昨日 12月19日(日)もトレーニングはお休みです。
北陸では気温が低くなり、いよいよ冬本番となりました。
寒さが厳しくなったせいもあるのか、右足首の具合は停滞気味です。
「クリスマス前までには良くなるかも」…と言っていましたが、ちょっとそれは難しいかもしれません。
ただ、ローラーでのトレーニングは再開できなくても、クリスマスにはジムでのトレーニングは開始したいと思っています。
ジムにはトレーナーの方もいるようなので、ロードバイクに乗っていることを伝えた上で、自分には不足しているスプリントの強化等を目的にしたトレーニングメニューを考えてもらうのも面白いと思っています。
今までとは違うことをやってみて、自分に少し変化を与えてみるのも良いような気がしています。
さて、私は今まで、公私共にいろいろなことにチャレンジしてきたような気がします。
小学校の頃、夏休みに行う「研究/読書感想文」では、クラスの皆んながやりそうなこと外し、
・釘の上手な打ち方
・一番涼しくなる庭の打ち水のやり方
・百科事典の感想文
…
など、今考えるとちょっと「変なこと」をやっていました。
中学のサッカー部では、自分には才能が無いことを思い知り、それでもゴールを奪う方法はないか…ということで、組織としての闘い方を考えて試合で実践していました。
社会人になりプログラマーとして働き出してからは、システムの機能拡張の際に、該当機能には直接は関係の無い、先人の残した「動いているけど問題の多い(気に入らない…)サブシステム」の全面的作り直しを提案しては、機能拡張のついでに行なっていました。
思い返してみると、若い頃は、そもそも失うものが無いこともあって、失敗やリスクを恐れず、色々なことにチャレンジしていたような気がします。
もちろん失敗はしています。
サッカー部内では仲間との衝突もありましたし、仕事ではいろいろな方々にお詫びにも行くこともありました。
ただ、それらの経験はチャレンジすればこそ…であり、なかなか得難いものだったと思っています。
仕事に関して言えば、チャレンジすることを許してくれた上司の方こそが実は素晴らしいんですが、それは、自分が部下を持ち、その成長を考えられるようになるまで、恥ずかしい話ですが分かっていませんでした…
翻って現在の自分を見てみると…
ただがむしゃらにではなく、失敗する条件/リスクを分析して準備できるようになり、それは成長した部分だと思います。
一方、失敗/リスクに囚われ過ぎてそれを恐れるあまり、冒険/チャレンジをしなくなっているような気もします。
「自分は年老いた。もう冒険は要らない。安全なところでゆっくりしたい」
白山一周ライドは、そんな自分への反発があったのかもしれません。
右足首を痛めることになりましたが、これも「200km以上を走るには、相応の準備/注意が必要」ということを知ることができた、私の貴重な経験の一つです。
この経験を活かして冬の間に体を鍛え、準備万端で春を迎えたいと思います。