復活の日々…その3

昨日は、4月19日(火)。

この日も「ギア4段、ケイデンス75rpm、パワー160w~190w」目処のローラーを60分行いました。

テンポ走 60分

 

今回、前回(一昨日の投稿「復活の日々…その2」)とまったく同じ内容のローラー(ギア4/75rpm/160w~190wで60分)を行っています。

しかしなぜか、今回の方がキツくて足が重い印象。

 

パワーゾーンの時間を比較してみると、どちらも「パワーゾーン4(ハード):8%、パワーゾーン3(テンポ):65~66%」と同じ。

 

「でも、今回の方がキツいということは、今回の心拍数が高かったのか?」

 

そう思って心拍数を比較してみましたが、その結果にびっくり。

なんと今回の方が、心拍ゾーン4(ハード)の時間が3分以上短くなっています。

 

同じ運動をしているのに、心拍数が低くて苦しい?!

 

 

ははー、なるほど。

今回は、前回の疲れが抜け切っていなかったんですね、きっと…

 

ケイデンスを5rpm上げたことで、体への負荷が少し増えました。

その増えた負荷にまだ体が慣れておらず、前回の疲れが抜け切っていなかった…

きっとそういうことだと思います。

「疲れが抜け切っていなかったため心拍数が上がらず、その結果苦しくなった」

そう考えれば、この現象/結果は納得できます。

 

 

次回のローラーでは、キツさ/足の重さに注意してみます。

もし次回も「キツい/足が重い」と感じるようなら、メニューをLSDにスイッチすることも考えてみます。

 

 

さて、エントリーしたハルヒルのDNSが決定となりました。

楽しみにしていたハルヒル&浜松遠征。

その「失った楽しさ」を、ぜひとも「復活」させたい…

ということで、2021年に行った「白山一周」(「白山一周…しました!」)に、再度チャレンジすることを思い付きました。

 

そのときの動画は、「白山一周の動画公開」、「白山一周ライド 8倍速・ノーカット動画…公開」で公開しています。

興味のある方はどうぞ。

 

 

ただし、今回は前回と反対の「時計回り」でライドすることとして計画。

白山一周(時計回り)

 

まず医王山を越えて、さらに人喰谷を越えて五箇山方面。

ひるがの高原から白鳥を抜けて九頭竜、大野、勝山と進みます。

そして谷トンネルから白峰を抜けて帰ってきます。

 

走行距離 271.7km、獲得標高4,770m。

まあまあのチャレンジです。

 

前回はこの逆の「反時計回り」。

医王山と人喰谷の2つの峠越えが終盤に控えていたため、非常にキツいルート設定だったように思います。

 

今回は「時計回り」としているため、この2つの峠越えは序盤で片付けることができます。

終盤の白峰を越えれば、あとは下り基調。

「楽なコース」ではないですが、前回よりもマシ…のような気がします。

 

 

白山一周で楽しみも「復活」。

うーん、我ながらいいアイディア。

 

誰か、一緒に行きませんか?

(むぎーさん、どうですかね…)

復活の日々…その2

昨日は、4月17日(月)。

ここしばらくローラーに乗ることをしていませんでしたが、昨日は先週まで行ってきた「一時間体を動かし続けることに慣れる」ためのローラーを行いました。

テンポ走 60分

 

今回も、内容については前回と同じで、ギアを4段にしたまま一定スピードで60分走り続けます。

ただし今回は、ケイデンスを少し上げてみました。

なので「ギア4段、ケイデンス75rpm、パワー160w~190w」を目処としたローラー60分です。

 

負荷が少し上がったため、先週までに比べてパワーゾーン/心拍ゾーン共に、ピークが少し上に移動したようです。

ただ、レースに参加することを考えれば今の状態では力足らず。

最低でも「ケイデンス90rpm、パワー230w」程度あたりまで上げたローラー60分を走り切れるようにしておきたいところです。

 

過去のブログ/トレーニングログを見てみると、2年半ほど前になりますが、2020年の年末までは「ギア4段、ケイデンス90rpm」のローラー60分を行うことができていたようです(「1丁の違い」←このときは50分でギブアップしているようですけど…)。

ちなみにこのときの体重は71.3kgで、現時点の体重よりも6kgほど絞れています。

 

この2年半の間に6kgほど太り、しかもトレーニングも怠っていたため走れなくなってしまった…

新型コロナの影響もありましたが、これが現実。

 

現実を受け止め、空白の2年半を取り戻すための「復活の日々」。

あらためて心に留めておきたいと思います。

 

 

さて、先日なべちゃんについての報告をしました(「衝撃の「あ・え・で」…その3」)。

急性心筋梗塞になりましたが、3つの奇跡が重なり心臓へのダメージがほどんどなく、普通の半分程度で退院できたなべちゃん。

退院に際して担当医等からは、「毎日運動すること、食事に注意すること」を伝えられたそうな。 

その担当医から伝えられた注意を守り、なべちゃんは、毎日朝晩30分運動することを続けているようです。

 

その運動の内容ですが、一昨日まではケイデンス50rpm目処のローラーでした。

なべちゃんは、グロータックの「GT-Roller F3.2」を持っているので、これで朝晩のローラーを行っているようです。

そして、昨日の夜は、なんと筋トレを40分ほど行った記録がストラバにアップされていました…

 

急に負荷を上げて逆効果にならないよう、焦らず慌てずじっくり進めてほしいところですが、なべちゃんも再びロードバイクでツーリングを行うべく、「復活」に向けた日々を送っています。

 

うん、こりゃー私も負けていられませんよ!

綺麗にして…

昨日は、4月13日(木)。

昨日も先日来の「深呼吸を意識した」ローラーを60分でした。

深呼吸を意識したテンポ走 60分

 

昨日の投稿に書いた通り(「お守り…」)、私は深呼吸を意識すると少しケイデンスが落ちる傾向があります。

 

「ケイデンスが落ちないように」…

それも意識して行った今回のローラーだったのですが、それが逆効果となってしまったようです。

 

前回に比べ、今回は平均パワーや平均スピードは同じ…か、若干落ちているにも関わらず、逆に平均心拍は 5bpm 高くなっています。

 

深呼吸を意識する余り無意識のうちに余計な力が入って、ペダリングが乱れたのか。

それとも精神的なものなのか…

 

 

体を効率的に使った、ムダ/ムラのない「綺麗な」ペダリング。

そして、深呼吸による心拍数の低下。

上記を実現するためには、さらに何をすれば良いか…

その解は見つかっている訳ではありませんが、とりあえずは現在のトレーニング「深呼吸を意識したローラー」を続けて、色々試してみたいと思います。

 

 

さて、つぎの日曜日は私たちが住んでいる地域全体での一斉清掃日で、自宅回りの側溝の泥上げを行う日です。

私は、町内会の防犯隊に入っており、この日は一人暮らしのお宅、ごみステーションの周辺等、泥上げが行き届かない場所の作業ボランティアに出る必要があります。

なので、例年であれば前日の土曜日に、自宅回りの泥上げを終えておきます。

 

ところがこの土曜日は降水確率 90% で、雨が確定的。

 

「土曜日はダメだな…」

ということで、今朝、金曜日の朝一番から泥上げを決行しました。

 

まずは自宅前。

自宅前 土嚢 4袋

自宅前の側溝は用水路として使われています。

このため、流れに乗って上流(手取川)の土砂が運ばれてくる関係から、毎年多めの泥(砂?)が溜まってしまいます。

今年も土嚢袋4袋分の泥を上げました。

 

そして自宅裏=納屋前。

納屋前 土嚢 1袋

自宅後ろにある納屋前の側溝は用水路ではなく、排水専用。

このため、上流の土砂が運ばれてくることはありません。

それでも、なんだかんだで1袋分の泥を上げました。

 

 

晴れているうちに泥上げを行い、綺麗になった自宅回りの側溝。

これで日曜日のボランティアに心置きなく参加できます。

 

さあ来い、日曜日!

 

 

追伸

現在単身赴任で浜松に住んでいるむぎーさん。

そのむぎーさんの自宅は野々市市にあります。

 

おそらく野々市市も、金沢市と同じように年度はじめに一斉清掃日(泥上げ)が設定されていると思います。

 

むぎーさんが不在である自宅周辺の側溝は、誰が綺麗にしているのか…

もしかして、奥さん一人で行っている? 

 

むぎーさん。

泥上げも、まあまあ体力を使います。

奥さん一人にやらせるのは可哀想です。

いい加減、浜松の単身赴任も「綺麗に」お終いにして、こっちに帰ってきなさいよ…

お守り…

昨日は、4月12日(水)。

昨日も、これまでと同じ「ギア4段、ケイデンス70rpm、パワー150w〜170w」を目処のローラーを60分行いました。

テンポ走 60分

 

内容は前回とまったく同じですが、今回は「深呼吸」を意識することで、できるだけ心拍数を上げないようにすることを試してみました。

 

しかし深呼吸を意識すると、私の場合なぜかケイデンスが若干落ち気味になる傾向があるようで、「ケイデンスが落ちていることに気づいたらすぐに戻す」ということを繰り返す結果となっています。

このためか、前回と今回の平均ケイデンスを比較すると、2rpm ほど低くなっています。

それが原因なのだと思いますが、「平均スピード、平均パワー」についても、それぞれ「5km/h、3w」低い値となりました。

 

肝心の平均心拍数については「4bpm」の低下だったのですが、これが意識した深呼吸のおかげなのか、ケイデンスが低くなったことによる影響なのか、そこが判断できません。

 

ただ、持久力や心肺機能を急激に向上させる事は難しいもの。

であれば、深呼吸をしながら走り続けることができるように訓練することも、昨日の投稿で書いた「体を効率的に使う」ことと同じように(「あっと驚く…」)、「タレてくるまでの時間を遅くする」効果が期待できると思います。

 

持久力・心肺能力の向上を図ることができなくても、ヒルククライム/ロングライドなどで、少しでもいい結果を得る/楽に走ることができるようにする…

そのための「お守り」として、もうしばらく現在のローラーメニューを、「深呼吸」も意識した上で続けてみようと思います。

 

 

さて、「お守り」つながりで。

 

先日の投稿の ”追伸” で、イデオム2のツールケース、ボトルゲージについて述べました(「魔法のネズミ…」)。

その「お守り」、揃えてみました。

 

まずはスペアチューブ。

  

 

 

そして、ボトルケージの追加&ツールケース携行。

  

  

 

ミノウラのボトルケージホルダー(28mm~35mm)をステム(?)に付け、そこにレザインのボトルケージを取り付けました。

ステム部分に追加したこのボトルケージは、給水用ボトル用として利用します。

 

そして、ダウンチューブにあるボトルケージは、ミニベロ用のチューブを入れたツールケース専用とします。

 

これで「お守り」はオーケーです。

 

 

…と言いたいところですが、このツールケースはピナレロ/ウィリエールでも使っていたもの。

なので、普段は「700c用のチューブ、ヘキサとトルクスの組み合わせ工具」が入っています。

それらを取り出して、「ミニベロ用のチューブ、ヘキサのみの工具」に入れ替えています。

 

「うーん、毎回チューブ/工具等を入れ替える作業も面倒だなぁ」…

 

ということで、ついでにピナレロ/ウィリエール用として、ツールケースを追加購入しました。

  

 

中に道具を入れると、こんな感じ。

 

ちなみに、ミニベロ用のツールケースには、炭酸ガスのボンベではなく、手持ちの携行空気入れを入れました。

ミニベロ用のチューブだと、炭酸ガスボンベ1本だと入りすぎるような気がしたのと、ミニベロであれば、実は空気を入れるのが大変な携行空気入れでも、まあなんとかなるかな…という想定で、そのようにしてみました。

 

これで、ミニベロ、ピナレロ/ウィリエールそれぞれの「お守り」が準備できました。

 

これで、ちょっと安心…でもないか。

あっと驚く…

昨日は、4月11日(火)。

少々ゴタゴタしていたことも片付き始め、二日ぶりにローラーを行いました。

テンポ走 60分

 

やはり「ギア4段、ケイデンス70rpm、パワー150w〜170w」を目処に実施しており、前回とまったく同じ調子でのローラーでした。

しかしガーミンやストラバのログをみると、消費カロリーは、前回(「たまには…」)より昨日の方が25kcalほど少なくなっています。

 

「あれっ?」

そう思って 平均心拍数 を見てみると、昨日の方が 10bpm ほど低い値となっていました。

 

「ここにきてようやく、体が運動することに慣れてきたのかな…」

 

そう思っていたのも束の間。

パワーゾーンの時間をチェックしてみると…

なんと、前回は「ゾーン3(テンポ):58%、ゾーン2(耐久走):16%」だったのに対し、今回は「ゾーン3:29%、ゾーン2:45%」と逆転。

 

「えっ、俺、サボってるじゃない」…

 

もう一度データを詳細にチェックしてみると…

走行距離は今回の方が0.5kmほど長くなっており、平均スピードも0.3km/h高くなっていました。

なので、決してサボっていた訳ではないようです。

 

しかし、平均パワーは今回の方が10wほど低い値となっています。

ということは…

 

確かに体は運動に慣れてきたのかもしれません。

しかしそれは、私の求めている「持久力、心肺機能の復活」ではなく、余計な力が抜けたこと(ペダリングがスムーズになったこと)で、「無駄なエネルギー消費が減少した」だけ…ということのようです。

 

 

体が慣れた…ことの現実は「あっと驚く」という結果でしたが、スムーズなペダリングも長い時間/距離を走るときに必要となる大切な技術。

 

物理的には同じ持久力/心肺機能でも、体を効率的に使う技術が向上すれば、タレてくる時間を遅くする事ができます。

→同じパワーでも、体重を絞ればパワー/ウェイトレシオが向上する…ということと同じイメージです。

 

 

「あっと驚く」という顛末には少々がっかりしましたが、めげずにこのトレーニングを続けてみます。

 

 

 

さて、「あっと驚く」つながりで。

 

先日稼働したキャンピングカー(レンタカー)。

その車内の掃除をしていたところ、助手席に少々違和感を覚えました。

 

「あれ、座面って、こんなに沈んでいたっけ?」

 

ということで、よくよく調べてみると…

なんと、助手席の座面を支える「アンダーパッド」(ピレリマットって呼ばれているらしいです…)が破れ、座面のクッションが下に落ち込んでしまっていました。

 

破れたアンダーパッドはこんな感じ。

 

「あっと驚く」…状況です。

 

ところで、このキャンピングカーの運転席と助手席のシート、実はレカロなんです。

 

レカロに限らず、車のシートのトラブル。

ファブリック生地が薄破れするのは見たことはあっても、こんな風に壊れるのは、私は初めて経験しました。

 

「シートって、壊れるもんかなぁ…」

 

そう思ってネットを調べてみると、いやー、あるんですね。

年数が経ったレカロシートではアンダーパッドが破れる現象は、比較的発生事例が多いようです。

 

ただ、どんなに安くてもレカロのシートは10万オーバー。

シートそのものを買い替えるのは、なんとしても避けたい…

 

ということで、いつもの自動車屋さんに駆け込んでなんとか直してほしいと泣きついてみます。

すると…

 

「うちでは扱ったことはないけど、外車の販売店なら、レカロの代理店を兼ねているところがあるよ。」

「いくらかかるか分からないけど、うちで知っている(外車の)販売店に聞いてみる?」

との回答。

 

「ウンウン」…と激しく首を縦に振り、とりあえず助手席のシートを預けてきました。

 

 

「あっと驚く」状態になった、壊れたレカロシート。

修理を頼んできましたが、結果や如何に。

 

その顛末については…

乞うご期待!