プチ・パーティ…

今日は、3月2日(日)。

昨日 1日(土)は、桃の節句に合わせて雛人形を飾りました。

ただし、飾ったのは男雛/女雛のみ…(「気持ちが大切…」)。

その際、男雛と女雛の間に飾る ”桃の花” が見つからず、とりあえずお菓子を飾って誤魔化すことにするはず…でした。

しかし、やはりそれでは気が済まなかった私。

 

雛人形を飾り終えた妻は、すぐに買い物に出発。

しかし、家に残っている私はというと…

心に引っかかっていた ”桃の花” を見つけるため、あらためて納戸を大捜索。

納戸に仕舞ってある ”雛人形関連” のすべての箱を開け、さらにその中にある小さな箱も開け、さらに白い端切れ/布等で包まれている小物類もすべてチェック。

その結果、ようやく目的の桃の花の飾りを発見。

「おー、見つけた!」

 

桃の花飾り、およびそれを載せる台見つけたら、開けた箱をすべて速攻で元の状態に戻し、リビングに直行。

畳コーナーに行って、飾ってある雛人形の状態をあらためて確認。

男雛/女雛の距離を少し離し、その間に、持ってきた桃の花を飾ります。

また、男雛/女雛の距離を離したことに合わせて、雪洞(ぼんぼり)の位置も再調整。

 

それらの作業を行なった結果、今年の雛人形は以下の状態となりました。

 

これで、私も大満足。

 

桃の花飾りを追加して、男雛/女雛や雪洞の位置を再調整しました。

このタイミングで、ちょっとした修理も実施しています。

修理した箇所は、男雛の ”冠” です。

 

かつて、長女や次女が幼かったころ、彼女たちにも手伝ってもらいながら雛人形を飾っていました。

ところが、そこは幼い子供がすること。

ちょっと扱いが乱暴になってしまうこともあったようで、女雛や三人官女の髪の毛がボサボサになったり、右大臣/左大臣が腰に挿している刀、あるいは背中に付けている弓矢を壊してしまうという感じ。

そんな中のひとつとして、男雛の冠が折れてしまうことも…

 

妻が持ってきた雛人形は、7段飾りの豪華版。

7段フルセットで飾っているのであれば、一つ一つの人形にちょっと壊れてたところがあっても、実はあまり目立たないもの。

しかし、”男雛/女雛オンリー” となると、壊れているところが非常に気になってきます。

今回は、気になった ”冠の折れて切れているところ” を、セロハンテープで元通りに…

 

パッと見ただけでは分からないので、

「まあ、これでいいだろう」

そう判断しています。

 

桃の花を飾り、気になる箇所も調整/修理した雛人形。

満足した私は、これでゆったりした桃の節句を過ごすことができそうです。

 

 

さて、ゆったりした桃の節句には宴会/パーティが付きもの。

しかし、この日の午後は、妻が所用で外出…

という訳で、夕食時に行う(私が行いたい?)プチ・パーティに向けて、ちょっとしたツマミを作ることにしました。

作ることにしたのはカナッペ。

 

作り方は以下の通り。

(1)まずはフランスパン2本を買ってきて、それを1cm未満の厚さでスライス。
→全部で45切れの輪切りフランスパンを作ります。

(2)スライスしたフランスパンの30切れを、オーブントースターでトースト。

(3)その間に、オリーブオイルを小フライパンに満たしてニンニクを入れ、いい香りがするまで火にかけます。

(4)トーストした(2)のフランスパンの片面に、(3)のニンニク/オリーブオイルを塗ります。

(5)ゆで卵3個、ツナ缶2個を使い、以下の具を作ります。
  ・刻みタマゴのマヨネーズ和え
  ・ツナマヨ
どちらの具にもタマネギのみじん切りを入れて、粗挽きの黒胡椒を振ります。

(6)(5)の具材を(4)のニンニク/オリーブオイルを塗った面に置きます。

(7)スライスしたフランスパンの残り15切れで、ミニ・ピザトーストを作ります。
これで、カナッペ作りは完成です。

(8)作った3種類(タマゴ、ツナ、ピザ)のカナッペを、市松模様にプレートに並べます。

 

ここまでの作業で、たっぷり3時間かかりました…

 

 

でも、カナッペだけではパーティでの食べ物としては足りない…

ということで、私は、ミネストローネも作るつもりでカットトマト他も買ってきていました。

が、カナッペ作りで私の気力は消費され、残りのHPは限りなくゼロに近い状態。

「えー、どうする」…

と思っていたそのタイミングで、ちょうど外出していた次女が帰宅。

 

次女は調理師の専門学校に通っていたので、この手の料理はお手のもの。

「えー、いやだ」…

と断られる可能性もあったのですが、私は次女に、ミネストローネと、他に何か肉料理を一つ作ってれるよう依頼。

すると次女は、笑顔でこれを了解してくれました。

「あー、助かった」

 

 

使った調理道具の片付け等も含めてすべての作業を終えてから、私は風呂に突入。

風呂から上がったら、いよいよプチ・パーティの開始です。

冷蔵庫から、安物ですが白ワインを取り出して、それを妻と次女と共に飲むことにしました。

(当然ですが、未成年の長男はお茶です)

 

このときの様子は以下の通り。

 

私自身が作ったカナッペ、そして次女が作ってくれたミネストローネ&豚肉の炒め物は、決して高くはない食材で作ったものばかり。

それでも、桃の節句を直前に控えたこの日、本当に美味しくて楽しい時間を過ごすことができた、雛人形を飾った日の ”プチ・パーティ” となりました。

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