慌ててはいけない…

今日は、8月14日(木)。

痛みが引かない右膝(ひざ)の不安から、あらためて院長先生の診察を受けに、いつもの整形外科に行ってきたのが2日前の12日(「危機一髪の…」)。

再度の診察ではMRIの撮影を行い、

「骨/半月板/軟骨には異常はないが、靭帯が腫れている」

ということが分かりました。

また、

・数日して痛みが引いたらストレッチ
・膝に負荷をかけないトレーニングならやって良し

というアドバイスをいただきました。

 

ロードバイクを諦めかけていた私にとって、院長先生のアドバイスは一筋の希望の光…

だったのですが、右膝の痛みは一向におさまる気配がありません。

 

正座はもちろんできませんが、膝に体重を乗せない ”胡座(あぐら)” をかくだけでも、右膝には違和感/痛みアリ。

その姿勢をずっと続けていることは、ちょっとできません。

 

「うーん、このまま放置しておいて、本当に良くなるのかな?」

そんな不安がよぎってしまいます…

 

 

とはいえ、院長先生からは、

「最低でも、あと3週間は安静に」

というアドバイスもありました。

まずは慌てずに、靭帯の腫れがおさまるのを待ちたいと思います。

 

 

さて、お盆を迎えたこの季節。

皆さんも、自分の家/実家/親戚等のお墓参りに行く機会があると思います。

 

お墓参りといえば、花、蝋燭(ろうそく)、線香、そしてお数珠ですよね。

 

金沢では、これに加えて、

・キリコ

が付きもの。

 

”キリコ” というのは、以前は和紙を貼った行燈の形をしており、その中に蝋燭を立ててあかりを灯し、お墓の前に吊していました。

なのでお盆の時期になると、お墓を守っている家のお父さんが、お墓の掃除と合わせてキリコを吊るす竿を立てることが、もう風物詩のようになっています。

また、キリコには名前(フルネーム)を書いておく風習であり、誰がお墓参りに来たかが分かるようになっています。

 

そのキリコも、今では行燈型ではなく、板一枚のもの(板キリコ)が主流になりました。

お盆のお墓参りも、時代と共にいろいろな変化がある…

そんな感じですね。

 

 

ところが今年は

「線香と数珠を忘れてしまう」…

という大失態を犯してしまいました。

 

お墓に行ったら、

・花を供え
・つぎに蝋燭/線香を立て
・キリコを吊るしたら
・数珠を手に静かに合掌する…

お参りはそんな手順で行います。

花、蝋燭、線香、キリコと、家族全員でそれらの作業を分担したりもします。

 

しかし昨日は、

「線香がない」

「あっ、数珠もない!」

という感じでした…

 

 

夕食の際に食べるオードブルを取りに行く時間が迫っていたため、家を出かけるときに少々慌てていた私。

慌ててしまうと冷静さを失って、こんな失態を犯すことになります。

いやー、いい勉強になりました。

 

 

お墓参りよりも、夕食のオードブルが気になってしまった私。

まだまだ、心は煩悩にまみれているようです。

 

ご先祖様方。

どうか、大目に見てください…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です