今日は、5月10日(土)。
大型連休最終日 6日(火)に我が家に来た白の豆柴(「新しい家族…」)。
その ”おこげ” が、すっかり我が家の中心になっています。
平日の朝5時。
これまでであれば、家族の中で私が一番の早起き。
布団を出た私は、まずキッチンに行って冷蔵庫から冷たいお茶を出し、コップに入れて飲みます。
お茶を飲んだらコーヒーメーカーの準備をして、つぎに玄関に行って新聞を取ってきます。
そして新聞を持ってリビングに行き、新聞を開いて誌面をザッと読みながらコーヒーができるのを待っている。
すると妻が起きてくる…
そんな朝の過ごし方をしていました。
しかし連休が明けてからは、家族で一番の早起きは、私ではなく ”おこげ”。
それまで通り、私が朝5時にリビングにいくと、すでに ”おこげ” は起きています。
薄明かりの中で私を見つけると、こっちを見ながら尻尾を振ってケージの中をウロウロ落ち着きなく歩き回り始めます。
すぐにケージから出して遊んでやりたい…と思うのですが、トイレのトレーを見ると、ウンチ&オシッコの痕跡がたっぷり。
なので、私の朝は、”痕跡たっぷり” のトレーの処置から始まる…
そんな風に変わりました。
今日は、”おこげ” が来てから迎える初めての週末。
私は少し寝坊をして、起きたのは朝6時。
今朝の一番の早起きは、やはり ”おこげ” であることは変わらなかったようですが、二番目はなんと次女。
お休みの日、次女は朝9時ごろまで寝ていることがほとんどですが、今日はちょっと違いました。
”犬を飼いたい” という熱烈ラブコールを送った次女。
彼女はこの週末、”おこげ” とたっぷり/ゆっくり過ごせることを楽しみにしていたようです。
異例の早起きだけではなく、トイレの処置もバッチリ行ってありました。
元々今日の午前中には、”おこげ” を動物病院に連れて行き、何かのワクチン接種をしてくる予定がありました。
その付き添い…というか、動物病院に連れていく役目は、当初、妻と私の担当だったのですが、なんと次女が買って出てくれた由。
これまでであれば、お休みの日の時間を削られることに敏感で、お手伝い等にもあまりいい顔をしなかった次女。
私も、小学生のころは廊下の雑巾掛けやお風呂等の家事、中学生以降は父の農作業を、自分の友達が遊んでいる時間/時期に手伝っていた(させられていた…)経験があるので、彼女の気持ちは分からなくもありません。
ただ、私が子供のころ、当時兼業農家だった我が家は、平日の夕方や週末には、なんらかの農作業を行う必要が必ずあり、子供ながらに私もそれは分かっていました。
なので、親の手伝いを ”イヤだ” と言って断るなんてことは、私自身はできませんでした。
しかし現代では、私を含めたほとんどの方が給与所得者となっています。
その子供たちは、親が実際に働いている場面を見る機会は、まあ、ほとんどないでしょう。
そんなこともあり、子供から見た、親、そして親の行っている仕事/作業に対する印象が、随分変わっているような気がします。
そんな時代…なんですかね。
トイレの処置も含めて、おこげのお世話に積極的に関わってくれる次女。
「動物病院の先生に色々聞いてきたいことがあるから、忘れないようにメモしておこう!」
そんなことを言っていました。
そんな次女を見ていると、
将来、自分の子供が生まれたときは、どんなお母さんになるのかな…
そんなことを思ったりもします。
「案外、いいお母さんになるかもね」
なんとなく、そんな想像をした今朝の一コマでした。