今日は、1月3日(水)。
新年も、すでに正月の三が日最終日になりました。
この2024年の正月三が日は能登の地震一色となりました。
1日に発生した能登半島を震源とするマグニチュード7.6/震度7の地震が発生しましたが、それ以降も、能登半島およびその海域を震源とする震度5クラスの地震が続いています。
今朝の2時21分にも能登半島を震源とした震度5強の地震が発生し、金沢でも揺れを感じました(その揺れで、私は目が覚めました…)。
また、おそらく自衛隊の飛行機やヘリコプターだと思いますが、金沢の上空を能登方面に向かって飛んていくのを頻繁に見ます(その音を聞きます)。
おそらく支援のために小松基地から能登方面に向かっているのだと思います。
今回の能登半島およびその海域での地震は、これまで大学教授など地震に関する専門家にも知られていなかった、能登半島から日本海に向かって伸びる、その距離150kmに及ぶ ”未知の断層” が震源域となっているそうです。
能登半島から沖合に伸びる断層が破壊したことで地震が発生したため、
・内陸部で発生する都市直下型地震
・海洋/沖合で発生する津波を伴う地震
の両方が発生することになったとのこと。
その断層の図を見て思ったのですが、その断層がもう少し南西の方角に伸びると、加賀地方の海岸線に近づいてきます。
そこまで断層が伸び、かつそのあたりで断層の破壊が発生したときは…
そうです、金沢市や白山市を直撃する地震/津波が発生する可能性が高くなります…
いやー、怖いです。
ところが、更に気になる記事をネットで発見しました。
「災害史として過去の記録を確認すると、南海トラフ地震が発生する前には、新潟から鳥取までの日本海側で地震が発生しやすい」
(立命館大学 環太平洋文明研究センター 高橋学 特任教授)
そうなんですか?
その記事には、科学的なメカニズムの詳しい解説はありませんでした。
なので、
「過去に発生した地震の時期をプロットしてみたら、南海トラフ地震と日本海側の地震が発生するタイミングが近かった」
…というだけで、単なる偶然かもしれません。
しかし、正月早々大きな揺れの地震、そしてそれに続いている群発地震に見舞われている私は、その記事にうっかり乗ってしまいそうです。
三が日の最終日ではありますが、今日から私は事務所です。
例年三が日は ”食っちゃ寝” の生活をしていることから、その後では、自分の生活を規則正しいパターンに戻すことに苦労します。
しかし今年は、地震の影響で事務所の片付けが少し残っていますし、地震関連のニュースをずっと見ている影響なのか精神的にもちょっとあるようで、三が日から仕事に戻りました。
”食っちゃ寝” はしていた訳ではありませんが、仕事に戻っても完全な通常モードではありません。
早く通常モードに戻した方がいいのかもしれませんが、急に
「”いつも通り” を目指す」
というよりも、
「徐々に普段の生活を取り戻す」
ことにします。
追伸
今日の夜は、久しぶりにニュースを見るのをやめて、楽しそうな映画のDVDでも見ますか。
あー、そういえばむぎーさんから、「今日、顔を出す」との連絡がありました。
映画もいいですが、むぎーさんと食事にでも行って、ちょっとリラックスしてみましょうかね…