Exakt やっぱりnot Exact…

今日 9月15日(水)は、ギアを1段上げてのテンポ走を行いました。

 

ただし、ウィリエールに付けているペダルタイプのパワーメーター「ルック SRM・Exakt」の動作が怪しくそのチェックを兼ねて、チネリのペダルをファベーロ・アシオマからExaktに交換してのテンポ走を行っています。

 

というのも、ウィリエール用として使っている「ガーミン Edge 130 plus」では、Exaktのクランク長の設定が、何度設定を変更しても、デフォルトの172.5mmに戻ってしまう現象が発生しており、もしかすると130 plusとの相性が悪いのかな…という疑念を持ちました。

そこで、チネリで使っているサイコン「Edge 520」でどうなるかを試してみることにしました。

 

とりあえず、Edge 520へExaktのパワーメーター追加は上手くいき、クランク長の設定もきちんと保存され、その後、勝手にデフォルトに戻ることはありませんでした。

校正も正常に終了し、トレーニングを開始しています。

EXAKT パワー(W)がゼロに…

 

ところが、ケイデンスを上げて、パワーをかければかけるほど、表示されるワット数が少なくなり、最後の方はほとんどゼロの表示になっています。

 

「いやいや、そんなはず、無いでしょ!」

 

パワー表示を見てやる気が無くなってしまい、テンポ走は30分で終了させました。

そして、すぐにパワーメーターをファベーロ・アシオマに戻して、同じギア/ケイデンスで走ってみます。

アシオマ いつも通りのパワー(W)表示

 

すると、いつも通りのパワー(W)表示になります。

 

「ほらー、やっぱりそうですよね、うん」…

 

 

パワーがゼロとして表示されるのは、ウィリエールでもチネリでも同じでした。

ということは、サイコンに問題があるのではなく、パワーメーターそのものに問題がある可能性が高い…と思われます。

 

ということで、ルック SRM Exactは正しく動作しなくなったことが分かりました。

使った回数は数えるほどしかありませんし、とくべつ衝撃を与えたような記憶もありません。

 

うーん、諦めるしかないですかね。

安くなかっただけに、ちょっと泣きたい気分です…

 

追伸

Exaktは、不具合品として返品の手続きを取ってみました。

不具合品の証拠として、この投稿にも掲載したガーミンのデータを付けています。

 

さて、取り外して箱にしまったとは言え、使ってしまったExakt。

取り外したExakt…

 

不具合品ではありますが、気持ちよく返品の対応を行ってくれるのか…

そこも要チェックですね。

ローラーは何がいいか?…

昨日 9月14日(火)は夕方から来客があり、トレーニングはお休みとなりました。

 

最近、トレーニングを休みがちな週が続いています。

タイムの短縮はともかく、楽しくヒルクライムにチャレンジし続けるために、最低限、基礎的な持久力は維持しておきたいと考えています。

そのためにも、徐々にケイデンスを上げていくテンポ走のトレーニングは、今後もできるだけ続けていきたいと思っています。

今日からまた頑張ります。

 

 

さて、カレラ・ニトロに乗っているツイテル ツイテルさんですが、早朝走行会だけでは走り足りないと思っているとのこと。

しかし、ツイテル ツイテルさんは公私共に忙しく、平日は、わざわざ外に走りに行く時間が取れず、週末も、毎週ライドに出かけるのはキビシイそうな…

 

いやー、そうですよね。

その上、北陸・金沢は、来るべき冬の季節になってしまうと、ほとんど実走はできなくなります。

 

ということで、ツイテル ツイテルさんはローラーの導入を検討していて、どんなローラーが良いですかね…という相談がありました。

「自分として、気になるローラーとかある?」と聞いてみると、ツイテル ツイテルさんは、「三本ローラーがイイ」とのこと。

 

私は、すでに廃版となっているエリートの「e-Motion」という三本ローラーを、ローラーのゴム/フローティング・ダンパーを交換しながら、今でも使っています。

エリート e-Motion

e-Motionは、非常に良くできた三本ローラーだと私は思っています。

フローティング機能がついているので、全力走でバイクが暴れてもOK。

負荷も「ゼロ/1/2」の三段階の設定から選べます。

ただ、フレームが大きくて、折り畳みもできないので場所を取ります。

それに、非常に騒音が大きいということがあり、そこが難点です。

まあ、すでに廃版になっているので、もうこれを買うことはできませんが…

 

 

チームじゅげむメンバーでは、kit1002さんは、同じエリートの「Quick-Motion」という三本ローラーを導入しています。

kit1002さん エリート Quick-Motion

 

 

この三本ローラーも、三段階の負荷設定ができ、フローティング機能があります。

さらに折り畳みができるので、保管場所を取りません。

また、大きなフレームがないので、私のe-Motionに比べると騒音のレベルは随分低いそうです。

値段がクリアできるなら、これが第一候補だと思います。

 

 

チームじゅげむメンバーのなべちゃんも、ローラーを導入しています。

三本ローラーではありませんが、なべちゃんは、グロータック GT-Roller F3.2を使っています。

なべちゃん グロータック GT-Roller F3.2

 

なべちゃんは、これに、さらに専用の電子負荷ユニットを付けています。

 

このローラーはハイブリッドローラーと呼ばれるもので、負荷も非常に細かく設定ができます。

ローラー台にはフロントタイヤを外して取り付けますが、リアタイヤはドラムに乗せるだけなので、面倒なことはありません。

また、三本ローラーに比べると驚くほど静かですし、スタンド部分を折り畳めばスリムになるため、保管場所にも困らないと思います。

ただ、ちょっとお高い…というのが難点です。

手動で負荷を変化させる分には違和感は感じませんが、電子負荷ユニットを利用してバーチャルライドをしたときは、(私が実際にやってみた感覚としては…)勾配による負荷の変化がやや急激/不自然な感じがしました。

そこは、ちょっと残念な点だと思います。

 

 

他のハイブリッドローラーでコスパがいいもの…と探してみると、ミノウラ Live Ride FG220というローラーがありました。

ミノウラ Live Ride FG220

 

ミノウラ FG220は、ハイブリッドローラーの中でも比較的コスパが良く、またコンパクトにまとめることができるため、私が参加したヒルクライムレースでも、会場に持ち込んでウォームアップをしている方を何人か見かけました。

負荷設定は「ナシ/アリ」の二段階だけで、かつ負荷もそれほど高くないようです。

ただ、騒音のレベルが低いので、三本ローラーと違ってあまり周囲に遠慮しなくていいことは良い点だと感じます。

日々のフィットネスレベルで良い…と割り切ることができれば、三本ローラーではありませんが、コスパが良いことも考慮して、これが第二候補になると思います。

 

 

チームじゅげむメンバーで、もう一人ローラーを導入しているのはkenshinさんです。

kenshinさんは、タックス Flux 2 Smartトレーナーを使用しています。

kenshinさん タックス Flux 2 Smartトレーナー

 

スマートトレーナーはとにかく静かですし、バーチャルライドでの「勾配による負荷の変化」も自然で違和感がないそうです。

いやー、素晴らしい。

Zwift等でのトレーニング/バーチャルライドを楽しむなら、静粛性に優れていることもあり、やはりスマートローラーがいいと思います。

よし、これが第一候補!…と言いたいところですが、やはりコストが問題です。

もう少しコスパの良いものはないのかなと探してみると…ありましたね。

 

エリートのスマートローラーです。

まあ、それでもお高いですけど…

 

 

三本ローラー、ハイブリッドローラー、スマートローラーの他にも、固定ローラーがありますよね。

実際のところ、コスパ最強となると固定ローラーです。

 

これは、負荷も細かく設定できてコンパクトですし、保管場所にも困りません。

リアのクイックリリースのシャフトを抜いてローラーにバイクを設置する必要があるため、三本ローラーやハイブリッドローラーに比べると面倒な印象ですが、実際にはそれほどでもなさそうです。

ただ、固定ローラーは、回転部分にタイヤを押し付けていることがあり、リアタイヤが摩耗する…と言われます。

実際に固定ローラーを使ったことはないのですが、私としては、そこが気になります。

とはいえ、コスパが大きな魅力であり、これが第三候補になると思います。

 

 

ということで、

・第一候補 三本ローラー
      エリート Quick-Motion
・第二候補 ハイブリッドローラー
      ミノウラ FG220
・第三候補 固定ローラー
      ミノウラ LR341
・番外   スマートローラー
      エリート SUITO

となりました。

 

どうか、参考にしてください。

夕霧峠 初ヒルクライム 動画公開

昨日 9月13日(月)は、所用があってトレーニングはお休みしました。

 

トレーニングはお休みしましたが、動画の編集は鋭意頑張っていました。

ということで、夕霧峠 初ヒルクライムの動画を公開しました。

 

2021 09 12 チームじゅげむ 夕霧峠 ヒルクライム特別編 3D&データ付き

 

この動画は、kit1002さんからの「夕霧峠全体のボリュームを知りたい」というリクエストにお応えして、「V・drug → 夕霧峠 展望台」部分のみを切り出した動画としました。

 

この日はなべちゃんと私の二人でのライドでしたが、二人とも前日夜は少々飲み過ぎてしまったため、体調としては良くありませんでした。

このため、「俵町交差点、医王山スキー場ゲレンデ前、スポーツセンターバス停、キャンプ場」の4箇所で休憩を取っています。

ただし動画としては、休憩した部分はカットしてライドシーンのみとしています。

悪しからず…

 

 

夕霧峠ヒルクライムに興味津々のkit1002さん、そしてkenshinさん。

この動画で、コースをじっくりチェックしてください。

ぜひ、一緒に夕霧峠にチャレンジしましょう!

 

つぎチャレンジするときは、休憩は無しでいい…かな。

(ねっ、なべちゃん…)

夕霧峠 初チャレンジ

今日 9月12日(日)は、なべちゃんと私の2人で、夕霧峠に初チャレンジしてきました。

夕霧峠 初チャレンジ

 

これまでも、医王山スキー場のゲレンデ前までは走ったことはありますが、そこから更に登った夕霧峠には(車で行ったことはありますが…)バイクで行ったことは無く、今回が初チャレンジとなりました。

 

医王山スポーツセンターを過ぎたら、夕霧峠を目指して左側の林道に入って行きます。

すると、さすが金沢きってのヒルクライムコースの夕霧峠。

私が登っていると、夕霧峠を登り終えた老若男女のローディが、次々と下山して行きます。

また、医王山に登山に来たハイカーの方々、およびその車も多いような気がしました。

医王山/夕霧峠は、やはり人気の場所でした。

 

夕霧峠 初チャレンジ
展望台からの景色

 

なべちゃんも私も、昨日は少々お酒を飲み過ぎてしまったため、体調としては万全ではありません。

いつもより汗をたくさんかいて、喉も乾き気味です。

それでも、とりあえず夕霧峠への初チャレンジは完走です。

 

汗をたっぷりかいて、エネルギーを使って登った道も、下山してみればアッという間。

降り終えてしまえば、お腹もペコペコ。

ちょっと早いですが、お昼は「とんかつ蔵」さんで頂くことにしました。

 

11時半オープンのお店の前で待つこと15分。

待っている私たちを気にしてくれたのか、数分早めにお店を開けてくれました。

 

カウンターに座り、メニューを見るのももどかしく注文したのは…

なべちゃん
観音池ロース定食(大盛り)

カニクリームコロッケ(単品)

 

しゅういち(私)
観音池ロース定食(大盛り)

 

なべちゃんが単品で注文したカニクリームコロッケを一つ頂きましたが、いやー、絶品ですね。

今まで食べたカニクリームコロッケ中でも、トップクラスの美味しさだと思います。

もちろんロースカツも最高です。

「これでもか!」と大盛りにしてもらったご飯を、これまた美味しいお味噌汁と共に、パクパク頂きました。

とんかつ蔵さん、ご馳走さまでした。

 

 

ロードバイクに乗るための基本的な持久力は、ローラートレーニングでつけることはできます。

しかし、ヒルクライムでのタイム向上を本気で狙うなら、やっぱり、ヒルクライムのコースを実走することが必要不可欠。

それを痛感した一日でした。

 

土曜日の早朝走行会。

みんなには悪いですが、自分は、夕霧峠に行くことにしようかな…

クロモリはリアもダメだった…

今日 9月11日(土)は、土曜日恒例の早朝走行会です。

2周目からポツポツ…

 

快調に走り出した2周目、頬に雨がポツポツ当たってきました。

サングラス(アイウェア)を付けているので、空の様子/雨雲の具合は、実ははっきり分かりません。

「まあ、そのうち止むだろう」と思って走り続けていたのですが、止むどころか逆に雨足が強くなってくる始末。

 

そんな5周目、点滅になっている信号交差点を左折した際に、交差点の横断歩道で「おっと」…白線上の雨粒に乗ってしまったのか、リアタイヤが少しスライドしました。

 

うーん、このまま走り続けるのはリスクがある…と判断し、その時点で走行会は中止としました。

まあ、こんな日もあります…かね。

 

かつて、千里浜海岸を抜け、能登金剛(巌門)を目指して、長女とツーリングをしたことがあります。

走ったことがある方はご存知だとは思いますが、千里浜海岸付近のサイクリングロードには海岸の砂が溜まっていることが多く、タイヤがとられて、しかも滑りやすくなっています。

このときは、とくに砂が大量に溜まっている箇所があり、サイクリングロードに入るところが、非常に走りにくい状態になっていました。

 

私は、オフロード用のオートバイにも乗った経験があるので、ハンドルが暴れても、リアが流れても、ある程度リアにパワーをかけて走れば悪路を切り抜けられる…ということが分かっています。

このときも、フカフカの砂にハンドルを取られながらも、パワーをかけてペダルを漕ぎ、リアにトラクションを掛けながら、その部分を走り抜けました。

しかし長女は、先に行ってしまう父親(私)に焦ったようで、ハンドルを取られる状況で頑張り過ぎ、そこに立っていたポールに激突してしまいました。

 

そのまま羽咋の病院に運ばれて検査を受けました。

骨は折れていませんでしたが、足(脛)を10針以上縫うことになってしまい、その時点でツーリングも中止となりました。

 

これは、父親としては大いに反省すべき点がある、長女には申し訳なかった…と、今でも思っています。

いくら自分が走ることができるとしても、悪路を切り抜けるテクニックを知らない長女がいるあのときは、転倒やケガのリスクを考えて、まず私がバイクを降りて、悪路の数メートルはバイクを押して歩くべきでした…

 

それ以降、誰かと一緒に走っているときで、転倒やケガのリスクがあると判断した場合には、躊躇なくバイクを降りることに決めています。

 

さて、昨日の投稿で、ウィリエールに28cのタイヤを履かせるため、フロントフォークの裏側を削るアイディアについて書きました。

ここを削ればイイ…

 

これなら、28cへの変更はうまくいきそうだ…と思っていました。

 

ところが、今日の早朝走行会の準備として、ウィリエールのタイヤの空気圧をチェックしていた朝の4時半、やっぱりダメなことが分かってしまいました。

25c クリアランス 2mm…

 

リアタイヤとシートチューブとのクリアランスが、25cを履いている状況で、すでに2mmしかありません。

ということは、リアに28cを履いてしまうと、タイヤがシートチューブとくっ付いてしまい、リアが回らないことになります…

 

シートチューブを凹ます/削るのは、さすがに強度や安全性に問題がありそうで、ちょっとやる気になりません。

これはもう、ギブアップです。

 

あああ〜 クロモリは リアも ダメだった…

 

追伸

でも、GP5000 28c 前後、発注してしまいました。

うーん、早まった…

 

これは、どうしようかな。

チネリ/ピナレロで使ってみますか…