そこまでやるか…

今日は、6月5日(木)。

昨日 4日(水)は私が定期健康診断(生活習慣病予防検診)を受診しました(「お年頃の体…」)。

それに引き続き今日は、妻がこれを受診しに行きました。

 

実は、同じ日に受診したいと伝えて、検診の予約を試みました。

しかし、胃カメラ(内視鏡)検査の空きが、6月の昨日/今日にそれぞれ1枠ずつしか無く、かつこれを逃すと、年を越すまで空きがない…とのこと。

そんなことから、昨日/今日で別々に検診を受けることになりました。

 

私も妻も、この検診では胃カメラの検査を申し込んでいます。

胃カメラの際に、私はこれまでずっと ”鎮静剤なし” で検査を受け続けています(「親指から小指…」)。

しかし妻にとってみると、鎮静剤なしでの胃カメラ検査は ”あり得ない”とのこと。

しかも、

「鎮静剤を打つと、その日は車の運転ができないのよね」…

ということで、今日の私の朝は、妻のタクシーサービスで始まりました。

そしてお昼に向けて、今度は妻を迎えに行きます。

 

「今日、車の運転ができないから、病院から帰ったら買い物にも付き合ってね」

分かりました… 

 

今日はそこまでタクシーサービスをやるんだな…

そう思った私でした。

 

 

さて、検診のために妻を病院に送ってから、私は事務所に出勤したのですが、その際に、事務所の郵便受けをチェックしてみると…

 

昨日は気づきませんでしたが、こんな ”ご不在等連絡票” が入っていました。

 

あっ…

これを見て、ピンと来ました。

「これは、ア○ゾ○に関連した詐欺被害(「こんなのアリ?…」)の続きだ!」

 

ただし、なぜか代金引換となっていて、金額はポチったスキャナと同じ金額の ¥45,150-。

発注者は ”コバヤシ国際貿易” と、これまたア○ゾ○での出品者とは違う名称。

 

これはもう、完全に詐欺の手口…

ということで、すぐにドライバーに電話をして、

「注文した覚えがないので、受け取りません」

と伝えました。

 

 

ア○ゾ○に関連して私が被害にあった詐欺については、妻や子供たち家族には内容を伝えていました。

しかし、

・代金引換にしているかどうか
・出品者の名称

などの細かい点についてまでは伝えていませんでした。

 

今回に限って言えば、私の家族でも、金額が ¥45,150- という比較的高額であり、そう簡単に代金引換の費用を支払うことはないと思います。

しかしもっと少額の、たとえば ¥3,000- 程度だったとすると、事情を知らない人が応対してしまうと、

「とりあえず代金を払って、受け取っておくか」…

と判断してしまうことも、あるいはあるんじゃないか…

と感じました。

 

仮に、一件ごとの金額は小さかったとしても、件数を多く重ねていけば、全体としては高額になります。

詐欺を行なっている業者たちは、そんな点も狙っているんじゃないでしょうかね…

 

 

 

”こんなのアリ?” の第二弾。

同じ通販詐欺の案件に関連して、2重3重のワナを張る手口。

「そうか、そこまでやるか」…

そう思った今日の朝でした。

 

 

追伸

今回の件、ア○ゾ○本体に連絡を行ったことが功を奏したのか、昨日の夕方に、ア○ゾ○から、以下のメールが届いていました。

 

ご注文は販売事業者よりキャンセルされ、返金されました。

なお、ア○ゾ○では、代金引換をご提供していません。

商品が代金引換で届いた場合は、受け取りを拒否してください。

 

あー、やっぱりそうか。

ア○ゾ○も、この業者の詐欺の手口を把握してたんだ…

 

そして今朝になり、カード会社から、

「ア○ゾ○から、¥45,150-の入金があった」

とのメールも届いていました。

 

私に限って言えば、今回の詐欺の事案についてはスキャナーが注文できなかっただけで、金額的な被害はありませんでした。

金額的な被害が無かったことは不幸中の幸いでしたが、その反面、通販サイトを利用するときは、最大手のア○ゾ○でさえ、

「信用しきって利用してはいけない」

それを思い知った、今回の事案でした。

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