今日は、10月15日(火)。
先週日曜日 12日(日)の秋祭りでは子供神輿が町内を巡行し、町内のすべての家の前を練り歩きました。
この子供神輿の巡行の際には、町内二箇所に休憩場所が設けられるのですが、そのうちの一箇所が我が家の納屋前となっています。
秋祭りにアルコールはつきもの…ではありますが、町内を練り歩くのは ”子供神輿”。
このため、休憩場所で振る舞うものも、実は子供向けが中心。
具体的には各種お菓子とお茶。
そして、その日の朝に我が家で炊いた赤飯のおむすび、それに押し寿司…などです。
とはいえ、子供向けだけでは味気ない…
ということで、付き添っている大人の方々向けにも、若干のビール&乾き物、そして漬物なども提供。
子供だけでなく、大人も楽しんでもらえるようにしています。
神輿の休憩場所で提供する飲み物については、お茶はもちろんビールも冷やしておく必要があります。
その飲み物を冷やすために、これまで使ってきたのは…

そう、車載用の冷蔵庫です。
現物は上の写真で、これは1996年に購入しました。
なんと、今から29年前になるんですね。
考えてみるとこの冷蔵庫は、色々な行事/イベントで重宝してきました。
冷蔵庫を購入した当時の私は、頻度はずいぶん減っていましたが、ハイエース(今のレジアスエースを購入する前に所有していたハイエース)にオートバイを積んで、まだスズカサーキットに走りに行っていました。
そのころスズカサーキットへ行くには、北陸道を途中で降り、峠を越えて三重県鈴鹿市に抜けていくのが最も安くて早いルート。
しかし、北陸道を降りて鈴鹿市に向かう深夜の真っ暗な道路沿いには、その当時、コンビニ等のお店はまったくなく、道路沿いにあるお店(いわゆる ”よろずや”)の前に自動販売機がある程度。
なので、
・飲み物が飲みたくなるたびに自動販売機で停まる、
・あるいは、あらかじめ飲み物を買いだめしておく、
そんな必要がありました。
しかし、つまらない用件で車を停めることが時間のロスになります。
加えて、買いだめをしてしまうと、せっかくの冷えた飲み物が ”ぬるく” なってしまうこともあって、ちょっとうまくない…
そう思っていました。
そんなことから、
「車に冷蔵庫を装備しておけば、買いだめした缶コーヒーやスポーツドリンクを冷やしてるよね」…
と思いつき、この冷蔵庫を買っています。
ただ、この車載用冷蔵庫の電源はシガーソケットの12V対応のみ。
なので、基本的には車(普通乗用車)に積んで使うことしか使えません。
しかし、クーラーボックスを使うことも可能ですが、
「納屋や車庫でバーベキューをするときにも、この冷蔵庫が使えると便利だ」
と思いついた私は、AC/DCコンバーターを購入。
商用電源(AC100V)しかない環境でも、この冷蔵庫を使えるようにしました。
もちろん納屋でも使っていますが、その当時はサーキットのピットにも冷蔵庫を持ち込み、スポーツ走行の合間に冷たい飲み物を飲んでいました。
結婚してオートバイを降りたこともあり、サーキットへの行き帰りピットでこの冷蔵庫を使うことはなくなりましたが、
・ロングドライブ/車中泊の際
・納屋で飲み物を冷やす際
など、この冷蔵庫を使う場面は少なくなく、これまで重宝して使ってきました。
今年の秋祭りでもこの冷蔵庫を使い、神輿休憩で提供する飲み物を冷やすことにしていました。
このため、秋祭り前日の夜9時ごろ、飲み物を入れて冷蔵庫の稼働を開始。
ところが、当日朝7時に冷蔵庫をチェックしてみると、飲み物がまったく冷えていません。
「えっ?! どういうこと」…
ちょっと困惑した私は、しばらく冷蔵庫のスイッチ、AC/DCコンバーターの電圧メモリ等をチェックしていました。
ただチェックをしていると、納屋の中に、ほのかに冷媒用のガスの匂いが漂っていることに気がつきました。
「あっ、ガスが漏れてしまったのか」…
ということで、ガスが抜けた冷蔵庫は諦めて、クーラーボックスを使うことに急遽変更。
納屋の棚からクーラーボックスを取り出し、自宅の冷蔵庫(冷凍室)で冷やしてあった保冷剤3個をクーラーボックスに投入。
続いて、冷蔵庫に入っていたすべての飲み物をクーラーボックスに移動。
これで、飲み物については事なきを得ました。
便利に使ってきた車載用冷蔵庫。
「うーん、無い訳にはいかないか」…
ということで、後継の冷蔵庫購入を検討中。
その際には、これまで使ってきた車載用冷蔵庫の ”残念な点” 等も考慮しながら、機種選定をしたいと思います。
選定結果等については、別途報告します。
乞うご期待!