今日は、3月15日(土)。
昨日 14日(金)は、先日の投稿で述べた通り、私が主夫生活を送る1日(「間に挟まれて…」)。
妻は不在ですが、次女、長男、そして私の3人分の夕食を作らなければならなりませんでした。
ところが、その日の朝のこと…
空は快晴、朝から春を思わせる陽気。
そんな中、のんびり朝食を食べていると、遅れて起きてきた長男が、私の隣に座りながら言いいました。
お父さん。
今日は、自転車で学校に行けないから、車で送ってほしい。
それから、学校が終わったらスタジオに行くつもり。
それが終わったら仲間とご飯を食べてくる。
だから、今日は晩御飯は要らない。
長男は最近エレキベースを買いました(「今日のところは…」)。
昨日は、学校が終わったらベースを持って貸しスタジオに向い、バンドを組むことにした仲間と、初めての音合わせ/練習をする計画のようです。
まあ、ベースを持って自転車に乗るのは危ないですし、
「学校まで車で送ってほしい」
というのは良いでしょう。
しかし、
「晩御飯は要らない」
と、(しかも直前/その日の朝になって…)いうのはいただけない。
「えー、バカやろー!」
…と思ったのですが、自分が高校生のときも、もしかすると、似たようなものだったかも。
私が高校生のころは、土曜日が半ドン。
なので土曜日は、午前中だけでしたが学校の授業がありました。
ただし、午前の授業が終わればあとは自由。
しかも翌日はお休み。
となると、私たち(私…だけ?)は、さながら ”野に放たれた虎”。
当時、金沢の繁華街として栄えていた、武蔵ヶ辻/香林坊/片町/竪町あたりをフラフラしながら友だちとお昼を食べ、家に帰るのは晩御飯の直前になってから。
そんなことが、もしかすると私にもあったかもしれません…
現在では半ドンというものはなく、世の中は、学校も含め完全週休二日制。
長男も金曜日の学校/授業が終われば、翌日の土曜日からは二連休。
休前日の学校が終わり、そこでバンド仲間/友だちと一緒に楽しめるのは、それは嬉しいでしょう。
まあ、しょうがない…ですかね。
思わず、ちょっと ”お怒りモード” に入りそうになった私。
しかし、昔の自分を振り返って冷静さを取り戻すことができました。
カチンと来た顔を、
「ニコッ」
とさせて、とりあえず帳尻だけは合わせておきました…
とはいえ、晩御飯は次女と私の二人だけ。
「うーん、だとすると、わざわざロールサンドを作るのはちょっと面倒くさいなぁ」
そう思ってしまいました。
”面倒くさい” のはイヤだなぁ…
ということで、この日の晩御飯は色々と手を抜いてみることにしました。
手抜きとしながら作ったのは、以下の通り。
・フランスパン(バゲット)1本 → 切るだけ
・ホワイトシチュー(市販ルー&冷凍野菜/4皿分)
・ポテトサラダ(惣菜)
・ツナマヨ
・野菜サラダ(カット野菜)
・刺身(マグロ、ブリ)

手抜きをしたおかげで、買い出し/調理を含めても、すべてが2時間ほどでおさまりました。
ロールサンドを作ったり、野菜を自分で切って調理を行ったとすると、おそらくこの倍くらいの時間がかかったと思います。
いやー、便利な世の中になってますよね、ホントに。
サンドイッチにはしませんでしたが、買ってきたフランスパンはスライスして、
・ホワイトシチューと一緒に食べてもよし
・ミニオープンサンド風にポテサラ/ツナマヨ/野菜サラダをのせて食べてもよし
としました。
ここでも、”サンドイッチを作る”…という予定との帳尻を合わせてみました。
これらを白ワインと共にのんびり、次女と私で頂きました。
二人だけだったら、この量はちょっと多いかな…
そう思った通り、”ごちそうさま” をしても、刺身以外は余ってしまいました。
ただ次女は、その後もワインをチビチビやりながら残ったフランスパンを数切れ食べた模様。
ホワイトシチューその他も、長男が家に帰ってきてから食べたようです。
量は多めになってしまいましたが、結果オーライ。
最終的には帳尻が合いました。
昨日は、帳尻合わせがバッチリ…
そんな日になりました。