検討ポイント 3つ…

今日は、10月23日(木)。

先日の投稿では、長年使ってきた車載用冷蔵庫が壊れてしまったことを書きました(「便利な車載用」)。

 

この冷蔵庫は1996年に新品を購入し、それ以来29年間使用してきたものです。

購入した価格は、確か¥15,000-ほどだったと記憶しています。

 

車載用冷蔵庫と聞くと、実際に使うシーンが少なく稼働率が低いように感じるかもしれません。

しかし私の場合は、

・当初は鈴鹿サーキット往復の際に
・結婚してからは家族でのドライブ/車中泊旅行の際に
・この10数年はサツマイモ有志の会の慰労会の際に…

など、車の中だけではなく、AC/DCコンバーターを追加購入して自宅納屋でのバーベキュー等でも利用してきました。

このため、一般に考えるよりは随分と稼働率が高いと思います。

 

 

自宅/納屋でも使ってきた車載用(ポータブル)冷蔵庫。

非常に便利なのですが、ちょっと残念なポイントも幾つかありました。

具体的に言うと、それは以下の3点になります。

 

(1)電源がDC12Vのみ

利用可能な電源がDC12Vのみで、普通乗用車のシガーソケットオンリーとなっています。

このため、家庭用電源のAC100Vしかない環境で冷蔵庫を利用するときは、AC/DCコンバーターを準備する必要がありました。

また、マイクロバス等の大きなディーゼルエンジンの車ではバッテリーはDC24Vであり、シガーソケットもDC24Vになっています。

DC12V/24Vのいずれもシガーソケットの形状そのものは同じですが、DC24Vであるマイクロバスやトラック(そして、それらがベースのキャンピングカー…)のときは、そのままでは手持ちの冷蔵庫は使えません。

このためマイクロバス等で使う場合には、別途DC/DCコンバーターを準備して、DC24VをDC12Vに変換する必要がありました。

これらの ”複数の電源に対応できない” ことは、ちょっと残念なポイントでした。

 

(2)冷凍/冷蔵室が分けられない

手持ちの車載用冷蔵庫は、切り替えスイッチで ”冷蔵/冷凍” は切り替えられるようになっています。

しかし、庫内を二つに分けて、”こっちは冷蔵、あっちは冷凍” というように、冷蔵/冷凍機能を同時に利用することはできませんでした。

 

「そんな必要あるか」…

と思うでしょ?

実は、

・ビールを冷やしながらウィスキーや焼酎用のロックアイスを保存したいとき
・ドライブ先の土産品に名物のアイスクリーム等があるとき…

などに、この機能が欲しくなるんです…

 

冷蔵と冷凍の同時利用。

この機能があってほしいと、ずっと思っていました。

 

(3)保温性能が低い

山のキャンプ場/河原まで車で行き、そこでバーベキュー。

あるいはドライブの際に、車を駐車場に停めて観光に行く。

そんな利用シーンは多いもの。

しかし、この手の車載用冷蔵庫は、実は保温性能はそれほど高くありません。

このため電源を切ってしまうと、保冷剤を入れたクーラーボックスよりも中がぬるくなってしまいます。

 

「保温性能が高い、あるいはバッテリー等の内蔵電源を備えている冷蔵庫があるといいんだけど」…

そんなことを、ずっと思っていました。

 

 

 

 

壊れた車載用(ポータブル)冷蔵庫。

後継として新たに購入するものについては、上記3つについても検討する際のポイントとして重視したいと思っています。

 

さて、私はどんな冷蔵庫を選定するでしょうか…

その結果については、また別途報告とします。

乞うご期待!

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