今日は、1月1日(水)。
みなさん、明けましておめでとうございます。
この日の金沢の天気予報は、”曇り時々雪/雨” といった具合。
あまり良い天気は期待していませんでしたが、迎えた元旦の朝8時、金沢は快晴の空。
清々しい気持ちで、元旦を迎えることができました。

(iPhoneで東の空の写真を撮りましたが、iPhoneのカメラの不調が続いており、上手く撮れていません。すみません…)
快晴のお天気で気分の良い朝を迎えた我が家では、朝9時半からお正月の食事として、妻が作ったお節料理とお雑煮、そしてお酒を頂きました。
妻が作ってくれたお節料理ですが、
・タラ/サワラの昆布締め(お刺身)
・牛蒡/人参/蓮根/蒟蒻/里芋/椎茸の煮しめ
・田作り
・海老の旨煮
・黒豆の柔らか煮
・数の子
そして、30日に家族総出で行なった餅つき(「火が付かない…」)で作った、紅白丸餅のお雑煮。
これを、長女が群馬のお土産として買ってきてくれた日本酒スパークリングである、永井酒造さんの ”水芭蕉” を飲みながら頂きました。
ところで、このお節料理。
私が小学生のころは、大型スーパーだった近くのジャスコ(今のイオン)でも、新年の初売りが3日。
他のお店になると、初売りは5日というところが大半でした。
このため、正月5日間、つまり朝・昼・晩を合わせた都合10食以上を ”買い物無し” で食べ繋ぐ必要があり、お節料理も大量に作り置きをしていました。
これが小学生の子供にとっては非常に大きな苦痛。
「あー、またお節料理か」…
そう感じていたことを覚えています。
このため、現在妻が作っているお節料理は、せいぜい2日間ほどの分。
なので、正月3日目からは通常モードの食事に戻っています。
お節料理と一緒に飲んだ ”水芭蕉”。
にごり酒をスパークリングにしたもののようで、薄くにごりが漂っています。
味もにごり酒らしく、柔らかな甘味が感じられました。
ところが、最初のお酒がやや小振りの瓶だったためか、それとも口にあったのか、長女、次女、妻、私の4人でアッという間に飲み干してしまい空き瓶に変わります。
「さぁー、つぎつぎ」…
ということで、冷蔵庫の中からスパークリングワインを引っ張り出し、2本目に突入です。
その2本目も飲み干した11時半。
お正月の食事が終了。
この時点で、家族全員お腹がいっぱいになっているはず…
なのですが、すぐにお正月恒例の ”コタツ&おやつタイム” が始まります。
私は、金沢で有名なお正月のお菓子 ”辻占” で、新年の運勢を占ってみます。

辻占とは、金沢では有名な ”お正月のお菓子”。
お餅の生地で作ってあるのですが、その中に運勢を占う短い言葉が描かれている紙が丸めて入れられています。
毎年私はこれを三つ食べて、その三つの言葉の組み合わせを考えて楽しんでいます。
今年の私の辻占の結果は、以下の通り。

お前(妻?)と歩む人生ならば
何も急ぐ必要はない
そのうち ”宝くじに当たる” ほどのいいことがある
今年の組み合わせは、こんなところでしょうか…
穏やかに過ぎていく元旦の午後。
この元旦のように、2025年こそ穏やかで平和な年であってほしい…
そうであることを心から祈ります。