今日は、11月3日(月)。
この日は文化の日、国民の祝日です。
元々は明治天皇の誕生日を祝う日で、当時は ”明治節” と呼ばれていた由。
それが、第二次世界大戦後に文化の日となって現在に至っています。
文化の日には、石川/金沢でもいろいろな催し物やイベントが開催されています。
私が知っているものをあげてみると、
・七尾 一本杉通り
第4回 うますぎ一本杉
・金沢 兼六園 無料開放
・金沢 21世紀美術館 市民 主催展覧会無料
市民美術の日 ”オープンまるびぃ 2025”
・金沢 県立美術館 県民 入場無料
という感じ。
「よし、我が家も、文化の香を楽しもう!」
ということで、昨晩のうちにお出かけへのお誘いを試みたのですが…
結果は、妻も子供たちも極めて薄い反応。
妻は、
「えー、一本杉通り。ちょっと遠いわよね」
と、雨の予報に乗り気にならない模様。
次女&長男に至っては、返事もない。
そんな感じで、文化の日のお出かけは無くなってしまいました。
それならば…
ということで、文化の日に相応しいメニューを考えて、夕食にはそれを作って食べることを思いつきました。
さて、石川/金沢の食文化を代表するメニューというと、どんなものがあるでしょうか?
代表的なものでは、
・治部煮
鴨や麩を使ったとろみのある煮物。
ワサビを添えて食べるのが特徴でしょうか。
家庭で作るときは、鴨ではなく鶏肉もアリ。
・カニ
冬の北陸は、ズワイガニが有名。
ただし、今年2025年の解禁日は11月6日。
なので、まだちょっと早いですね。
・おでん
少し前に、金沢おでんが観光客に人気になりました。
かに面が大人気だったようです。
まあ、普通の具材でも出汁の味がしみて美味しいですね。
といったところになるでしょうか。
この中で、カニはまだ解禁日になっていないので除外。
残った治部煮とおでんだったら…
やっぱり、お手軽に作ることができる ”おでん” でしょうか。
具材としては、
・大根
・巾着(もち入り)
・たまご
・こんにゃく
・昆布(縛ったやつ)
・牛すじ
・ガンモ
・ちくわ
こんなところですかね。
今日の夕食は、出汁のしみたおでんを食べ、金沢の食文化を感じることができそう…
そんなことを思った、文化の日の朝となりました。
