FTPテスト失敗の巻…

昨日は、4月26日(水)。

 

先日の投稿で書いたように(「ああ勘違い…」)、私は、自分のFTP値がどの程度なのか分かっていません。

なので、ガーミンコネクトの「ユーザー設定」から、適当な値として、これまでずっと「210w」を設定してきました。

 

2020年12月当時は「ギア4段、ケイデンス90rpm、パワー200w」を目処としてのローラーを60分程度は行うことができていた(「1丁の違い」)ので、おそらくこの程度はあったハズ…

そう考えて、この値をずっと設定し続けてきていました。

 

しかし、現時点での私の正確なFTP値は「分からない」というのが正直なところ。

 

「ならば、FTPテストを行なってみよう」

 

ということで、今回は「ガーミン Edge830」に搭載されている機能を使用してFTPテストを行なってみることにしました。

しかし…

FTPテスト 失敗…

 

結論から言うと、FTPテストは失敗してしまいました。

 

 

ガーミンの機能を使ったFTPテストは、ウォームアップを含めて徐々にパワーを上げていく7つのステップで構成されていました。

 

ガーミンでの画面操作の流れは以下の通りです。

まず初期画面から左下のメニューを選択し、
つぎに「マイデータ」を選択し、
画面を下にスクロールして、
表示された「FTP」項目を選択して、
さらに「FTPテスト」を選択し、
最後に「テストスタート」を選択する…

 

「テストスタート」を選択してガーミン本体下部右側にある「開始」ボタン」を押すと、いよいよFTPテストが始まります。

 

また、「FTPテスト」の測定ステップは以下の内容でした。

 

1ステップ:ウォームアップ
(自分でガーミン本体下部左側の「ラップ」ボタンを押すと、ウォームアップは終了します)

2ステップ:4分間 170w〜190w

3ステップ:4 分間 190w〜210w

4ステップ:4分間 210w〜230w

5ステップ:4分間 230w〜250w

6ステップ:3分間 245w〜265w

7ステップ:2分間 265w〜285w

 

メニューを見るだけでも、後半がハードそうでちょっとビビってしまいます…

 

 

最初は順調だったのですが、5ステップの終わり頃から苦しくなり、パワーが安定しなくなってきました。

そして6ステップ目では、20秒ほど経過した時点でパワーが出せず「ペダルを回しているだけ」…になってしまいました。

この「足がついていかなくなった」6ステップ目の時点で、ガーミンの停止ボタンを押しFTPテストそのものを中止しました。

 

実はFTPテスト中、ガーミンの画面には

・指定の出力パワー値
・今現在のパワー値
・そのステップの残り時間

が表示されるだけ。

その他、ケイデンス/心拍数等の値はいっさい表示されません。

せめてケイデンスが表示されれば、もう少しパワーを安定させることができると思うんですけど…

 

いやー、ちょっと弱りました。

  

 

ネットで色々調べてみると…

どうやらFTPテストのウォームアップでは、測定を正確に行うために一旦「インターバル(全力走)」を行い、レスト後にあらためてFTPの計測を行うようです。

ガーミンの1ステップ目にある「ウォームアップ」では、上記のような指示はありませんでしたので、私はいつものようにゆったり目のケイデンスで、文字通り体を温めるだけしか行いませんでした。

 

それと、ログをチェックすると、4ステップ目ではすでにケイデンスが90rpmをオーバーしていたようです。

そのまま5ステップ目で高ケイデンスにするよりも、その時点でギアを「3段」に変え、ケイデンスを少し落とした方が良かったもしれません。

 

 

今回のFTPテストは失敗しましたが、とりあえず、ガーミンで「FTPテスト」を行う際の要領は分かりました。

近いうちに、あらためて今回の「FTPテスト」、再チャレンジしてみたいと思います。

 

 

追伸

久々に全力走をある程度の時間行ったので、昨年肉離れを起こしたところがさすがに痛みます。

風呂上がりに、痛い箇所(右のふくらはぎ)を揉んでいると、妻からつぎの質問が…

 

妻:
痛いの?

私:
うん、ちょっとね。
自分の今の能力/パワーを測るために、久々に全力走をしてみたら、去年肉離れしたところがちょっと痛いんだ。

妻:
もう無理が効かなくなっているのよ。
パワーなんてどうでもいいじゃない。
能力が低くても、運動さえ続けていればいいじゃないの?

私:

 

 

まあその通りですが、それだと何か物足りないんですよ。

そこ、分かってもらえるかなぁ…

ああ勘違い…

昨日は、4月24日(月)。

昨日もいつも通りローラーを行いました。

テンポ走 25分+5分でギブ…

 

ただし、今回からはまたケイデンスを上げ「ギア4段、ケイデンス80rpm、パワー180w~200w」を目処のテンポ走としてみました。

 

これで60分を走り切る…と思っていたのですが20分過ぎから前腿にきてしまい、25分経過時点でいったん5分間のクールダウンを挟みました。

5分間のクールダウン後、ケイデンスを80rpmに上げてテンポ走を再開。

しかし更に5分経過した時点で、再び前腿がグロッキー。

6分持たずにクールダウンとなりました。

 

ケイデンスを上げるには、まだちょっと早かったのかもしれません。

とは言え、そろそろ負荷を上げたトレーニングメニューにしないと、白山一周への準備もおぼつかない…そうも思います。

 

「60分間運動し続ける」の目標はクリアできませんでしたが、とりあえずケイデンス80rpmキープへのチャレンジとして、このローラーを続けていくことにしたいと思います。

 

 

さて、今回のローラートレーニングは、時間は短かったとはいえ少し負荷を上げました。

 

「どれどれ、心拍ゾーン/パワーゾーンはどうなったかな?」

 

…そう思って、ガーミンコネクトでその結果をチェックしてみると…

パワーゾーン
ゾーン1(回復走)のみ!

 

心拍ゾーンについては、まあ思った通りの結果です。

一方パワーゾーンの時間は、99%が「ゾーン1(回復走)」という結果。

 

「えー、そんな訳ないでしょ!」

 

あらためて、パワーゾーンを区切っている「出力ワット数」をよーく見てみると…

なんと、0w〜261wまでが「ゾーン1(回復走)」となっています。

 

「なんじゃ〜こりゃ!?」

 

さっそくガーミンコネクトの個人設定で「FTP」をチェックします。

すると、以前は「210w」だったはずのFTPが、なぜか「465w」に。

これだと、私の場合はPWR(パワーウェイトレシオ)が6.0w/kgを超えてしまいます…

 

「いやいや、私はUCIを走るプロじゃないですよ」

「なんでこうなったのかなぁ?」

 

ということで、前日のガーミンのログもチェックしてみました。

すると…

あー、ありましたね、原因らしきものが。

 

 

日曜日に行ったチームじゅげむのツーリングでの1シーン(「勧進帳ツーリング・ミニ…」)。

徳光PAからポケットパーク小川までは、お約束のスプリント区間。

ここを私は、久々に全力で走ってみました。

スプリントの記録

 

その際のMAX値は、「58.0km/h、148rpm、919w」と記録されています。

そして、ライド全体での各ゾーンの時間はつぎの通りでした。

パワーゾーン
区分がおかしくなった

 

「あー、やっぱり」

「このライドから、パワーゾーンがおかしくなっていたんだ…」

 

徳光から小川までのスプリント区間。

そこで記録した「瞬間最大風速」の値により、FTP値の設定が勝手に変わってしまった…

それが原因のようです。

 

すぐにFTPの設定を「210w」に戻して再設定。

つぎのライドからは、また「まとも」なログになるでしょう。

 

 

FTPの自動計算。

これについては、ガーミンも「勘違い」をすることがある…

それが分かりました。

 

今回、パワーゾーンの時間/区分にびっくりしましたが、

・勘違したガーミンの自動計算値を使ったり
・逆に「ユーザー設定」から自分自身でテキトウな値を設定する

のではなく、ガーミンを使って

・FTPテストを行う

…これが一番いい方法で正確でいいんでしょうね。

 

ただこのテスト、「とってもツラい…」ってことも良く聞きます。

 

 

FTPテスト。

やる?

やらない?

 

あー、どうしようかな…

復活の日々…その3

昨日は、4月19日(火)。

この日も「ギア4段、ケイデンス75rpm、パワー160w~190w」目処のローラーを60分行いました。

テンポ走 60分

 

今回、前回(一昨日の投稿「復活の日々…その2」)とまったく同じ内容のローラー(ギア4/75rpm/160w~190wで60分)を行っています。

しかしなぜか、今回の方がキツくて足が重い印象。

 

パワーゾーンの時間を比較してみると、どちらも「パワーゾーン4(ハード):8%、パワーゾーン3(テンポ):65~66%」と同じ。

 

「でも、今回の方がキツいということは、今回の心拍数が高かったのか?」

 

そう思って心拍数を比較してみましたが、その結果にびっくり。

なんと今回の方が、心拍ゾーン4(ハード)の時間が3分以上短くなっています。

 

同じ運動をしているのに、心拍数が低くて苦しい?!

 

 

ははー、なるほど。

今回は、前回の疲れが抜け切っていなかったんですね、きっと…

 

ケイデンスを5rpm上げたことで、体への負荷が少し増えました。

その増えた負荷にまだ体が慣れておらず、前回の疲れが抜け切っていなかった…

きっとそういうことだと思います。

「疲れが抜け切っていなかったため心拍数が上がらず、その結果苦しくなった」

そう考えれば、この現象/結果は納得できます。

 

 

次回のローラーでは、キツさ/足の重さに注意してみます。

もし次回も「キツい/足が重い」と感じるようなら、メニューをLSDにスイッチすることも考えてみます。

 

 

さて、エントリーしたハルヒルのDNSが決定となりました。

楽しみにしていたハルヒル&浜松遠征。

その「失った楽しさ」を、ぜひとも「復活」させたい…

ということで、2021年に行った「白山一周」(「白山一周…しました!」)に、再度チャレンジすることを思い付きました。

 

そのときの動画は、「白山一周の動画公開」、「白山一周ライド 8倍速・ノーカット動画…公開」で公開しています。

興味のある方はどうぞ。

 

 

ただし、今回は前回と反対の「時計回り」でライドすることとして計画。

白山一周(時計回り)

 

まず医王山を越えて、さらに人喰谷を越えて五箇山方面。

ひるがの高原から白鳥を抜けて九頭竜、大野、勝山と進みます。

そして谷トンネルから白峰を抜けて帰ってきます。

 

走行距離 271.7km、獲得標高4,770m。

まあまあのチャレンジです。

 

前回はこの逆の「反時計回り」。

医王山と人喰谷の2つの峠越えが終盤に控えていたため、非常にキツいルート設定だったように思います。

 

今回は「時計回り」としているため、この2つの峠越えは序盤で片付けることができます。

終盤の白峰を越えれば、あとは下り基調。

「楽なコース」ではないですが、前回よりもマシ…のような気がします。

 

 

白山一周で楽しみも「復活」。

うーん、我ながらいいアイディア。

 

誰か、一緒に行きませんか?

(むぎーさん、どうですかね…)

復活の日々…その2

昨日は、4月17日(月)。

ここしばらくローラーに乗ることをしていませんでしたが、昨日は先週まで行ってきた「一時間体を動かし続けることに慣れる」ためのローラーを行いました。

テンポ走 60分

 

今回も、内容については前回と同じで、ギアを4段にしたまま一定スピードで60分走り続けます。

ただし今回は、ケイデンスを少し上げてみました。

なので「ギア4段、ケイデンス75rpm、パワー160w~190w」を目処としたローラー60分です。

 

負荷が少し上がったため、先週までに比べてパワーゾーン/心拍ゾーン共に、ピークが少し上に移動したようです。

ただ、レースに参加することを考えれば今の状態では力足らず。

最低でも「ケイデンス90rpm、パワー230w」程度あたりまで上げたローラー60分を走り切れるようにしておきたいところです。

 

過去のブログ/トレーニングログを見てみると、2年半ほど前になりますが、2020年の年末までは「ギア4段、ケイデンス90rpm」のローラー60分を行うことができていたようです(「1丁の違い」←このときは50分でギブアップしているようですけど…)。

ちなみにこのときの体重は71.3kgで、現時点の体重よりも6kgほど絞れています。

 

この2年半の間に6kgほど太り、しかもトレーニングも怠っていたため走れなくなってしまった…

新型コロナの影響もありましたが、これが現実。

 

現実を受け止め、空白の2年半を取り戻すための「復活の日々」。

あらためて心に留めておきたいと思います。

 

 

さて、先日なべちゃんについての報告をしました(「衝撃の「あ・え・で」…その3」)。

急性心筋梗塞になりましたが、3つの奇跡が重なり心臓へのダメージがほどんどなく、普通の半分程度で退院できたなべちゃん。

退院に際して担当医等からは、「毎日運動すること、食事に注意すること」を伝えられたそうな。 

その担当医から伝えられた注意を守り、なべちゃんは、毎日朝晩30分運動することを続けているようです。

 

その運動の内容ですが、一昨日まではケイデンス50rpm目処のローラーでした。

なべちゃんは、グロータックの「GT-Roller F3.2」を持っているので、これで朝晩のローラーを行っているようです。

そして、昨日の夜は、なんと筋トレを40分ほど行った記録がストラバにアップされていました…

 

急に負荷を上げて逆効果にならないよう、焦らず慌てずじっくり進めてほしいところですが、なべちゃんも再びロードバイクでツーリングを行うべく、「復活」に向けた日々を送っています。

 

うん、こりゃー私も負けていられませんよ!

綺麗にして…

昨日は、4月13日(木)。

昨日も先日来の「深呼吸を意識した」ローラーを60分でした。

深呼吸を意識したテンポ走 60分

 

昨日の投稿に書いた通り(「お守り…」)、私は深呼吸を意識すると少しケイデンスが落ちる傾向があります。

 

「ケイデンスが落ちないように」…

それも意識して行った今回のローラーだったのですが、それが逆効果となってしまったようです。

 

前回に比べ、今回は平均パワーや平均スピードは同じ…か、若干落ちているにも関わらず、逆に平均心拍は 5bpm 高くなっています。

 

深呼吸を意識する余り無意識のうちに余計な力が入って、ペダリングが乱れたのか。

それとも精神的なものなのか…

 

 

体を効率的に使った、ムダ/ムラのない「綺麗な」ペダリング。

そして、深呼吸による心拍数の低下。

上記を実現するためには、さらに何をすれば良いか…

その解は見つかっている訳ではありませんが、とりあえずは現在のトレーニング「深呼吸を意識したローラー」を続けて、色々試してみたいと思います。

 

 

さて、つぎの日曜日は私たちが住んでいる地域全体での一斉清掃日で、自宅回りの側溝の泥上げを行う日です。

私は、町内会の防犯隊に入っており、この日は一人暮らしのお宅、ごみステーションの周辺等、泥上げが行き届かない場所の作業ボランティアに出る必要があります。

なので、例年であれば前日の土曜日に、自宅回りの泥上げを終えておきます。

 

ところがこの土曜日は降水確率 90% で、雨が確定的。

 

「土曜日はダメだな…」

ということで、今朝、金曜日の朝一番から泥上げを決行しました。

 

まずは自宅前。

自宅前 土嚢 4袋

自宅前の側溝は用水路として使われています。

このため、流れに乗って上流(手取川)の土砂が運ばれてくる関係から、毎年多めの泥(砂?)が溜まってしまいます。

今年も土嚢袋4袋分の泥を上げました。

 

そして自宅裏=納屋前。

納屋前 土嚢 1袋

自宅後ろにある納屋前の側溝は用水路ではなく、排水専用。

このため、上流の土砂が運ばれてくることはありません。

それでも、なんだかんだで1袋分の泥を上げました。

 

 

晴れているうちに泥上げを行い、綺麗になった自宅回りの側溝。

これで日曜日のボランティアに心置きなく参加できます。

 

さあ来い、日曜日!

 

 

追伸

現在単身赴任で浜松に住んでいるむぎーさん。

そのむぎーさんの自宅は野々市市にあります。

 

おそらく野々市市も、金沢市と同じように年度はじめに一斉清掃日(泥上げ)が設定されていると思います。

 

むぎーさんが不在である自宅周辺の側溝は、誰が綺麗にしているのか…

もしかして、奥さん一人で行っている? 

 

むぎーさん。

泥上げも、まあまあ体力を使います。

奥さん一人にやらせるのは可哀想です。

いい加減、浜松の単身赴任も「綺麗に」お終いにして、こっちに帰ってきなさいよ…