今日は、12月21日(木)。
昨日の20日(水)は気温が低かったようで、事務所のエアコン(暖房)の温度設定を27℃に設定しているにもかかわらず、指先が冷たくなってくるほど。
そのせいなのか、仕事をしている最中から鼻水ダーダー&くしゃみ連発。
仕事を終えて家に帰っても状態は同じ…
ということで、この日はトレーニングをお休みしました。
ただし、休んだことで体力が回復し、一夜明けた今朝は鼻水/くしゃみともに治りました。
今日はトレーニングができそうです。
ところが…
昨日の天気予報にあった通り、日本全体がこの冬一番の寒気に覆われているようで、金沢は朝からあられ混じりの雨。
道路にも、薄くあられが積もりました。
午後から夜に向けて、さらに天気は荒れてくるようで、金沢にも大雪/雷/強風注意報が出ています。
「今日はトレーニングができる」と思ったのですが、今日の夕方〜明日の朝にかけて、この冬のシーズン初の雪かき/除雪が必要になり、トレーニングどころではなくなるかもしれません。
そのときは、「雪かき」の作業をトレーニングと思って頑張ることにします。
ところで、ずっとペーパードライバーだった長女。
この今年の梅雨前になって、ようやく車の運転を始めました(「軽い「足取り」で…」)。
彼女にとっては、この冬が、車を運転して初めてのウインターシーズン。
父としては、
「初めて経験する雪道が、あまり強烈な経験にはなってほしくないな」…
そう思います。
翻って、私自身が初めて車で雪道を経験したのは…
それは、富山市で一人暮らしをしていた大学2年生のとき。
姉のお古のスターレット(FRの丸目2灯、いわゆるKP61)をもらった私は、初めての雪道を富山の冬で経験しました。
その当時(41年前になりますね…)の私の感覚としては、石川/金沢に比べて、富山は数℃気温が低く、かつ積雪は倍以上あると感じました。
金沢で20cmの積雪があるときは、富山では40cm。
金沢が30cmなら、富山は60cm。
金沢が40cmなら、富山は80cm…
そんな感じで、初めて経験する富山でのウインターシーズンは、それはそれは強烈なインパクトでした。
そのときに、初めて経験したことといえば…
・ドアの鍵が凍って回らない
・ドアのゴムが凍って開かない
・バッテリーが上がってエンジンがかからない
・フロントウィンドウが凍ってワイパーが動かない。
・サイドブレーキが凍って外れない
・駐車場から車を出すことができない
・スタックして立ち往生する
・スタッドレスではなくスノータイヤ(かつスパイク無し)
→とても滑る…
スターレットという軽いボディーのFR車。
しかも雪道でのグリップが期待できないスノータイヤ。
そんな条件だったので、アスファルトが見えない路面を走るときは、すべてのタイヤが滑る/流れる前提で運転する必要がありました。
このため、峠道のカーブ/コーナではなく、そこらの交差点での右折/左折の際にも繊細なブレーキ/アクセル操作が要求され、ときにはカウンターを当てるのも当たり前…
そんな感じでした。
ただし、この ”初めての経験” を含め、大学時代の冬における強烈なインパクトを経験したおかげで、私のドライビングスキルは格段に上がったと思います。
さて、来春からは群馬の富岡で一人暮らしをする長女(「間隔の間隔?…」)。
群馬県は、北陸ほど雪は積りませんが、ちょっとした降雪や路面凍結はありそうです。
それを考えれば、実は家族が一緒に暮らしているこの冬のうちに、初めての ”強烈なインパクト” を経験しておく方が良い…のかもしれませんね。