慌ただしい…

今日は、11月20日(木)。

あー、11月も、もう20日か…

 

先日11月になったばっかり(「収穫がようやく完了…」、「文化の香り?…」)…

と思っていたら、もう 2/3 が過ぎていました。

 

11月も残り 1/3 です。

それを過ぎれば、いよいよ先生も走る ”師走” 12月。

 

その12月は、やるべきことが満載。

毎年そうですが、12月は本当にアッという間。

忘年会で浮かれていい気分になっていると、やるべきことがどんどん押し寄せてきます。

タイヤ交換、年賀状作り、餅つき、そして大掃除/大晦日、新年を迎える準備、等々。

一年を締め括る12月は、それにふさわしくない(いや、ふさわしいのか?)慌ただしさで過ぎていく…

そんなことが毎年繰り返されています。

 

ここ2日間、この時期の金沢としては珍しく、晴れ間がのぞくお天気。

ただし、晴れてはいても気温は低く、昨日の最高気温は11℃。

今日は昨日に比べて4℃ほど上昇し、15℃まで上がるとのこと。

とはいえ、この時期らしい朝晩の冷え込みで、最低気温は5℃。

着実に冬が近づいている…

そんな今朝となっています。

 

 

さて、私たちの町会では新年を迎えた1月(ないしは2月)に、町会としての新年会を開催しています。

この新年会ですが、これまでは、

「町会員が町会の会館に集まって新年を祝い、一緒に食事をする」

というイベント。

町会員の全員…という訳にはいきませんが、普段、あまり顔を合わせることがない方々とも、同じ町会の住民として懇親を図ることができる会となっています。

 

その新年会。

昨年は食事会を開催する前に、ちょっとした講習会を行ってみました。

その講習会の内容は、

・AED講習
・防災グッズの紹介

というもの。

お迎えした講師は、金沢中央消防署の救急隊および地域のコミュニティー防災士の方々であり、かなり本格的。

 

実は私たちの町会では一昨年にAEDを導入し、町会の会館に常備しています。

しかし、せっかく導入したAEDですが、本体を見たことはあっても、使い方を知っている方は少数。

ましてや、実際にAEDを使って救命救急を体験したことがある方はほとんどいない…

それが現実です。

 

「せっかく導入したAEDなんだから、みんなで使えるようになろう」…

ということで、町会の新年会に合わせて講習会を実施することにしました。

 

正直言って、新年会に参加したみんなが関心を持ってくれるかどうか心配していたのですが、実はこれが大好評。

AED講習だけではく防災グッズの紹介も、

・避難所で実際に利用されていたものと同型の簡易トイレ
・実際に防災士の方が自宅で準備している防災リュックの中身
・新聞紙等で作るスリッパやホイッスル…

など、能登半島地震を経験した石川県民としては、身近で実際の事例に即した内容で大変参考になりました。

 

 

新年会に合わせて開催する講習会。

来年も引き続き開催したいと思い、すでに金沢中央消防署の救急隊に申し込みをしています。

 

町会の新年会は、日曜日に開催するのが通例です。

つまり日曜日に、救急隊の方に来ていただき、AED講習をお願いすることになります。

そうなると、

「救急隊として多少の勤務調整が必要になる」

とのことで、OKをもらえるまでには少々時間がかかります。

実は昨年もそうでした…

 

「あのー、講習会を申し込んだ件、どうなりましたかね?」

そんな督促をしたくなりましたが、失礼にあたるような気がして、それはできませんでした…

 

 

まだ、救急隊からOKのお返事はいただいていません。

しかし救急隊は、人間の命を救う仕事に勤しんでおられる方々。

「年末になると慌ただしい」…

そう言っている呑気な私とは、桁違いの激務をこなしておられます。

「お手数をおかけしますが、どうかよろしくお願いします」

感謝を込めて、そう思った私です。

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