今日は、11月9日(日)。
昨日 8日(土)は、朝から冬前に行うサツマイモ畑の処置を行いました。
今日行う予定の作業は、
(1)サツマイモの蔓を短く切って
(2)それを畑全体にばら撒き
(3)長くなった草を刈り
(4)畑全体に米糠を撒いたら
(5)畑全体をミニ耕運機で耕す
と言うもの。
これを、今日は一人で行います。
一人で作業をしなければならないので、時間的余裕がありません。
しかも明日の日曜日は雨の予報。
ということは、(1)〜(5)の作業を一日で終えなければならない…
ということで、この日は朝7時半前から活動を開始。
その時点でのサツマイモ畑の様子は以下の通り。

手前に、サツマイモの蔓の小さな塊りがあります。
まずはこの蔓からやっつけます。
小一時間ほど作業をして、切った蔓を畑にばら撒いたのが以下の写真。

つぎは畑の向こう側に見える、山ほどに積み上げられたサツマイモの蔓。
その蔓を遠くから眺めてみると、こんな感じ…

…って、写真だとちょっと分かりませんね。
ということで、蔓を切っている作業中は、こんな感じです。

椅子と蔓を切る道具(押し切り…と言います)を挟んで、左側が切る前の蔓。
右側が、切った後の蔓。
実は、手前の小さな蔓の塊りを切るのに小一時間かかったあたりで、私は、
「あれー、以前よりも蔓を切る作業に時間かかるなー」…
そう思っていました。
トラクターの大きなローターで畑を耕す際は、蔓は10cmほどに切れば十分で、切った蔓をすき込みながら、しっかり畑の土を耕すことができます。
しかしミニ耕運機は非力でローターも小さいため、蔓を切ったとしても、トラクターのときと同じ長さではローターに蔓が絡まってしまい、すき込むことはもちろん、土をしっかり耕すこともできません。
このため今回、蔓を切る長さは5cm以下を目標にしました(「サツマイモ 来年の展望…」)。
ところが、蔓を切る長さを ”半分以下にする” ということは、切る作業時間としては ”2倍以上が必要になる” ということ。
私は、この切る作業に2倍以上の時間がかかるという点に、その時点まで気づいていませんでした。
切っても切っても、一向に減らないサツマイモの蔓の山。
この時点で、ようやく私は、”蔓を切る作業には、以前の2倍以上の時間が必要” であることに気がつきました。
「あー、そうだったか」…
実は途中で、best岡田さんが手伝いに来てくれたりしたのですが、
「今日、すべての蔓を切ることはできない」
ことを、あらためて認識。
朝7時半前から作業を開始して、夕方5時少し前で、この日の作業は終了。
その時点での状況は以下の通り。

1/3 ほどの蔓(写真の向こう側にあるもの)は、切ることができずに残ることになりました。
前述の(1)〜(5)のすべての作業を、一日で完了させるために朝7時半前から作業をした私。
しかし実際にできたのは(1)のみ。
しかも、その(1)の作業も完了できませんでした。
作業を完了できなかった私ですが、蔓を切る作業だけで疲労困憊。
久々に体力の限界を感じました。
この日の作業を終えた時点で、蔓を掴んで引き寄せる左腕の握力はほぼゼロ。
しかも握力を生む前腕の筋肉が、手を握りしめるたびに痛みます。
椅子に座って作業をしていますが、立ち上がるたびに、腰が伸ばすことができず、
「アタタタタ」…
とよちよち歩きをする状態。
普段、デスクワークしかしていない身にとってみると、この日の作業は限界を超えていました…
限界を超えて疲労困憊した私。
その疲れを癒すため、この日の夜は、best岡田さんと一緒に慰労会を開催。
ところが、土曜日の夜はどこの食事処も満員。
2軒のお店に
「今日は満席で」…
と断られ、3軒目でようやく入店。
サツマイモの蔓だけでなく、慰労会のお店探しでも疲労困憊となってしまった、この日の私でした。
