今日は、12月21日(日)。
昨日 20日(土)は、少し遅れましたが、長女の誕生日パーティを家族全員行いました(「遅れたけれど…」)。
家族の笑顔が溢れ、幸せな気分に浸れる誕生日パーティ。
そうなるはずだったのですが、ちょっと目論見が外れました。
その顛末は…
まずは、この日、豆柴の ”おこげ” は、とても機嫌良く過ごしていました。
へそ天(おへそを上にして…)でひっくり返り、超リラックスモードのおこげ。
しばらくリラックスして過ごした後、ちょっと退屈になったのかおもちゃを咥えて私のところに近寄ってきます。
その後、ひとしきり私とおもちゃで遊び、
「あー、余は満足じゃ」
と言わんばかりのおこげ。
そして、その日の午後。
おこげと私を置いて、妻と長女が揃って出かけました(次女は仕事で、長男は自宅でベース…)。
妻が出かけたその途端、おこげは、窓の外を見つめて寂しげな目をします。

さっきまでの上機嫌がひっくり返り、急に落ち込んだような気配のおこげ。
「いやいや、お父さん(私)がいるでしょ!」
そうは言っても、犬は正直。
遊ぶだけの相手(私)と、食事を与えてくれる相手(妻)への態度には、明確な違いがあるようです…
さて、妻と長女が出かけた先は、野田にある ”さるお店”。
そのお店に、妻が予約注文していたオードブルとケーキを受け取りに行ったのでした。
指定の日時(昨日 20日の午後3時)に、ウキウキしながらお店に行った妻と長女。
ところが、妻が店員の方に、
「予約していたXX(我が家の名前)ですが」…
と伝えると、なんと予約注文しておいたオードブル&ケーキが準備されていないらしい…
対応した店員の様子から、
「注文を受けたときの伝票が無い。したがって、予約注文したはずのオードブル&ケーキは準備できていない」…
ということは明らか。
しかし店員の方は、それを妻には伝えずに応対を続けたそうな。
店員の方は、妻に対して、
「何日に注文をしましたか?」
「電話で注文したのですか?」
と、予約注文したのことを妻を疑うかのような対応。
間違いなく電話したことを示すために、妻の携帯の電話履歴を示したところ、
「あー、そうですね」…
と、ようやく妻の言葉を認めた模様。
それでもお詫びの言葉は最後まで無かった…
そんな対応だったそうです。
お店の責任で注文を受けたことが消えてしまった…
「そのことを認めない」
という対応を貫いているので、当然ですが、お店からのお詫びの言葉は無し。
その代わり、妻に対し、
「ご注文されたオードブルは何人前だったでしょうか?」
「ご注文されたケーキは何号だったでしょうか?」
「ケーキのメッセージプレートに書く言葉は、なんとお伝えになったでしょうか?」
と、矢継ぎ早に妻に質問を浴びせる始末。
その後10分以上待たされ、ようやく手にしたオードブルとケーキ。
見た目は綺麗に飾られて、美味しそう。
しかし、せっかく楽しみにしてウキウキ気分で迎えるはずの誕生日パーティが、そのお店/店員の方の対応で台無しになってしまいました。
あえてお店の名前は出しませんが、私たち家族の、そのお店の対応に対する恨みはとても深いです。
そのお店でオードブルやケーキを買うことは、もう二度とないでしょう。
楽しくて家族に幸せを運ぶはずの誕生日。
それが、些細なことでひっくり返ってしまうこともある…
それを思い知った、この日の我が家でした。
追伸:
お店に足を運んだ妻と長女は、お店側/店員の対応にとてもに不愉快な思いをしました。
ただしそのことは、あえてお店側にはクレームとして伝えませんでした。
ところが、仕事から帰ってきた次女が、ことの顛末を聞いて大激怒。
「非常識な対応にも程がある。今から私がお店に電話をして、文句を言ってあげる!」
と、目を吊り上げてお怒りモード全開に…
しかしその次女に対し、妻が、
「そんなことをしても、得るものは何も無いわよ。それよりも、○○(長女の名前)の誕生日をみんなで楽しみましょうよ」
と声をかけてくれました。
その言葉のおかげで、次女だけではなく家族全員、イヤな気分になってしまったことを切り替えることができました。
妻の言葉でブラックな心が救われ、最終的に明るい気分にひっくり返った…
そんな我が家の一日でした。
