今日は、5月29日(木)。
先日、例年に比べて遅れ気味になりましたが、決算のための資料をまとめ、顧問契約をしている会計事務所に提出しました(「やってやったぞ!…」)。
その会計事務所から、昨日 28日(水)に、決算書の作成が終わった旨の連絡がありました。
という訳で、今日の朝一番で会計事務所に行って、諸々の説明を受ける予定としています。
決算書の作成が終わったということは、法人税を払うタイミング…でもあります。
個人としての確定申告はすでに済ませています(「晴れ晴れと…」)。
また、上記確定申告に基づいて所得税も支払い済みです。
私は、個人の所得税、会社としての法人税、いずれもガラス張り。
すべての伝票をまとめ、それに基づいてお金の出入りをすべて一覧表として集計。
上記の伝票&一覧表に加え、取り引きのあるすべての銀行口座の通帳もセットにして会計事務所に提出し、確定申告/決算書作成をお願いしています。
このためお金の出入りは隠しようがなく、銀行口座の残高に限らず、すべての出納状況は1円単位まで会計事務所が把握済み。
このように、1円単位まで会計事務所が把握した内容に基づいて申告を行い、毎年税金を支払っています。
提出した伝票については、それを私がまとめて一覧表を作成し、両方を合わせて提出しています。
しかしどうやら会計事務所では、伝票の1枚1枚の詳細をあらためて確認しているようで、会計事務所側で目的等が理解できないと、それがホームセンターで消耗品を購入したレシート1枚、居酒屋での支払いの1つであったとしても、
「これはどんな目的で購入/飲食したものですか?」
という質問を受けることもあります。
理解してもらえないと、当然ですが、
「これは経費としては認められません」
と伝えられることもあります。
「えー、そんなはずはないでしょう」…
と反論したくなることもしばしば。
しかし、それが会計事務所でスルーされてしまい、すべての申告等が終わってから税務署と揉めることを想像すると、ちょっと面倒です。
そんな状況になるよりはマシ…ですね。
これからの時期、所得税や法人税について、
「修正申告を行なって、追徴課税を支払った」
…といったニュースを目にすることがあります。
しかし、私個人の支払う所得税、および会社の支払う法人税については、すべてを把握している会計事務所がいてくれることもあり、これ以上無いと思えるほどの明朗会計。
これ、私にとって、ちょっと自慢です。
人生にはいろいろなことがあり、どんな高潔な人であっても、
「隠し事がまったくない」
ということは、ほぼあり得ない…
それが現実だと思います。
しかし、私および私が勤めている会社の税務関係については、”隠し事はまったくない” と言い切れます。
偽善的に聞こえるかもしれないのですが、
「支払った税金が社会の役に立つ」
のなら、決められた税金は綺麗にキチンと支払うと私は考えており、そこをズルして誤魔化そうとは考えていません。
ただその代わり…
税金を集めたことで運営が成り立っている市町村、県、そして国については、その施策/実施内容、またそこで働く公務員の方々の勤務状況/態度等には、やや厳しい目を持っています。
私の考え方は、すべての税金は、
「お上に納める」
ものではなく、公共サービスを受けることの対価として、
「サービス機関=地方公共団体/国に支払う」
もの。
なので公務員は、文字通り公僕(パブリック・サーバント)という立場。
決して特権を持った高級国民/県民/市民ではない…
こんな感じですかね。
日々のお金/飲み会だけでではなく、税金に関しても ”明朗会計”。
これが、とても大事。
それを思い返した今朝の私でした。