ホームシックの夜…

今日は、4月1日(月)。

2023年度が終わり、今日から新年度の2024年度が始まります。

 

群馬県富岡市の会社に就職し、アパートで一人暮らしを始めた長女も、いよいよ今日から出勤となります。

父親として、彼女が、社会人一年生としての新生活を、なんとか無事に始めていくれることを祈ります。

 

 

さて、長女の引っ越しに関し、これまで以下の想定外のことが起きたことを書いてきました。

・事前の電気/ガス/水道?Wifi等の開通手続き
 (「日程の調整…」)

・群馬県富岡市のアパートに向かう途中のナビゲーション
 (「眠れるナビゲーター…」)

・アパートのカギ/トイレ故障の対応
 (「カギとトイレ…」)

・お風呂屋さんに向かう途中でのタイヤバースト
 (「バーストの夜…」)

 

パッソのタイヤがバーストしたため、JAFに依頼して応急タイヤに交換してもらい、長女がアパートに帰ってきたのが24日の夜10時半。

翌日の25日には引っ越し業者がアパートに荷物を運んでくるので、荷物を解いて整理/整頓する必要がありますが、タイヤのバーストで号泣するほどショックを受けている長女が、その対応ができるか…

私は、それが不安でした。

そのため25日の早朝に、私は、あらためて長女の居る群馬県のアパートに向かうことにしました。

 

朝5時に起きて、6時に金沢の自宅を出発。

今回、長男は召喚せず、私一人がレジアスエースで群馬県に向かいました

また前回は、長女の運転するパッソと共に群馬県に向かったので休憩は多め。

なので移動時間には6時間ほどが必要でした。

しかし今回は休憩を半分にしたことが効いて4時間半で済んでおり、11時半には群馬県のアパートに到着できました。

 

 

11時半に群馬県のアパートに着いた私は、まずアパートの駐車場を見ました。

駐車場に引っ越し業者のトラックはありません。

「もう、荷物の運び入れは終わったのかな?」

そう思って長女に聞くと、

「まだ引っ越し業者が来ていない」

とのこと。

 

「えっ、午前中に来てくれることになっていたんじゃなかったか?」

そう確認すると、

「そうなんだけど…」

と長女は答えます。

 

とりあえず部屋に入って、コンビニで買ってきたお弁当を長女と一緒に食べることにしたのですが、長女には、

「お昼を食べ終わったらすぐに引っ越し業者に連絡して、荷物が届くのが何時になるのかを確認するように」

「お父さんは、この近くのカー用品店でバーストしたタイヤを新品のタイヤに替えてくる」

「あー、ついでにガソリンを満タンにして洗車もしてくる」

と伝えました。

 

お弁当を食べながらスマホで検索すると、アパートから少し離れた場所(車で10分ほどの場所)にイ○ロ○ハ○トを発見。

お弁当を食べ終えた私は、すぐに長女のパッソに乗ってイ○ロ○ハ○トに直行。

お昼12時過ぎにお店に到着した私は、カウンターに行って

・バーストしたタイヤを新品に入れ替えて
・入れ替えたタイヤを、今付いている応急タイヤと交換する

…という作業をお願いしました。

 

しかし、作業ピットには2台の車が入っている状況。

「お客様の作業開始は午後1時頃になります」

とのこと。

「それで良いです」

と答えて、待つこと1時間。

ようやくパッソの作業が始まり、ものの15分ほどで終了。

 

タイヤ関連が終わったら、今度は洗車。

富岡I.C.の近くに、エ○○スのDr.Driveセルフ店があることをチェックした私は、つぎはそこにダッシュ。

手洗いができるスペースがあるのか…と思っていたのですが、そのお店は

「洗車機のみの対応です」

とのこと。

「あー、分かりました」

ということで私は、

・まずは洗車機で洗車を行ってから、
・拭き上げスペースで、バケツ&タオルでボディ/ウインドウを手洗い

することを決断。

お店の方にやや白い目で見られながら、拭き上げスペースでパッソの洗車を行いました。

いやいや、ちゃんと「洗車機での洗車&ガソリン満タン」も行いましたよ…

 

 

洗車を終えてアパートに帰ったのが午後2時。

やはりアパートの駐車場に引っ越し業者のトラックはありません。

部屋に入ると、すでに引っ越し業者から受け取った荷物/段ボール等が満載。

 

「おー、もう引っ越し業者の作業は終わってたんだ」

「うん、1時少し前に来て、30分もかからずに終わった」

とのこと。

 

ただ、荷物の運び入れが終わってから30分以上経っているにも関わらず、荷物を解いて整理/整頓を行う作業が、少し遅れ気味の様子が。

やはり、タイヤバーストのショックを引きずっているのか…

 

「よし、ここからは分担して荷物の整理/整頓をしよう」

「○○(長女の名前)は荷物を開いて中のものを出し、片付けるべき場所にどんどん片付けよう」

「お父さんは、出てきたゴミとか空になった段ボールを整理していくから」

長女にそう伝えて、どんどん箱を開けていきます。

 

実は引っ越し業者がバラして運んできたもの(電子ピアノ)があったのですが、それがバラされたまま放置状態。

長女に

「これって、荷物を預けるときに業者の人がバラしたんだよね?」

と聞くと、

「うん、でも組み立ててくれなかった」

とのこと。

「うーん、お父さんはバラしたところを見てないから、組み立て方がすぐには分からないなぁ…」

それでも四苦八苦しながら、なんとか電子ピアノの組み立てが完了。

そうしながら、すべての荷物の整理/整頓が終わり、使われていた梱包材/段ボール等をまとめ終わったのは夕方5時半。

ちょうどその時間に業者が来てガスが開通。

業者が帰った6時には、無事給湯が行えるようになりました。

 

すぐに私、長女の順番でシャワーを浴び、色々身支度が終わった7時半。

ようやく夕食に出かけることになりました。

 

このときは、近くにあった回転寿司(は○寿司)に行き、群馬県の海鮮物の状況チェック。

「まあ、そんなもんだよね」…

という感想を持ちました。

 

 

色々なトラブルに見舞われましたが、ようやく引っ越しにまつわる諸々が完了しました。

これでやっと、長女も安心してアパートで暮らすことができるようになりました。

 

 

しかし、そもそも一人暮らしが初めての長女。

社会人一年生の彼女は、仕事のこともそうですが、家事全般も一人でこなしていかなければなりません。

これまでは、家に帰れば家族が居たので、会話は無くても孤独を感じることはなかったかもしれませんが、もしかすると、アパートで一人でいることに寂しさを感じホームシックになることがあるかもしれません。

 

しかし、それも自分で選んだ道。

「何事も経験」と思って、前向きに取り組んでくれれば…と思います。

 

 

追伸

予想通り、長女はヘビーなホームシックになっているようです。

 

夜になると妻にLINE電話(ビデオ電話)があり、

「寂しい」…

と号泣している模様。

 

しかしそれも、昨日まで。

今日からは、社会人としての新たな生活が始まります。

 

長女へ。

不安も多いかもしれないけど、それが普通で当たり前のこと。

誰もが通る道です。

 

無理に笑う必要はないけど、前向きの気持ちで行こう!

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