今日は、12月22日(日)。
昨日 21日(土)は、京都から金沢に遊びに来た、妻の母(お義母さん)方の親戚の方々と過ごす一日でした。
そして、夜はその方々との楽しい会食で楽しい時間を過ごしました。
その方々とは夕方少し前に一旦解散。
京都の方々は、予約したホテルへチェックイン。
私たちは、自宅に戻って所用を片付けます。
そしてあらためて、会食のために夜の金沢片町に出かけました。
会食のお店に向かうため、ある程度余裕を持って自宅を出発したつもり…
だったのですが、その時間帯、金沢中心街に向かう道路はどのルートも車が多く渋滞。
このためお店に入ったのは、約束した時間ギリギリ…というよりも、”滑り込みアウト” になってしまいました。
久々に夜の金沢片町に出かけましたが、さすが忘年会シーズン。
土曜日の夜でしたが、街には多くの人出がありました。
ただ、かつてクリスマス/クリスマスイブ前の週末は、こんなものではなかったはず。
夜11時を過ぎても片町のスクランブル交差点には若い人達で溢れていることが当たり前…
そんな光景が当たり前だったのですが、昨日の夜はそれほどでもありませんでした。
また、以前に比べるとタクシーに乗る客の絶対数が少なくなっており、またドライバーそのものが減ってしまっていることもあって、夜に走っているタクシーの台数がずいぶん減ったそうです。
このため、
・客待ちや空車で流しているタクシーがいない
・ホテルや店からタクシーを呼んでも断られる
という状態だとの話も耳にしました。
私が20代のころは、世の中はバブル景気の真っ只中。
当時の若者(私と同じ世代)が、どんなクリスマス/クリスマスイブを過ごしたかというと…
クリスマス/クリスマスイブを迎える、あるいはその直前の週末になると、男性・女性を問わず街に繰り出しすことが多かった…そんな気がします。
そして、高級なレストランで食事をしたり、有名なバーでカクテル等のお酒を飲んだりするのですが、それが流行の先端として人気があり、そんなレストランやバーがもてはやされていました。
雑誌の特集にはクリスマス/クリスマスイブを盛り上げる記事が書かれ、TVコマーシャルもタイアップしている音楽/歌が大ヒット。
「あー、あのころから日本のクリスマス/クリスマスイブの過ごし方が、ちょっとバブリーに変わったのかな」…
そんな風に思ったりもします。
しかし、昨日の金沢片町を見ると、私が若いころに過ごした ”かつてのクリスマス/クリスマスイブ(あるいはその直前の週末)” とは、様子がまったく異なっている感じ。
昨日の夜の金沢片町を見る限り、かつてに比べると特に若者の人出が減っているような印象を受けました。
クリスマス前の週末。
最近の若い人たちは、街に繰り出すというよりも、自宅でゆっくり楽しむんでしょうかね。
「世の中の流行りに惑わされ浮かれていた私より、ずっといい過ごし方をしている」…
そんな感じでしょうか。
クリスマス/クリスマスイブの過ごし方も、世の中が変化すると共に変わっていく…
そんなことを思った昨日の夜でした。