昨日 12月1日(水)は夕方から打ち合わせがあり、トレーニングはお休みしました。
一昨日のローラーでのLSDの影響か、右足のアキレス腱には痛みは無いものの、ちょっとした張りのような感じが残っています。
トレーニングをしないのも、ちょうどよい休息になったかな…というところです。
さて、一昨日の投稿に、「色々なトレーニングを考えたけど、やっぱり自分が続けられるのは三本ローラーかな…」と書きました。
すると、とある方からこんな反応がありました。
結局、楽しみたいだけ。
「ローラーが自分に合っている…」のではなく、「ローラーが楽しい」。
体を鍛えることが目的では無いのでは…
うーん、なんか、ちょっと違いますかね…
あらためて、私の考えていることを整理してみます。
・アキレス腱を痛めてしまった
→それが原因でトレーニングができない
・このため走力/持久力が落ちている
→これが一番怖い
・食事制限は行っていないので体重が増えている
→まずは軽い運動で体を絞りたい
・それには有酸素系運動が最適だ
→軽負荷のライド/ラン/スイムかな…
・アキレス腱への負担を考えるとスイムだよね
・ただ継続できるのはライド(ローラー)かな…
→それならローラーから再開してみよう
・ただし足首への負担が心配だ
→負荷を軽減する工夫もやってみよう
・クリート位置/ペダリングを見直してみるか
こんな感じです。
もちろん、ラン/スイムも有効でしょうし、この際、上半身を中心とした筋トレ/体幹トレーニングもいいと思います。
それらを否定するつもりは、まったくありません。
ただ、今の自分に最も必要だと考えていて、しかも続けられそうなことが、「ライド(ローラー)」かな…ということなんです。
私のことを考えて色々提案いただくことはありますが、その中でも「私自身が、続けられそうか、そうでないか」…等の取捨選択は、やっぱりあるような気がします。
もしかすると、たとえばヒルクライムレースに出場し、年代別のクラスで入賞まであと一歩…という状況になったときには、その一歩を踏み出すための「スペシャル・トレーニング」として、提案いただいているようなトレーニングを行うこともあるような気がします。
「ほら見ろ!」と言われるかもしれませんが、正直に言って、今現在、私はまだその状態/心境にはなっていないと感じています。
ちょっと反論させてもらうとすれば、ローラーでのトレーニングは、決して楽しいものではありません。
周りの景色が変わらないし、単調ですし、トレーニングの成果がすぐに実感できることもありません。
なべちゃんの言葉を借りれば、「単なる修行/拷問」のようなローラー。
それを続けるモチベーションの維持についても、色々工夫していることがあります。
まあ、それを経験しているからこそ、ヒルクライムレース等で苦しくなっても、耐えて走ることができるようになるんだろう…とも思います。
マラソン、ロードバイク、山登り。
究極的に言えば、持久系のスポーツで得ることのできる楽しみの本質は、どれも「ゴールしたときの達成感」だと私は思います。
少しでも自分を鍛えて準備し、スタートする。
そして、途中にある苦しい道のりを経て、やっとの思いでゴールする。
ゴールしたときには、それまでに味わった苦労が報われた…との思いが湧き上がり、合わせて大きな達成感を得る。
その達成感を得るために、更に自分を鍛えてつぎに備える。
しかし、きちんとした準備をする(自分を鍛える)にしても、私の場合は、それをやり続けるための「モチベーションの維持」が、やっぱり難しいと感じています。
それが「ニンジン/飴ちゃん」だったり、「年代別のクラスで上位に入る」という目標だったりしますが、そもそも自分がそのトレーニングを続けて行うことができるか…ということも、非常に大きな要素になる気がします。
頑固者と言われるような気もしますが、今後とも、モチベーションの維持を含め「自分がそれを継続できるか」という点についても考慮しながら、トレーニングメニューを考えていきたいと思っています。