やるしかない…

今日は、5月17日(土)。

昨年度は、5月17日ごろには会社の決算資料まとめが一段楽していました(「そろそろ本気…」)。

しかし今年度 2025年度は、昨日 16日(金)になってようやく、1年分の伝票の整理を終えたところ。

 

ここから、伝票単位に銀行の通帳と付き合わせて出納チェックを行ってから、項目ごとに一覧表にまとめていく作業を行います。

 

去年と違い、今年はちょっと取り掛かりが遅れ、今週に入ってから決算の準備作業に取り掛かかりました。

前述の ”一年分の伝票を引っ張り出して整理する” という作業も簡単な訳ではありません。

が、それに引き続いて行わなければならない ”まとめ作業” がこれまた大変。

それを思うと、ちょっと気が重くなってしまう私です…

 

 

私にとって、決算準備の ”まとめ作業” は、かつて十代のころに行った受験勉強の世界史/日本史で ”年号を覚える作業” のようなイメージ。

そのイメージを言葉で表現すると、

「それを行うことのメリット/重要性が実感できない」

という感じでしょうか。

単語カードの片側に年号、反対側にそこで発生したイベントを書いて、それを順にめくって覚える…

人並みに、そんなことも行っていました。

しかし、作った年号カードをめくり始めても、5分ほどするともうイヤになる。

イヤになったらもうダメ。

年号のカードを放り投げ、すぐに別の教科の勉強に切り替える…

そんなことを繰り返していました。

 

日本の飛鳥〜平安〜鎌倉〜戦国時代の日本の歴史に興味を持つようになってからは、私もその手の小説やドラマを見るようになりました。

そんな現在の私であれば、”年号を覚える” ということではなく、

・まずは天皇による中央集権政治が行われ、
・そこでヤマト政権ができたが、
・そこから政治の実権が天皇から豪族/貴族→公家に移っていき、
・さらに武家が台頭して政治を担うようになり、
・将軍・幕府が誕生した
・しかし日本各地の地侍が大きくなって大名化した結果、
・各地の大名が覇権を争うようになって戦国時代に突入し、
・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康らの登場により日本全体が統一されていった…

といった流れを理解することが肝心だと言うことがわかります。

 

また、年号を覚えていた歴史上の出来事は、実は

「政治の実権/体制の変化点を象徴する重要なトピック」

であり、その変化が起こった背景や経緯を、全体の流れと合わせて把握しておくことが大切である…

ということが理解できます。

 

中学/高校のときの社会科の先生が、そんな感じで私の興味を刺激してくれるように教えてくれていたら、また違った将来があったのかもしれない…

そんなことも、ちょっと妄想してみたりします。

まあ、タラレバは無いんですけど…

 

 

イヤで面倒だったとしても、それが決算という重要な作業に必要なことであれば、やるしかありません。

しかし、”やるしかない” という掛け声だけでは、重い腰を上げるにはやや足りない。

伝票に伴う出納を表にまとめる作業に何か意味/意義を見つけ、それをモチベーションに作業を行うことにします。

 

 

さて、”やるしかない” つながりで…

 

明日 18日(日)は、白山ジオライドの本番日。

昨日のブログにも書きましたが、”あとは走るだけ” という状況です(「お守りの1丁…」)。

ところが…

 

今朝も腰が痛くて、布団から出るのがやっと。

その様子を見て、妻が先日言ったことを、再び言いました。

「その様子で、本当に自転車に乗って走れるの?」

 

「えーっと」…

と私は言いかけましたが、その先が続きません。

 

「ローラーに乗ってみて、走れるかどうか、今日はチェックしてみよう」

と思っていましたが、少し前屈みの姿勢になるだけで右の腰にビリビリきます。

ビリビリしながらでも10分程度なら我慢してやり過ごすことはできそうですが、そのまま100kmを走るのは、果たしてできるかな…

そんな心配が出てきました。

 

ということで、ローラーで様子をみようと思っていましたが、それは中止。

それよりもまずは安静にして、痛みがひくことを優先します。

明日はぶっつけ本番になりますが、マイペースで完走を目指す…

これに切り替えます。

 

これぞ本当の、”やるしかない” ですね。

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