今日 7月4日(月)は、テンポ走を30分でした。
5月1日に右ふくらはぎの肉離れを起こしてから丸2ヶ月。
ストレッチやペダリングをすると時々痛みは走りますが、もう「怖い」という感覚はありません。
怪我した箇所が多少痛くても「怖くない」…
その感覚は、自分にとっては大きな安心材料。
なのでローラーも、リハビリをイメージした「スプロケ5段(15T):LSD」から、元々の「4段(14T):テンポ走」に戻してみました。
パワーが150W程度になることを意識して走っているので、心拍やパワーのゾーンが、LSDのときとは少々異なっています。
ただし、時間は短めの30分。
これを少しずつ伸ばしていき、8月初には、怪我をする前の状態にまで戻せればいいな…と思っています。
さて、「怖くない」つながりで…
山口百恵さんのシングル、「禁じられた遊び」の歌い出し。
怖くない 怖くない
あなたとだったら なんでもできる…
その当時の山口百恵さんのシングル曲は、小学生から中学生になろうとする私にとってみると、ちょっと背伸びした世界。
それでも少しずつですが、自分としてもそんな世界を理解していく…まさにそんな頃だったように思います。
「青い果実」、「ひと夏の経験」…
これらのシングル曲は、自分でレコードこそ買ってはいませんでしたが、テレビ・ラジオからは、ほぼ毎日曲が流れていました。
お花畑で恋人とデート。
そのような世界観ではなく、そこから少し進んだ先。
愛するがゆえに苦しく、そして傷つくこともある。
当時の私は、そんなちょっと複雑な内容も、少しずつ理解し始めていた…
そんな気がします。
翻って、今、中学3年生の長男。
何に不安を感じ、何に悩んでいるのか…
私はまったく知りません。
何も考えていないようにも見えますが、実は臆病なほどに用心深い彼。
まあ、そんなノーテンキな訳は無いですよね。
色々考えた結果、問題が多い/失敗する…と思い込んで、前に進むことを諦める。
彼は「そんな風に行動するときが多い」と、私は見ています。
いやいや、失敗してもいいじゃない。
まず前に出てみないと、何も始まらないよ。
前に出たことで色々なことが起こり、そこから悩み/苦しみも生まれる。
でもそれはいい経験。
それが、自分を成長させてくれることもある。
そう思ってくれないかなぁ…
「怖くない」…
彼には、それを伝えてみますか。