

「ハンドル角度の沼」。

この沼は、お金こそかかりませんが、抜け出すのは、そうですね、ちょっとできないかもしれませんね…

  

さて、ウィリエールのハンドル幅が「少々広くて違和感ありだけど、我慢してる」…とお伝えしましたが、結局、380mmのハンドルに交換してしまいました。

交換前
NITTO M.106 380mm に交換

 

 

ついでにバーテープもこれまでと違うデザインのものを選び、ちょっとイメージチェンジです。

バーテープ イメージチェンジ…

 

ハンドル周りがブルーからブラックに変わり、ちょっと締まった印象になりました。

この選択も、まあ、悪くはない…と思っています。

 

肝心のハンドル幅ですが、近所をちょっと乗ってみた感じでは…

うーん、素晴らしい、バッチリです。

 

次の日曜日は、長女とのライドを計画しています。

長女はフォーカス。

私は…そうですね、ピナレロではなく、このウィリエールで出かけることにします。

鍛冶屋のいびつな歯車…

昨日 5月26日(水)、今日 27日(木)と仕事が片付かない状況になっており、トレーニングはお休みしています。

このため、パワーメーターの精度/バラつきチェックのデータ取得(やり直し)も、まだ開始できていません。

まあ、慌てず、じっくり、楽しみながら、各パワーメーターのデータ取得を行なっていこうと思います。

 

ところで、今日ナベちゃんから、以下の写真が送られてきました。

鍛冶屋 いびつな歯車 34T±2 90 °

 

インナーに、スミスのバロック・ギア 34T±2 90°。

しゅごい…

 

kit1002さんは、コルナゴを手にしてからが「本気で自転車」でした。

ナベちゃんも、スミスのバロック・ギアで、ようやく「本気でヒルクライム」です。

 

34T±2 90° ということは、クランク角が3時では2丁増えて「36T」、その逆に上死点/下死点では2丁減って「32T」。

「クランク角が上死点から3時の範囲で、パワーを最大にする」という理想のペダリングが、自然にできてしまう…のですかね。

 

ただし、真円ではないチェーンリングは、好き/嫌い、合う/合わない…といった、「相性」があると聞きます。

むぎーさんは、すでに楕円のチェーンリングを導入していますが、むぎーさんの感想としては、「今まで通りのリズムでペダリングすると、タイミングが合わない」と言っていました。

私は導入をためらっていますが、興味津々ではあります…

  

さて、ナベちゃんの本気。

バロック・ギアでヒルクライムをしてみた感想を、ぜひレポートしてくださいね!

ハンドルの幅

今日 5月25日(火)は、午後の打ち合わせが少々長引いたのでトレーニングは中止としました。

明日からは、仕切り直しのインターバルを行い、パワーメーターのデータ取得を誤りなく、着実に行いたいと思います。

 

さて、ロードバイクに乗っている方ならご理解いただけると思いますが、ハンドルの幅/角度、レバー/ブラケットの位置など、皆さんそれぞれに好みがあると思います。

私は、ハンドル幅については、どちらかと言えば狭い方が好みで、ピナレロ、チネリは、左右のブラケットのセンター/センター間が、380mmになるハンドルを選択しています。

(なんなら、もう少し狭くても良いぐらいです…)

 

ただ、ウィリエールをリフレッシュする際、ステム/ハンドルにはDedaのシルバーを選択したのですが、残念ながらDedaにはハンドル幅が380mmのバリエーションが見当たりませんでした。

なので現時点、ウィリエールには、私にとっては「やや広い」と感じるハンドルを付けています。

 

最初は、まあ、しょうがないと思ってウィリエールに乗っていましたが、やはり「ハンドル幅が広い」という違和感は拭えません。

 

「とは言っても、Dedaのシルバーだと380mmのハンドルは無いしなぁ…」と思っていました。

でも、調べて見ると、ちゃんとありますね。

Dedaのものではないですが、シルバー/380mmのハンドルが。

 

NITTO M.106
NITTO M.186

 

アルミ合金焼入れ加工なので、耐摩耗性も抜群。

 

うーん、日東のハンドル、良いかもです…