今日は7月19日(金)。
昨日 18日(木)は夜に地域全体での交通防犯パトロールがあり、トレーニングはお休みしました。
私が住んでいる地域全体(同じ小学校に通う町内会の全体、金沢ではそれを「校下」と呼びます)の交通防犯委員会に所属しており、その幹事を拝命しています。
委員会全体でのパトロール実施となると諸々の準備があり、私は夕方から公民館に詰めていました。
ちなみに、このパトロール。
地域の小学校/中学校が夏休みになる直前の7月下旬に、
「交通安全、防犯、非行防止」
という趣旨で行っているとのことで、始まりは今から30年以上前になるそうです。
私は初めてパトロールに参加しましたが、その内容は、
・交通防犯隊の制服(警察官みたい…)を着て
・10人程度のグループ3つに分かれて
・地域全体を歩いて夜回りする
という内容でした。
ただ、服装や手に持っている赤色誘導灯は警察官のようですが、10人ほどでゾロゾロ歩いているだけのこのパトロールに、本当に「交通安全、防犯、非行防止」の効果があるかどうか…
そこは少々疑問があります。
ただ、直接の効果はあまり無いからと言って、逆に注意書きのメモや回覧を配布するだけにしてしまうと、さらに効果は低いのかも…
だとすると、今回のようなイベントを実際に開催することを通して、
・各町内会には、それらを啓蒙する
・警察署/地域の交番に、私たちの地域に対する意識を向上してもらう
こと。
それが、本当の目的なのかもしれません。
”単なるセレモニー” と理解するのであれば、その意義が理解できない今回のパトロール。
まあ、さまざまな立場の方に対する「啓蒙/意識の向上」に関して意義がある…
ということで理解しましょう!
トレーニングはお休みしましたが、夜は警察署、および地域の交番の方と一緒に地域全体のパトロールを行ったので、まあまあの運動(1時間ほどのウォーキング)はできました。
まあ、これで良しとしておくことにします。
さて、「夏休み」つながりで…
長男が通っている高校は、今日が一学期の最終日であり、明日から夏休みに突入します。
しかし、最終登校日だというのみ、彼はいつものごとく、母親(妻)に起こされてもすぐには起きてきません。
遅刻ギリギリになって起きてきた彼は、ノンビリ(私が表現すれば「ダラダラ」…)と朝食を食べ、急ぐでもなく学校に行く準備をします。
「一学期の最後の日なんだから、もっとシャキッとしろよ」
私がそう言うと、彼は
「うるさいなぁ」…
と言わんばかりの顔をして、私をチラ見。
「あー、その態度、ちょっと信じられない」…
私は朝からブチ切れそうになりながら、長男に言って聞かせます。
まず、朝、お母さんに起こしてもらうことをやめなさい。
目覚まし時計を持っているんだから、夏休みは自分で起きなさい。
つぎ。
自分が気に入らないときの態度が、ちょっと酷い。
自分がワガママを言っていることを理解しなさい。
最後。
夏休みの時間は限られている。
あらかじめ毎日の計画を立てて生活するように。
うーん、でもこれ、彼からすると私が、
「自分のことを理解してくれない大人」
と映るんでしょうかねぇ。
「物分かりのいい親になる」
大切なことかもしれませんが、そこに、
「気に入られるために、子供にへつらう」
ようなニュアンスを、私は感じたりします。
なので、物分かりのいい親になることには、ちょっと抵抗を感じます。
ただ、もう少しくらい「子供にへつらって」いいのかもしれない…
そうも思います。
長い夏休み。
「あー」
と嘆くことも多いかもしれない。
しかし、子供たちとの人間関係をあらためて考える/構築する機会になる可能性もある…
そう思って、ちょっと考え方を変えてみますか。