今日は、4月9日(水)。
昨日 8日(火)は、
「ビギナーとして、あらためてロードバイクと向き合う」
ことを誓いました(「予想外の…」)。
ということで、私自身がロードバイクに乗り始めたころのことを、ちょっと思い出してみました。
ブログのメニュー「ロードバイク歴」にも記載している通り、私は1990年にいわゆるロードバイクを初めて購入しました。
そのロードバイクは、ショップオリジナルのセミオーダー・クロモリフレームのバイク。
シマノのコンポをチョイスしましたが、その当時STIレバー/ビンディングペダルはまだ一般的ではなく、購入したロードバイクは、ダウンチューブのダブルレバーを操作して変速するものでした。
またペダルもトゥークリップのペダル/シューズで、ビンディングではなかったです。
このころは、NHKで ”ツール・ド・フランス” の特集が放送されていた記憶があり、私もその番組をビデオ録画などを行ってチェックしていました。
とはいえ ”レースに出る” というほどの気持ちはなく、基本的には ”藤沢のアパート〜勤務先の戸塚” 間の通勤/退勤路を、ロードバイクで気持ちよく走ることがメインでした。
また休日の晴れた日には、これに乗って鎌倉から江ノ島までの湘南海岸沿いを気持ちよく走ることも楽しんでいました。
その当時は、”体を鍛える” なんてことは考えておらず、ただ単に、
・好きな乗り物に乗る
・気持ちいい道を走る
そんなことだけを求めてロードバイクに乗っていたように思います。
その後、Uターンして金沢に帰ってきてからは、
・体を鍛える
・体重を絞る
ことが目的に追加され、ロードバイクに乗るだけではなく、そこに ”トレーニング” という意識が加わっています。
しかし、体を鍛える/体重を絞るためだけに ”ロードバイクでのトレーニングを続ける” ことは私にとって非常に難しく、モチベーションを維持することが難しくなっていきます。
このため、そこに、
・速く走る
という目的が更に追加された…
この流れがあって、私は現在に至っています。
そんな経緯からここ数年、私はロードバイクに乗り始めたころの、
・好きな乗り物に乗る
・気持ちいい道を走る
ということを、少し忘れていたかもしれません。
「体を鍛える」
「速く走る」
それにも、確かに楽しみ/喜びはあります。
しかし、
「好きな乗り物に乗る」
「気持ちいい道を走る」
という原点は忘れたくはありませんよね。
今日は、忘れていた…かもしれない、ロードバイクに乗り始めたころのことをちょっと思い出してみました。
そして、まずは楽しむことを優先して、この先のロードバイクライフを考えてみたいと思います。