今日は、5月7日(水)。
長かった春の大型連休も終わり、世の中は、今日から通常モード。
とはいえ、私を含めほとんどの方々は、多少のリハビリが必要だと思いますケド…
さて、そんな大型連休最後の昨日、我が家に新しい家族がやってきました。
それは…

そう、白い豆柴のオス犬。
名前はすでに子供たちと妻で決定済み。
その名は…
「おこげ」
えっ、なんだって?
俗な言い方になりますが…
男性である ”お○ま”。
その方々と仲の良い女性が ”おこげ”。
私はまず、そんなことを連想してしまいました。
「うーん、ちょっと、誤解されやすいんじゃない」
まあ、すでに決まってしまったのだから、従うしかないですか…
実はこれまでも、次女と長男からは、それぞれ
「犬を飼いたい/猫を飼いたい」
という話は何度も出てきました。
しかしその度に妻の反対にあう…ということが繰り返されてきました。
なのでこれまでは、ペットショップに行くことはあっても、お店の方と話をしたり、動物に触ってみる…ということまでは、行ったことはありませんでした。
妻は小学生のころ、実家の近所でたむろしていた野良犬に追いかけられて噛まれそうになったことがあります。
それがトラウマとなってしまい、今でも犬/猫等の動物が怖くて苦手です。
なので、犬や猫を飼うことに、妻はずっと反対してきました。
今は見かけることはありませんが、私たちが小学生/中学生だったころは確かに近所に野良犬や野良猫がいて、あたりをうろついていました。
ちょっと話は脱線しますが…
私が中学生のころ、近所にはドーベルマン等の大型犬を、夜、放し飼いにしているお宅もあったりしました。
そんな、夜8時ごろ。
サッカー部の練習から帰ってきた私は、家の近くの細く暗い路地で、放し飼いになっているドーベルマンと鉢合わせ。
さすがに私も ”ビクッ” として、しばしドーベルマンとの対峙。
静寂ののち、私がドーベルマンの脇を通って家に向かおうとした…
その瞬間、なんとそのドーベルマンは私の首/喉を狙って飛び掛かってきました。
ところがドーベルマンの口には猿轡(さるぐつわ)がはめられていて、私の首/喉には噛みつくことができない状態。
このため一旦私の体から離れ、そのドーベルマンは、今度は自分の前足で猿轡を外そうとし始めました。
それを見た私は、迷わずドーベルマンの胴体中央部分に鋭いシュート(インステップキック)3発をお見舞い。
”ハットトリック” を決められたドーベルマンは、ちょっと悲鳴のような鳴き声をあげて、その場から逃げ去って行きました。
この間、およそ1分ほどでしょうか。
こののち、私は何事もなかったような顔で家に帰りつきました。
(ドーベルマンの飼い主とトラブルになったときのことを考えて、私は家に帰ってから、父にだけは顛末を報告しておきました)
後日耳にしたところによると…
そのドーベルマンを飼っていたお宅には、以前から放し飼いをやめるよう、ご近所の方、町会長、そして警察からも注意をされていたようです。
しかし、まったく言うことを聞く様子はなし…
そんな中、”私が襲われる&ハットトリックを決める” ということが発生したようです。
直接関係あるかどうかは分かりませんが、その日以降しばらくすると、ドーベルマンを放し飼いをすることはなくなったそうです。
今まで私は、何度か犬や猫に噛まれたり引っ掻かれたりしたことがありますが、
・ドーベルマンが首/喉を狙って襲いかかってくる瞬間の驚き
→私を獲物として狙っている!
・そして前足で猿轡を外そうとしているのを見たときの ”チャンス” という気持ち
→私自身の防御本能?
という経験は、ちょっと他では味わえないだろう…
と思っています。
今回は、次女の
「犬を飼いたい」
という強い希望が表明され、妻もそれに引き込まれていました。
このため、私を含めて、5月4日、5日、6日と三日連続で、何軒ものペットショップをハシゴしてきました。
訪ねたお店は…
・御経塚 ムサシ
・御経塚 パワーコメリ
・国道8号線 ペットショップ Coo&RIKU
・有松 ペットワールド アミーゴ
・手取フィッシュランド
・御経塚 パワーコメリ(再訪)
・御経塚 ムサシ(再訪)
・高柳 ムサシ
この、最後に訪れた高柳のムサシで出会ったのが、この白い豆柴。
妻も
「この犬ならかわいいと思えるし、大丈夫」
とのこと。
そんな経緯があって、この白い豆柴が我が家に来ることになりました。
家に着いて、リビングに設置したケージの中で大人しくしている ”おこげ”。

この豆柴は、白い天使となるか、それとも白い悪魔になるか…
今後、我が家に巻き起こる騒動を楽しみにしたいと思います。