終わった…

今日は、8月18日(月)。

長かったお盆休みも、昨日 17日(日)で ”終わり” ました。

 

群馬県の富岡から金沢に帰省していた長女も、16日(土)の午後に帰って行きました。

ちなみに、今回彼女は自分の車で帰ってきました。

その彼女が、富岡に向けて自宅を出発したのが13時過ぎ。

そして、富岡市のアパートに帰り着いたのが18時半。

 

経路としては、

・金沢西ICから北陸道に乗り
・上越Jctで上信越道に入り、
・更埴Jctで群馬方面へ向かったら
・富岡ICで高速を降りる…

距離にして370kmとちょっと、休憩を入れて5時間半のロングドライブ。

翌日は日曜日であり、休み明けに向けて ”もう1日お休みがある” ことが、ちょっとした救いですかね。

 

 

今回のお盆は、お墓参り以外、ほぼ家族揃っての予定が組めませんでした。

当初は、家族揃っての温泉一泊を考えていました。

しかし、5月から我が家に来た ”おこげ” が一緒に泊まれる宿を探しても、ちょっと遅かったのか、すでに空室がない状態。

それならば…ということで、日帰りのドライブを企画してみたのですが、子どもたちから行き先について不満が続出。

結局、ドライブの計画は頓挫しました。

 

唯一家族揃って楽しめたのは、温泉一泊/ドライブを予定していた日に、家族ぐるみのお付き合いがある友人家族との納涼会。

我が家の長女は群馬県の企業に就職/勤務していますが、友人の長女は北海道での勤務。

友人の長女も揃っての食事会は…そう、2024年元旦の新年会以来です(「2024年 元旦」)。

ちなみに、その前は2023年4月に行った両家族揃ってのドライブでした(「たまには…」)。

 

私自身もそうでしたが、学校を卒業して就職/勤務する際に、地元を離れた県外を選択すると、その家族にとっては、家族全員が揃うことがなかなか難しくなります。

ただ、私が社会人になった当時は、北陸三県 or 地元企業に就職し石川県内で勤務している人が、大勢とまでは言いませんが、まだ相当数いたような気がします。

しかし最近は、私の長女だけではなく、友人の子どもたちの就職先として耳にするのも、概ね関東/東海/関西の企業。

その勤務地も、就職した企業の支社がある日本各地に分散していたりします。

 

若い人たちが地元に残らず、大都市に流失している…

ニュースでそんな話を聞くことがありますが、私の子ども世代の人たちの就職先/勤務先を見れば、

「まあ、そうなるわな」…

と、変に納得してしまいます。

 

ついでに言えば、石川県の能登地方は、地震の影響で人口流出は危機的な状況です。

珠洲市の人口は約1万人以上だったのですが、現時点、およそ11%の人が市外に移転しており、人口は1万人を切りました。

また、輪島市、珠洲市、能登町、穴水町の奥能登4市町合計では、能登半島地震以降5千人を超える人が転出したそうです。

 

度重なる大雨の影響が重なり、能登半島地震からの復旧/復興も思うように進んでいません。

今年、お盆を迎え、

「能登の各地では、宝燈/キリコ祭りを2年ぶりに開催した」

といったニュースがテレビで流れました。

しかし実際のところ、奥能登の人口流出は驚くほど進んでいます。

お盆になり、祭りのために能登の実家に帰省した子どもたち、そして独立して生活している若夫婦の人たちも、お盆が終われば自分たちの生活基盤がある都会に帰ってしまいます。

その状況で、能登に住んでいる人たちの生業(なりわい)が成立し、生活が維持できるように果たしてなるのかな…

そんな心配をしてしまいました。

 

 

そんな15日(金)。

久々にキャンピングカーに乗って、妻とドライブに行ってきました。

本来は、奥能登を巡るドライブにしたかったのですが、せっかく開通した中屋トンネルが、

「7日の大雨で再び通行止めになった」

とのこと。

その他、七尾で道路が崩落し、国道249号線でも新たに通行止めとなっている箇所がある…

という訳で能登方面は断念。

 

それならば…

ということで、妻の

「富山新港あたりのオシャレなカフェに行きたい」

というリクエストに基づき、行き先は富山県に決定。

キャンピングカー(マイクロバスベースのバスコン)に乗って、自宅を午後1時に出発。

目的のカフェは、港から少し離れた場所にあって、住宅街の中を狭い路地を縫いながら進んだ先にありました。

ナビの指示に従って狭い路地を、左右の電柱や、曲がり角では側溝等に注意しながら目的のカフェに到着。

しかし、そのお店には…

なんと駐車場が無い。

「えー、そんなことある?」

妻がインスタで見つけた ”オシャレなカフェ” は、どうやら港の駐車場に車を停め、歩いてお店にくることが前提だったようです。

 

オシャレなカフェを諦め、コンビニを探そうとした私でしたが、そこで、妻が一言。

「富山市内にいいカフェがある!」

「ふーん、じゃあそこに行ってみよう」

ということで、あらためてナビに目的地を設定して、”いいカフェ” に向かって40分ほど走ってお店に着いたところ…

なんと、その日はお休み。

 

あー、”終わった”…

 

カフェ難民になってしまった妻と私。

「じゃあ帰るか」…

そこから金沢への帰路につきました。

 

途中、小矢部の道の駅 メルヘンの里 おやべ に寄ってお土産を購入。

とりあえず ”お店” に寄ることができたことで、まずは満足した妻と私。

 

無計画なドライブで ”終わった” 妻と私。

その無計画さゆえに、カフェ難民となってしまいました。

しかし、それも含めて妻とのドライブを満喫した、楽しいお盆の1日となりました。

 

追伸:

天気予報は、石川県の富山県も晴れオンリーでしたが、富山市の呉羽/五福を走っているタイミングで土砂降りの雨に遭遇。

神通川を渡り、富山市の中心部に向かう際には、いっときですがワイパーが効かないほどの雨の勢いになりました。

 

土砂降りの雨もいずれは止みます、

雨が小降りになり、路面に水が溜まっている状況になったころ。

全体的に綺麗な状態だったのですが、路面からの跳ね上げを受け、リアウインドウ/ボディーのサイド部分がドロドロに…

 

このため、翌日 16日(土)の午前、猛暑の中でしたが洗車を敢行。

 

Tシャツが汗がビシャビシャになるまで作業して、ようやく ”終わった” 洗車。

だた、そのおかげでキャンピングカーは、元通りスッキリ綺麗な状態。

まあ、これでよしとしておきます。

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