久々に箱から出しました

今日は、3月2日(土)。

昨日の1日(金)は、お義父さんとお義母さんに自宅に来てもらい夕食を一緒に頂きました。

それはなぜか…

この春から、長女は群馬県富岡の会社に就職することになりましたが、そのお祝いお義父さん・お義母さんからいただいており、そのお礼がてら、ちょっと早めの「桃の節句のお祝い」をするためでした。

 

桃の節句と言えば雛人形。

我が家には、妻の雛人形(これは、妻が生まれたときに買ってもらったもの)があります。

しかし、ここ10年ほどはずっと納戸にしまったまま、久しく飾られたことがない状態が続いていました(「ババン・バ・バンバンバン…」)。

 

長女が就職で群馬県に行ってしまうことがあり、妻と、

「今年ぐらいは雛人形を飾ろう」

と相談をしていました。

 

…ということで、久々に飾ってみました。

 

いやー、こうしてみると、なかなかいいもんです。

 

ただし、箱から出したお人形の状態は、さすがに60年の歳月を感じさせます。

 

たとえば…

綺麗な錦だったであろう生地が色褪せている。

お内裏様、お雛様始め、三人官女、右大臣/左大臣、五人囃子、仕丁すべての髪はボサボサ。

五人囃子の持っている和楽器が壊れている。

右大臣/左大臣の背負っている矢がバラバラになっている。

三人官女の持っているもの(お酒を注ぐもの?)の柄が曲がって(折れて?)いる。

などなど…

ところどころ壊れていたりしますが、それも「味」と理解すればそんなものでしょうか。

 

 

久々に箱から出して飾った雛人形。

お義父さん、お義母さんは、子供(妻)の成長を願って、この雛人形を買い求めたんでしょうね。

長女、次女が生まれたときは、私と妻は雛人形を買い求めませんでしたが、二人が小学生の頃までは、毎年の桃の節句には、箱から出して飾っていました。

この春から群馬県で社会人生活を始める長女は、この雛人形を見る機会はもうなかなかないかもしれませんね…

 

桃の節句のお祝いが続きそうな予感がする私でした。

(それを理由に酒を飲むか…)

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