今日は、12月26日(金)。
日本の多くの企業では、今日が今年最後の出勤日。
明日から9日間の大型休暇となる会社も多いのではないかと思います。
そういう私も、今日が(一応…ですけど)今年のご用納め。
明日からは休暇となる予定です。
そんなご用納めの金曜日ですが、ここ金沢では朝一番の雪で始まりました。
道路には、すでに5cmほどの積雪。
事務所の窓から見た風景も、一面の雪景色となっています。

今日は、午前9時から午後3時までが雪のメインの時間帯になる…
そんな天気予報となっています。

「夕方になったら、一旦除雪/雪かきをしておくか」
予報を見て、その覚悟をしました…
さて、この雪が積もった道路を、豆柴の ”おこげ” は散歩することができるのか?…
これが、今朝の我が家のメイン話題。
一面の雪景色を見るのは、生まれて初めての ”おこげ”。

果たして、雪が積もった道路を ”おこげ” は素足で歩いて散歩ができるのか…
私は、”問題なく散歩できる” 派。
昔から、犬は喜んで庭を駆け回るハズ…ですから。
対して、次女は、”最初は躊躇(ためら)う” 派。
足を踏み出したは良いけど、肉球についた雪を振り払いながら、最初は歩くのを躊躇うけど、そのうち慣れる…とのご意見。
そして妻は、”外には出るけど歩かない” 派。
以前、霰(あられ)が降ってきたときのこと。
”おこげ” は上を向いて口を開け、降ってくる霰に飛びかかって遊び出し、その場から動かなくなったそうな。
雪が降っていればで同じようになるし、道路に積もった雪を口で咥えて遊び出す…との見立て。
これまで冬に犬を散歩させている方々を、私は何気なく見てきました。
そしてそのことを、とくに気に留めることもありませんでした。
しかし、冬になっても、床暖房の家で一日中ヌクヌクと過ごしている”おこげ” が、
「果たして、雪の中を散歩できるのか?」…
家族、とくに子どもたちに、そんな疑問が湧くのも分からなくはありません。
私が子どものころのこと。
実は我が家では、”ポチ” という雑種の芝犬(茶色)を飼っていました。
私が小学1年生のとき、父が、生まれたばかり(生まれて1ヶ月以内)の子犬を貰い受けたのですが、それが ”ポチ” でした。
”ポチ” は、室内犬としてではなく、シャッターの無い車庫の入り口付近に犬小屋を置き、外で飼う犬として育ちました。
なので、暑い夏も寒い冬も、雨の日も雪の日も、一日中を外で過ごします。
散歩は、私が小学生の間は父と私で、それ以降はほぼ父が行っていました。
雨が降るとさすがに散歩はしませんでしたが、当時は雪が積もっている道も、”ポチ” まったく気にせず歩いていたと思います。
現代の環境で生きている ”おこげ” とは違い、昭和の時代の室外犬として育った”ポチ” は、食事もドッグフードではなく家族の残飯。
生活環境も厳しく、栄養もタップリだったとは思えません。
それでも、逆にけっこう逞しく育っていたような気がします…
生まれて初めての雪。
さて、その雪景色の中を、”おこげ” は散歩に行くことができるのか?!
「家に帰ったら、妻に聞いてみるか」…
そう思った、今日の私でした。
