今日は、6月2日(月)。
「そうか、2025年も6月を迎えたのか」…
これが正直な感想です。
穏やかに過ごした2025年の1月元旦(「2025 謹賀新年」)。
家族が次々とノロウイルスにやられた2月(「パーティの代償…」)。
雛人形を飾り、桃の節句のお祝いで始まった3月(「気持ちが大切…」)。
自分の足腰の調子が段々と悪くなり、体力低下を痛感し始めた4月(「足腰の限界….」)。
走るよりも歩くことが大変だった浜松遠征(「大井川 吊り橋ライド」)、そして白山ジオライドへの参加&落車(「白山ジオライド 2025 参加」)と、久々のグループライドがあった5月。
それら以外にも、少しずつでしたが毎日降る雪の雪かき&除雪、サツマイモ畑の粗起こし/畝立て/苗植えなど、その季節ごとの作業等もありました。
本当に、
「アッという間に過ぎてしまった5ヶ月間」…
そんな印象です。
もう6月…となった昨日 6月1日(日)。
この日は、町会としての公園清掃日。
公園清掃の当番となっていた私は、集合時間の15分前に公園に到着。
すぐに持参した草刈機のエンジンをかけ、植え込み部分の草刈りを開始。
この日は、前日から降っていた雨が尾を引いて、明け方までは霧雨が降っていました。
夜明けまでには雨は止んだのですが、そこまでに降った雨で地面はしっとり濡れている状態。
このため、この時期としては気温は低め…というか、ちょっと肌寒さを感じるほど。
また、草刈機で草を刈るには、地面の表面の少し下を、
「ブゥオーン、ブゥオーン」…
と勢いよく回転する草刈機のチップソー(円盤型の鎌)で、撫でていく必要があります。
(そうやって、草の茎だけじゃなく根っ子も刈り取っておくと、草が生えるまでの時間を少し長くできます)
そうなると、必然的に回転しているチップソーの刃には、草だけではなく泥も当たります。
となれば、刃に弾かれた ”濡れた泥” が、自分に向かってガンガン飛んでくる…
という状況になるんですよね。
この ”自分に向かって飛んでくる濡れた泥” による被害を最小限にするため、私は、
・長靴
・ビニールびきのカッパ上下(ゴアテックス等の高級物ではなく…)
の完全装備で公園清掃に向かいました。
さて、草刈りの作業をしていると、気温に関係なく体が熱を帯びてきます。
そこに完全装備の私。
飛んでくる泥は完全防備のカッパが防いでくれます。
これに対し、カッパの中にある ”私の体から発した熱” も外に出ることができず、どんどんカッパ内に籠ってしまう状態。
このため、気温の低さに反してカッパの中は汗まみれのムンムン/蒸れ蒸れ。
小一時間ほどの作業で草刈りは終わりましたが、その時点でカッパの中は汗でびっしょり。
カッパの外側の方が乾いているんじゃないか…と思うほどです。
草刈りが終わり少し立ち話をして家に戻ったのですが、道具を洗って納屋/小屋に収納する…など、すべての片付け作業が終わるまでに、さらに20分ほど。
その間に私の体は、カッパの下の汗もあって完全に汗冷え状態。
道具を洗っている途中でお腹が痛くなった私は、すべての片付けが終わった途端、家まで我慢ができず納屋のトイレに急行。
その際、自分のお腹を触ってみると、氷のように冷たくなっていました…
草刈り&道具の片付けを終えた私は、すぐに暖かいシャワーを浴びて泥と汗を洗い流します。
そうなると、これは私の ”条件反射” なんでしょうか、なぜかビールが飲みたくなってしまいます。
しかし、そこはグッと我慢。
アルコールは、夕食まで待つことにしました。
そんな昼食時のこと。
我が家の白い悪魔、豆柴の ”おこげ” は、朝/昼/晩の食事は、だいたい午前6時/12時/午後6時と決めています。
なので、その時間が近くなるとソワソワし始めて、
「クゥーン、クゥーン」
などと、ちょっと淋しげな鳴き声をあげたりします。
すると妻は、
「あら、お腹が空いたのね。ちょっと早いけど、食べる?」
などと言って、買ってあるドッグフードを ”おこげ” 用のボールに入れ、お湯を入れてふやかし始めます。
ドッグフードは、元々カリカリの状態です。
ペットショップの方からは、
「子犬の間はドッグフードにお湯を少し入れ、30分ふやかしてから食べさせるようにしてください」
と言われました。
これは、いわゆる ”離乳食” という位置付けのようで、生まれてから9週(2ヶ月半)を過ぎたら、少しずつふやかす度合いを少なくして、徐々にカリカリのまま食べられるようにする…ということでした。
我が家の ”おこげ” は、現時点で生後4ヶ月。
先々週からふやかす時間を15分に縮めていますが、もっと時間を短くして、そろそろふやかすことをやめる方向に変えるタイミングに来ています。
そのドッグフードですが、”おこげ” から見えない廊下に置いてあります。
なので、妻が廊下に向かっても、”おこげ” としては、妻が何をしに行くかは分からないはず…
なのですが、妻が廊下方面に向かう様子を見た途端、
「あっ、食事だ!」
と判断するようで、その途端落ち着きがなくなり、ケージから飛び出さんばかりに飛び跳ねたりします。
”パブロフの犬” という実験について学んだことがありますが、その実験における ”ベル” の役割が、”おこげ” にとっては、”廊下に向かう妻の姿”…なんですかね。
妻が廊下に向かう姿を見て条件反射を起こし、ケージの中で飛び跳ねる…
そんなことを考えてしまいました。
汗をかいた後のシャワー…からのビール。
廊下に向かう妻の姿…からの食事。
私も ”おこげ” も、”条件反射” からは逃げられない。
そんなことを思った1日でした。