今日は、1月9日(火)。
冬休みとして学校がお休みだった長男も、いよいよ三学期が開始。
お正月気分から心機一転、今日から通常モードになるはずでした。
しかし…
朝7時になっても一向に起きてくる気配は無し。
痺れを切らした妻(母)が、階段を上って2階で寝ている長男を起こしに行くこと幾たびか。
ようやく、長男が起きてきました。
しかし、その長男。
階段を降りきたと思ったら、ダイニングのテーブル来ず、リビングのコタツに向かっていきます。
それを見て、私(父)の声が飛びます。
「コタツじゃなくて、テーブルに座らんかい」
その声に固まってしまった長男。
約13秒の後に、のっそりとテーブルにつきました。
そこからもボソボソと朝食を食べ、一向に急ぐ様子は無し。
どうやら、冬休みの宿題をギリギリまで手をつけず、昨日は夜更かしで格闘していたそうな。
そりゃ、朝は眠くて食欲もないでしょう。
長男は、朝食を残して身支度を済ませ、なんとか遅刻ギリギリで家を出ていきました…
説教をしたくなる気持ちはありますが、それを言ったところで、今の彼は、おそらく聞く耳を持っていないでしょう。
色々言いたい気持ちを抑え、
「これも彼の人生/選んだ生き方…なんだよな」
と思いながら、(ちょっとイライラしながらも)見守るしかない。
そう思う私です。
翻って、私が中学/高校だった頃は…
昔の農家の朝は早いもの。
我が家は兼業農家だったので、私は春夏秋冬の季節を問わず、私も、どんなに遅くても6時半には起きて、茶の間に行っていました。
その時間母は、すでに茶の間と台所の掃除を済ませ、朝食の準備に取り掛かっていました。
父は、春夏秋であれば田んぼの見回りに行っていましたが、6時45分には帰って来たように覚えています。
そして7時には、姉や祖母も含めた家族全員が集まって、全員の「頂きます」という声とともに朝食の開始となります。
高校を卒業し、大学生として一人暮らしを始めるまで、私はずっとこの生活リズムで暮らしていました。
大学生、社会人となって、やや荒んだ?一人暮らしを10年以上しました。
しかし60歳を超えた現在は、また、自分が高校生までの生活で染み込んだ生活リズムに戻っているようです。
歳を取ったからと言って、全員が私と同じ生活リズムになる訳でもありません。
それを考えると、やはり、
「子供の頃の生活習慣が、自分の将来を左右しているんだろうなぁ」…
と感じます。
昔の人は早起き。
そう言ってしまえばそれまでですが、私の経験から言えば、
「小さい頃からの生活習慣こそすべて」…
それを実感しています。
追伸
上記の話をしていると、妻から鋭いツッコミ。
生活習慣って言うけど、あなたも一緒。
きちんとした食生活をして、お酒を飲み過ぎず、ジャンクフードも食べなければ、高血圧になんてならないんじゃないの?
うっ…
そっ、その通りですね。
自分の子供に対してとはいえ、私は ”差し出た物言い” をできる身分ではありませんでした。
反省します…