遅れた枝豆…

今日は、6月24日(月)。

6月も今週末で終わりとなります。

2024年も半分が過ぎてしまいました。

 

そんな昨日 23日(日)は、元々はサツマイモ畑の草刈りの予定でした。

しかし降水確率100%の予報となっていたため草刈りは中止。

草刈りの代わりに、この日は久々にローラーを行いました。

 

本当は、

「LSDを2時間程度行ってみようかな」

という感じで始めたローラーだったのですが、40分を経過した時点で右膝(ひざ)に違和感が発生。

「ちょっとうまくないな」…

ということで、その時点で一旦レスト走に切り替えて様子をみます。

レスト走に切り替えても違和感が引かなかったので、小休憩を入れることに。

すると嬉しいことに、右膝の違和感が消えてきます。

「よし!」

ということでローラーを再開。

その後は軽いテンポ走を15分行い、最後の5分はケイデンス 90rpmオーバーをキープしてから、クールダウンとしました。

 

不思議なことですが、再開したローラーでは右膝に違和感が出ることはありませんでした。

ウォームアップ不足だったんでしょうかね?

 

私は、ローラーの前には「50rpm / 100w」程度で10分間ほどウォームアップを行い、ある程度体を温めてからトレーニングメニューに入るようにしています。

しかし、怠け癖がついてトレーニングの間隔が空いてしまい、

「久々にローラーに乗る」

ときなどは、10分のウォームアップでは足りないのかもしれません。

今後、ちょっと気をつけたいと思います。

 

コロナ禍でヒルクライムレースが開催されない年があって以降、私が積極的にレースに参加することはなくなってしまいました。

それに合わせるように、トレーニングの頻度だけではなく、ロードバイクに乗る機会そのものが減少傾向。

今現在も、私はその流れの中にいます。

 

しかし、

「それではいけない…」

と、ロードバイクに乗る機会だけでも増やしていくことを考えて、いろいろ試してみようと思っています。

北陸3県のデジタルスタンプラリー(「輪行 事始め…その2」)や、輪行袋の購入(「輪行 事始め…その3」)も、それらひとつ。

7月になったら、それらを実際にやってみるつもりです。

一緒に行こうと思われる方があれば、ぜひお声がけください!

 

 

 

自分自身の努力/トレーニングはサボっていても、大自然はサボる…ということはなく、畑に生える草の勢いは止まりません。

23日(日)に予定していた畑の草刈りでしたが、週末に雨が降るとの予報に基づき、21日(金)の午前中にお休みをいただいて、妻にも手伝ってもらいながらサツマイモ畑の2/3の草刈りを行いました(「七夕祭り…」)。

 

私は、

「残った1/3は、7月7日に行えばいい」

…と思っていました。

なので、

「平日午前中にお休みをいただいた分、翌日22日(土)の午前は出勤」

することを想定し、土曜日の予定を空けておきました。

 

ところが妻から、

「残っている畑のスペースに枝豆を植えたい。もうタネも買ってある」

…と、朝から至急の連絡。

 

「えーっ」…

枝豆を植えるには遅いような気もしますが、妻のリクエストにお応えして、

・残り1/3の草刈りを行ってから
・その部分をミニ耕運機で耕す

という作業を突貫で行い、枝豆を植えることができるようにしました。

 

↓ 作業前

 

↓ 作業後

 

この写真の段階で、すでに枝豆の種は植えられています。

数日は雨が続く予報なので、自分で積極的に水やりをしなくても十分に発芽してくれるでしょう。

あとは、地面に顔を出した芽を、スズメやカラスに食べられないようにすることがポイントですね。

 

草刈機で草は刈りましたが、前回分も含め刈った草はそのまま放置している箇所があります。

また草刈機が入らない ”サツマイモの畝と畝の間” の草は手作業で刈る必要があるので、まだ手をつけていません。

7月7日(日)は上記を行うことにしようと思います。

 

 

遅れて植えた枝豆。

さて、どのように育ってくれるか。

これも楽しみにしたいと思います。

モチベーションの源泉…

今日は、6月17日(月)。

先週の15日(土)から16日(日)にかけて、私は妻、それに加えて私のいとこ夫婦も一緒に、群馬/長野方面への温泉一泊旅行に行っていました。

 

いとこは、「私の、母の姉妹(妹)の、息子さん」です。

その奥さんと一緒に行く、4人での温泉旅行でした。

 

 

元々は草津温泉で一泊したいと思っていたのですが、この時期の草津温泉は大人気だったようで、一ヶ月前の段階でリーズナブルな価格の宿・ホテルはすでに満室の状況。

このため、急遽宿泊先を伊香保温泉に切り替えて予定を組みました。

 

旅行の行程としては、まずは旧軽井沢。

オシャレな「旧軽井沢銀座」のお店を街ブラし、ついでにランチをしてから伊香保温泉に向かい一泊。

翌日は伊香保の石段街で軽く運動をしてから、榛名山/榛名湖を観光して草津温泉に向かい、人気スポットである湯畑近辺を散策してランチを頂きます。

ランチ後は志賀草津道路(国道292号線)で国道の最高地点(2,152m)&白根山の絶景を堪能するドライブを行い、あとは金沢に帰る…

そんな予定で企画しました。

 

いとこ夫婦の許可をもらっていないので写真は載せられませんが、ほぼ予定通りに行動できて、なかなか楽しい旅行となりました。

妻はもちろん、いとこ夫婦にも楽しんでもらえたようで、私としても、旅行を企画した甲斐がありました。

 

 

今回一緒に旅行に行った方以外にも、私のいとこたちは、その妻/夫を含めておおむね50歳オーバー。

私や私の姉のように、すでに還暦を過ぎている人もいます。

このため、自分たちの子供は、そのほとんどが社会人になっており、(「孫の子守がある」というケースもありますが…)ある程度時間的な余裕があります。

中には「煩わしい」と感じる人もいるかもしれませんが、「いとこ会」として行う、任意参加の温泉旅行も良いかもしれません。

なんだか、楽しそうなので、ちょっと考えてみようと思います。

 

この手の「親しい友人」、あるいは「一族郎党」で行く旅行では、どこに行くか…という企画から、宿泊する宿や観光地での昼食の予約、参加者に配布するパンフレット作成、そして車(キャンピングカーやマイクロバスもアリ)の運転まで、そのほとんどを私一人で行います。

参加する人からは、毎回「手間をかけさせて悪かったなぁ」、「大変だったわね」、「助かるわ〜」という声をかけてもらいます。

しかし私は、車の運転を含めそれらすべてを楽しんでやっているので、まったく苦痛を感じません。

 

「それなら、プロのドライバーとして働いたら良いんじゃない」

と言われたりすることもあったりします。

ただ、それらを仕事として行うとなると、果たして「楽しい」と感じるのか…

そこはちょっとわかりませんね。

 

 

 

さて、先日投稿したブログで、「60歳を過ぎてトレーニングがだんだんと億劫になってきた」ことを書きました(「輪行 事始め…その3」)。

その中で、「やる気/モチベーション」を活性化する工夫として、目標を達成したときの「ご褒美/報酬」ついても述べました。

上記に関して、むぎーさんからこんなLINEが届きました。

 

 

年を取ると、確かにトレーニングの再開は億劫になる。

でも、すべての人がそうなる訳ではなく、数パーセントの人はそれまで通り続けられている。

自分はそういう人たちのようになりたいと思っている。

→私は「心を鍛えたい」と思っている。

 

 

うーん

さすが、チームじゅげむのメンバーから「仙人」と讃えられているむぎーさん。

言うことが違います。

 

 

またむぎーさんは、私のことも分析もしてくれていて、分析結果をこんな風に伝えてくれました。

 

しゅういちは、「自分自身が強くなるため/能力を向上させるため」にトレーニングをしている。

そして、ご褒美などを用意して、トレーニングへのモチベーションを維持している。

→私としゅういちでは、目指しているところが違っているのだと思う。

 

 

なるほど。

言うことが深いです…

 

 

自分のこととなると、なかなか分からないもの。

でも、せっかくむぎーさんが分析してくれたのですから、今回は、それをヒントにして、自分のことについてもちょっと考えてみました。

 

 

そうですねぇ、「私自身のこと」に限定すると…

 

「ご褒美や報酬がない」

という状況で、苦しいことに立ち向かうことは、ハッキリ言ってちょっと難しいです。

「これまでの人生」と言うと大袈裟ですが、経験/行動してきた内容で考えてみると…

 

普通の人が「面倒くさい、苦しい」と感じることに、私自身が取り組むとしましょう。

その際に、「取り組むこと」について、私自身が

・世の中はそうあるべきだ
・それが理想だ

あるいは、

・周囲の人が楽しんでくれそうだ
・自分自身が本当に楽しい

と感じているときは、それらを「面倒くさい」と思ったり「苦しい」と感じることなく、真剣に、そして集中して取り組むことができています。

 

しかしそれが、

・誰かの思惑/意向を受けた「作業」だ
・自分としてはやりたくない/楽しくない

と感じた場合は、自分にとっての「ご褒美/報酬」が見出せないと、その「作業」をやる気にならない…

そんな傾向が、確かにあります。

 

これ、中学/高校の生徒だった頃、あるいは大学の学生だった頃の「勉強/実験」でも、まったくその通りでした。

数学や物理の問題や課題を解くことが楽しくて、すぐに答えを求めるのではなくずっと自分で考え続けることが、ぜんぜん苦痛ではなかった。

これに対して、英語や世界史などは、テストの点数や成績を上げるという「ご褒美/報酬」を求めて、本当は「やりたくない/楽しくない」と感じている「単語・熟語、イベントの年号・年表の暗記」という作業に努力する…

すでにそんな違いが生まれていました。

 

 

私は「トレーニングは楽しくないし、やりたくない」と思っているんですね。

今回のことで、私自身、これをハッキリと認識しました。

 

 

とはいえ、ある程度トレーニングをしないと、「そもそもレースやツーリング/ライドに行っても楽しめない」という現実があります。

なので、レースやツーリング/ライドを楽しめるようになることを「ご褒美/報酬」と思って、嫌がる自分を奮い立たせてトレーニングに向かう…

それが私の本心/現実なのでした。

 

 

むぎーさん。

今回分析してもらったことで、”ストン” と腑に落ちた感じがしました。

分析してくれて、ありがとうございました。

 

 

追伸

それにしても、むぎーさんの

「心を鍛えたい」

というセリフ。

普通の人では、ちょっと言えないかも。

 

自分自身に厳しくストイックに、何かを求めている…

そんな人がいたとしましょう。

私自身の印象としては、なんとなく、なんとなくですよ、その人が

「つまらない人」

と感じてしまう…

正直言って、そんな印象があったりします。

 

しかし、むぎーさんはそうではない。

 

あらためて、あなたの懐の広さと言うか、なんと言うか…

なんと言っていいか、ちょっと分かりませんが、あなたの ”特殊性” に私は脱帽します。

輪行 事始め…

今日は、6月13日(木)。

昨日 12日(水)は、やはり短めのローラーでした。

 

当初は、200wオーバーを目処に20分のテンポ走(もどき…)を行うつもりでしたが、10分を経過したところで少々苦しくなってしまいました。

このため、急遽、内容を以下に変更。

・テンポ走として10分走ったら
・1分のレスト走を入れ
・その後テンポ走を再開する

というもの。

変更後の方針に従って、1分のレスト走を入れてからテンポ走を再開しました…

が、テンポ走を再開して2分も経たないうちに苦しくなってきてしまい、その時点でクールダウンとしています。

 

実は一昨日の夕方、出席した会合が終わった後に食事会があり、そこで少々飲み過ぎてしまいました。

このため、昨日は二日酔い状態。

体調が悪いと、やはりトレーニングは上手くいきません…

というか、そもそも飲み過ぎてはダメですよね。

最近体重も増えてきており、生活態度/習慣を見直す必要がありそうです。

ちょっと考え直してみたいと思います。 

 

 

さて、「しまなみ街道」遠征で、久々に遠征ライドの楽しさを味わってきました(「遠征ライドの楽しさ…」、「遠征ライドの楽しさ…その2」、「遠征ライドの楽しさ…その3」)。

今回は、”トランポ” での遠征でしたが、もちろん電車やバスを利用した ”輪行” でも遠征を楽しむことができます。

 

トランポと比較した場合、輪行の一番の魅力は、

「スタート&ゴールの地点を別々にすることができる」

ことだと、私は思います。

 

チームじゅげむでの「しまなみ街道」遠征ライドはトランポで行いましたが、スタート&ゴールは「尾道・今治」と別々の場所にしました。

これは、best岡田さんが、トランポしてきた車のドライバー役を買って出てくれたからです。

私たちの場合のように、別途、車のドライバー役を買って出てくれる方がいるのであれば、トランポでもスタート&ゴールを別々にすることはできます。

しかし、それは中々難しいのが現実…ですよね。

 

 

ただ、いきなり宿泊用の荷物も携行して輪行するのは、輪行未経験の私にするとちょっとハードルが高いような気もします。

なので、

「まずは近場で輪行を味わってみる」…

ということを考えてみました。

 

以前であれば能登の特急バスが「兼六園下/金沢駅〜珠洲/輪島」を往復で走っていました。

なので、この特急バス(観光バス)での輪行で、能登を走ることができました。

また、「金沢〜七尾/和倉温泉」は七尾線の鉄道があり、ここも輪行で利用することができます。

 

しかし元旦に発生した能登半島地震の影響で、特急バスの一部区間(輪島方面、能登町/珠洲方面)は運休になっています。

また、輪島〜珠洲、珠洲〜穴水の区間等はまだまだ通行止めとなっている道路があり、また、倒れたままの家屋/崩れたままの崖の箇所も多く存在しています。

このため安全性の観点から、自転車/ロードバイクでそれらの道路を走ることは推奨されていません。

リスクを承知でその道路を走ったとしても、震災に遭われた方々がご苦労されている脇をロードバイクで走るのは、「それが能登の復興につながる」とは思っていても、やはり気が引けます。

道路事情はもちろんですが、現時点で能登をロードバイクで走ることはできない…

そう考えています。

 

 

まずは、福井/富山あたりで、「片道ライド、片道輪行」での遠征を考えてみたいと思います。

たとえば…

 

北陸新幹線が延伸して新たに開業した新駅「敦賀駅」。

朝一番にライドで敦賀まで行き、ライド後はお風呂に入ってから北陸新幹線/IR石川鉄道で金沢駅(野々市駅)まで帰ってくる。

または逆に、北陸新幹線で敦賀駅まで行き、ここから金沢に向けてライドで帰ってくる。

 

金沢〜敦賀間は、距離としては150kmほどのライド。

なかなか良さげです。

 

ちょっと考えてみますかね…

とりあえずピナレロ…

今日は、6月3日(月)。

実は一昨日 1日(土)に、妻が使っていたプリンターが

「印刷/コピーができなくなった…」

ということに始まり、買い物やらなんやらでバタバタしてしまいました。

 

プリンターについては、

「壊れてしまった」

と判断し、昨日2日(日)に新しいプリンターを購入してきました。

新しいプリンターを購入したことで妻は満足したようで、そもそもやりたかった作業については、

「ちょっと後回しにしてもOK」…

と判断。

購入したその足で、美川/小松方面へのドライブを楽しんできました。

 

上の写真は「安宅の関」。

遠くに、ミニコンサートを開いている方々が見えます。

ラテン系の音楽を趣味にしている方々のようで、私たちが行ったときは、一人の方が、スペイン語の歌(ボサノバ?)を自分が弾くギター一本で歌っているところでした。

(歌もギターもかなり上手でした)

歌っている方の他にも、楽器を抱えた方々が次々に集まってくる…という状況だったので、これからもっと盛り上がる感じだったんでしょうね。

私と妻は夕食の食材を買いにスーパーに行かないといけなかったので、歌が終わって拍手をしてその場を離れましたが、例えばサルサのような曲で盛り上がったシーンも見てみたい…そんな気がしました。

 

 

ドライブと買い物を終えて、楽しく自宅に帰ってきたのですが、頭のどこかに

「ちょっとした罪悪感」

があったりします。

 

「あー、ホントはピナレロに乗ることにしてたんだよね」

この週末の二日間、ちょっとバタバタしたこともあってロードバイクに乗れていなかったことを思い出しました。

 

しかし、まだ時間は少しある…

 

ということで、たった20分(ウォームアップ/クールダウンを入れても40分)でしたが、ピナレロでのローラーを行ってみました。

 

今週末の「しまなみ街道」へは、このピナレロで向かいます。

今回のピナレロでのローラーは、その事前準備…ということではありませんし、たいした運動/体慣らしにはなっていませんが、それでも

「とりあえず、ピナレロに乗った」

ということで、落ち着いて週末を迎えられそうです。

 

遠征に向けて持ち物の最終チェックも行いながら、万端怠りなく準備を進めていきたいと思います。

復興への道のり…

今日は、6月1日(土)。

5月最後だった昨日 5月31日(金)は、リハビリローラーを卒業した日。

そんな昨日のローラーでは、本当に久々にインターバルを行ってみました。

 

インターバルのメニューとしては、

(0)ウォームアップ:10:00
 〜
(1)全力走 :1:30
(2)レスト走:1:30
(3)テンポ走:5:00
 〜
(4)クールダウン:10:00

を考えていて、ウォームアップ/クールダウンを挟んで(1)〜(3)を6セット行うつもりでした。

ところが、2セット目の全力走を終えた時点で、右の脇腹付近の肺?肋間神経?に痛みが走り、息もちょっと苦しい感じに…

 

「えっ、ちょっとヤバいのか!?」…

そう思いながら「レスト走1分半 → テンポ走5分」を行いながら様子を見ていましたが、やはり痛み/息苦しさが元に戻る感じはありませんでした。

このため、2セット目を終えた時点でクールダウンとしています。

ただクールダウンを5分ほど続けていると、肺?肋間神経?の痛みが引き、息苦しさも無くなりました。

 

ちょっとびっくりしましたが、これ、何だったんでしょうかね?

肺の痛みと聞くと、「肺塞栓症(エコノミー症候群)」っていう病名をよく聞きますが、これは長時間同じ姿勢を続けているときに発症する…もののようで、今回とは真逆。

そうではなく、狭心症のような「心血管」に関するものだとすると、症状は左胸に出ると思われるので、右脇腹の辺りに症状が起きたのだとするとそれでは説明がつきません…

 

 

ちょっとびっくりしましたが、原因はよくわかりません。

ただ、無理やり運動負荷を増やしてみても、体がついていけなくて逆効果になるだけ…

ということなんでしょう。

 

リハビリは終わっても、「復興」には長い道のり/時間がかかる、慌ててはいけない…

そう考えることにします。

 

 

さて、「復興」と言えば…

元旦の能登半島地震で明けた2024年も、すでに5ヶ月が過ぎてしまいました。

月日が過ぎるのはとても早く感じますが、現在の能登の状況をみると、

「復興への道のりはまだまだ」…

という感じです。

 

復興と書きましたが、そのためには、まず、人や現地に行って、かつそこに物資を運ばなければなりません。

その大前提として、現地に行くまでの道路が整備されている必要があります。

しかし、奥能登に向かう道路、あるいは奥能登内を往来する道路は、現在でもかなり厳しい状態のままです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、富来方面から輪島の中心部に向かうには、国道249号線(R249)のトンネル(中屋トンネル)を抜けていく必要があります。

しかし地震の際に、このトンネル内部で数カ所の崩落が発生し、トンネルは通行できない状況となりました。

地震の発生からすでに5ヶ月が経過していますが、まだこのトンネルの復旧に着手できる状況にはなっていないようで、今日現在でも、富来方面から輪島に向かうには、「門前あたりで右に曲がって山に向かい、そのまま穴水を抜けて輪島に向かう」…という ”随分な遠回り” をしないといけない状況が続いています。

 

また、輪島の中心部から珠洲(能登半島の先端)部分に向かう海岸線を走る道路も、地震により多くの箇所で崖崩れ等による道路の寸断が発生しました。

これらの道路の復旧も、これまた進んでおらず通行止めとなったままです。

このため、奥能登での人の行き来/物流に、大きな支障がでている状況が改善できていません。

 

さまざまな事情/状況があるのだとは思いますが、早く道路の復旧が進み、奥能登全体の復旧/復興になんとか繋げてほしい…と思います。

 

 

奥能登の道路の復旧が進み、さらに商店街あるいは温泉等が再開されたあかつには、真っ先に奥能登方面のライドを企画したいと思います。

そして、もう一度、美しい奥能登の自然/風景を楽しむライドを行って、あわせて温泉、そして海の幸/山の幸を堪能したい…

そう思います。