今日は、10月24日(金)。
昨日の投稿では、壊れた車載用冷蔵庫の買い替えに際して、機種選定時の検討ポイントつについて述べました(「検討ポイント 3つ…」)。
その検討ポイントを活かして購入したのが…

そう、この車載用冷蔵庫です。
BougeRVというメーカーの ”CR Pro 29L”(容量が29L)というポータブル冷蔵庫です。
冷やす温度としては -22℃〜10℃ に対応し、急速冷凍機能も備えています。
購入価格は、¥20,980-。
まあまあ、お安く買えたよね…と判断しています。
さて、それでは機種選定に際して考慮した3つの選定ポイントに沿って説明しましょう。
(1)対応電源
このポータブル冷蔵庫は、DC12V/DC24V/AC100Vという3つの電源に対応しています。
このため、これまでのように、別途DC/DCコンバーターやAC/DCコンバーターを準備しなくても、普通乗用車はもちろんマイクロバス(キャンピングカー)、そして自宅納屋でも使えます。
いやー、優秀優秀。
これは満点で合格です。
(2)冷蔵/冷凍の同時使用
購入した冷蔵庫は、冷蔵/冷凍の同時使用にも対応しています。
通常は、このように一つのボックスとして利用します。

しかし、これに仕切り板を入れることで、全体を二つのボックスに仕切って使うことができるようになっており、

かつ、この左右の2つのボックスは、
左 : 右
(A)冷蔵 : 冷蔵
(B)冷蔵 : 冷凍
(C)冷凍 : 冷蔵
(D)冷凍 : 冷凍
の4パターンで同時利用することができます。
これも、希望通りで満点です。
(3)保温性能
実はこのポータブル冷蔵庫は、それほど保温性能の高いモデルではありません。
しかし、同じ容量/機能のポータブル冷蔵庫に、保温性能を高めたバリエーションが存在していました(VougeRV Pro VIPタイプ 29L)。
そのモデルは、筐体を真空断熱パネルで作ってあり、魔法瓶と同様に保温(保冷)性能が高いとのこと。
ただお値段がベースモデルよりも¥9,000-高く、¥29,980-となっています。
正直言って、どちらを買うか迷いました。
が、ベースモデル/バリエーションモデルのいずれにも、実は別売のバッテリーを内蔵できるようになっています。
そのためどちらのモデルも、8時間程度であれば内蔵バッテリーのみで稼働させることができます。
ただし、その内蔵バッテリーのお値段、¥17,980-。
うーん…
内蔵バッテリーも、そこそこいい値段するなー
今回内蔵バッテリーまでは購入しませんでしたが、
「まあ、バッテリーの内蔵が可能なんだったら、そこまで保温性能にこだわらなくてもいいか」…
と考えて、ベースモデルをチョイスしました。
購入したモデルは保温性能は高くありません。
しかし、冷蔵庫を稼働させるためのバッテリーが内蔵できるので、まあ合格点はあげられるかな…というところです。
今回購入したポータブル冷蔵庫は、まあまあ及第点をあげられる機種/モデルを、しかも比較的安価で購入できたと思います。
このポータブル冷蔵庫も、この先長く使っていきたいと思います。
追伸
実は、ブログを読んだなべちゃんから、ポータブル冷蔵庫についての情報提供がありました。
それによれば、世の中には、外部電源で稼働させながら内部バッテリーにも充電を行い、外部電源が切れるタイミングで、自動的に内部バッテリーに切り替わるモデルがあるとのこと。
いやー、素晴らしい。
しかもそのポータブル冷蔵庫は、冷蔵/冷凍と同時に、60℃での保温もできる…
つまり、庫内を3つに仕切ってそれぞれ別々の温度で同時に使うことができるそうです。
うーん、すごいです。
ただし、調べてみるとそのお値段、なんと¥151,900-!
びっくりするほど高機能のポータブル冷蔵庫ですが、そのお値段もびっくりでした…
