今日は、12月19日(木)。
この日は妻の定期検診があり、総合病院へのタクシーサービスを行いました。
妻は、ほぼ2ヶ月ごとに総合病院での定期検診を受けています。
定期検診がある日は、朝一番に自宅を出発。
渋滞している道を進んで病院に到着したら、まずは診察券を ”自動受付処理機” に読み込ませて受付処理を行います。
受付処理が終わると、その日の検査項目等が印刷された受付票が印刷されるので、それを持ってまずは指定された検査を受けます。
ただしその検査を受ける部屋には、同じ検査を受ける患者の方々が大挙して押し寄せている状態。
ここでも個別に検査の受付を行うのですが、患者の数が多い(検査する人が少ない?)こともあり、待っている患者が減ることはほとんどなく、検査を受けるために30分ほど待つことが定常化しています。
長い時間待って検査が終わったら、ようやく受け持ち医の診療科の窓口に向い受付票を提出。
窓口の方から受付番号が呼ばれたら担当診察室の前にあるベンチ/椅子に座り、自分の診察順番がくるのを待ちます。
ところが、この診察順番を待つことも1時間ほど待つことがザラ。
なんとかかんとか検査/診察を終えると、最後にあるのは総合受付での会計処理。
しかし、この会計処理にも試練が待ち受けています。
まず、会計計算の窓口に列をついて処理を依頼しますが、そこからさらに(コンピューターシステムで、各自の会計やら保険点数等の計算処理が終了し…)支払いができるようになるのを待たなければなりません。
支払いができるようになると、総合受付の大型モニターに、”受付番号”(朝一番で受付をした際の番号)が表示されるのですが、ここでも概ね30分ほど待たされることがほとんどとなっています。
こんな感じで、最近の総合病院受診では、患者の方が ”検査/診察” を実際に受けている時間は合計しても10分ほどですが、お金を支払うことも含め、”待っている時間” は、合計すると概ね2時間ほどになる…
そんな状態です。
このような状況を、総合病院を
「各種診察/診療を提供するサービス業」
として考えると、
「10分のサービスのために、お客様(患者)を2時間待たせる」
ことは、私自身は ”ちょっと問題がある” と感じます。
総合病院の内部で行われている実業務/教育、あるいはコンピューターシステムの詳細仕様を知っているわけではないので、私の推論が間違っている可能性はあります。
ですが、業務改善/改革を推進しながらコンピューターシステムの導入や仕様変更/追加を図ってきた私のビジネス経験から考えると、現在の総合病院の業務内容/システムにはやや非効率なポイントがあると感じます。
そしてそれを改善/改革すれば、患者の待ち時間を短くし、かつ働いている職員の方も業務を楽にすることが可能なのではないか…
そんな風に思っています。。
(これ、実は結構大きなビジネスチャンスかもしれませんね…)
近頃の病院は、待ち時間が非常に長くなってしまうことから、朝一番に総合病院に行ったとしても、病院を出るのはお昼ごろになるのがしばしば。
このため、
「定期検診の日の病院帰りは、妻と一緒にのんびりランチを食べて帰る」
それが恒例となっています。
この日も、やはり12時を過ぎており、恒例通りランチに向かうことになりました。
向かったのは、金沢市大野にある ”宝生寿し”。
しかし、お店に着いた時間がすでに12時半を過ぎていたため、店内は満席状態。
「しばらく待ってもらうことになります」…
ということで、残念ですがここはパス。
「大野には、美味しいランチのお店もあったはず」…
という妻の言葉に従いあたりをグルグルしましたが、これがちょっと見つからない。
「じゃあ、180°志向を変えて、あったかい鍋焼きうどんなんかどう?」
と妻に聞いてみる私。
しかし妻の頭の中は、すでに ”お寿司” になっていたらしく、
「やっぱり、お寿司屋さんがいい」
とのこと。
「その時間から、空いているお店を探すのは難しいかも」…
ということで、金沢港近くにある回転寿司チェーン店 ”海○寿司” に向かうこととなりました。
注文したのは、妻はランチの10貫セット(お味噌汁&茶碗蒸し付き)。
私はそれに天ぷらがついているセット。
チェーン店のお寿司であり、値段は半分以下になりますが、それでも十分美味しく頂きました。
家に帰って、
「あー、宝生寿し、食べたかったなー」
と言う妻。
今回は残念だったけど、また今度行けばいいよ…
そう思う私でした。