お守り…

昨日は、4月12日(水)。

昨日も、これまでと同じ「ギア4段、ケイデンス70rpm、パワー150w〜170w」を目処のローラーを60分行いました。

テンポ走 60分

 

内容は前回とまったく同じですが、今回は「深呼吸」を意識することで、できるだけ心拍数を上げないようにすることを試してみました。

 

しかし深呼吸を意識すると、私の場合なぜかケイデンスが若干落ち気味になる傾向があるようで、「ケイデンスが落ちていることに気づいたらすぐに戻す」ということを繰り返す結果となっています。

このためか、前回と今回の平均ケイデンスを比較すると、2rpm ほど低くなっています。

それが原因なのだと思いますが、「平均スピード、平均パワー」についても、それぞれ「5km/h、3w」低い値となりました。

 

肝心の平均心拍数については「4bpm」の低下だったのですが、これが意識した深呼吸のおかげなのか、ケイデンスが低くなったことによる影響なのか、そこが判断できません。

 

ただ、持久力や心肺機能を急激に向上させる事は難しいもの。

であれば、深呼吸をしながら走り続けることができるように訓練することも、昨日の投稿で書いた「体を効率的に使う」ことと同じように(「あっと驚く…」)、「タレてくるまでの時間を遅くする」効果が期待できると思います。

 

持久力・心肺能力の向上を図ることができなくても、ヒルククライム/ロングライドなどで、少しでもいい結果を得る/楽に走ることができるようにする…

そのための「お守り」として、もうしばらく現在のローラーメニューを、「深呼吸」も意識した上で続けてみようと思います。

 

 

さて、「お守り」つながりで。

 

先日の投稿の ”追伸” で、イデオム2のツールケース、ボトルゲージについて述べました(「魔法のネズミ…」)。

その「お守り」、揃えてみました。

 

まずはスペアチューブ。

  

 

 

そして、ボトルケージの追加&ツールケース携行。

  

  

 

ミノウラのボトルケージホルダー(28mm~35mm)をステム(?)に付け、そこにレザインのボトルケージを取り付けました。

ステム部分に追加したこのボトルケージは、給水用ボトル用として利用します。

 

そして、ダウンチューブにあるボトルケージは、ミニベロ用のチューブを入れたツールケース専用とします。

 

これで「お守り」はオーケーです。

 

 

…と言いたいところですが、このツールケースはピナレロ/ウィリエールでも使っていたもの。

なので、普段は「700c用のチューブ、ヘキサとトルクスの組み合わせ工具」が入っています。

それらを取り出して、「ミニベロ用のチューブ、ヘキサのみの工具」に入れ替えています。

 

「うーん、毎回チューブ/工具等を入れ替える作業も面倒だなぁ」…

 

ということで、ついでにピナレロ/ウィリエール用として、ツールケースを追加購入しました。

  

 

中に道具を入れると、こんな感じ。

 

ちなみに、ミニベロ用のツールケースには、炭酸ガスのボンベではなく、手持ちの携行空気入れを入れました。

ミニベロ用のチューブだと、炭酸ガスボンベ1本だと入りすぎるような気がしたのと、ミニベロであれば、実は空気を入れるのが大変な携行空気入れでも、まあなんとかなるかな…という想定で、そのようにしてみました。

 

これで、ミニベロ、ピナレロ/ウィリエールそれぞれの「お守り」が準備できました。

 

これで、ちょっと安心…でもないか。

あっと驚く…

昨日は、4月11日(火)。

少々ゴタゴタしていたことも片付き始め、二日ぶりにローラーを行いました。

テンポ走 60分

 

やはり「ギア4段、ケイデンス70rpm、パワー150w〜170w」を目処に実施しており、前回とまったく同じ調子でのローラーでした。

しかしガーミンやストラバのログをみると、消費カロリーは、前回(「たまには…」)より昨日の方が25kcalほど少なくなっています。

 

「あれっ?」

そう思って 平均心拍数 を見てみると、昨日の方が 10bpm ほど低い値となっていました。

 

「ここにきてようやく、体が運動することに慣れてきたのかな…」

 

そう思っていたのも束の間。

パワーゾーンの時間をチェックしてみると…

なんと、前回は「ゾーン3(テンポ):58%、ゾーン2(耐久走):16%」だったのに対し、今回は「ゾーン3:29%、ゾーン2:45%」と逆転。

 

「えっ、俺、サボってるじゃない」…

 

もう一度データを詳細にチェックしてみると…

走行距離は今回の方が0.5kmほど長くなっており、平均スピードも0.3km/h高くなっていました。

なので、決してサボっていた訳ではないようです。

 

しかし、平均パワーは今回の方が10wほど低い値となっています。

ということは…

 

確かに体は運動に慣れてきたのかもしれません。

しかしそれは、私の求めている「持久力、心肺機能の復活」ではなく、余計な力が抜けたこと(ペダリングがスムーズになったこと)で、「無駄なエネルギー消費が減少した」だけ…ということのようです。

 

 

体が慣れた…ことの現実は「あっと驚く」という結果でしたが、スムーズなペダリングも長い時間/距離を走るときに必要となる大切な技術。

 

物理的には同じ持久力/心肺機能でも、体を効率的に使う技術が向上すれば、タレてくる時間を遅くする事ができます。

→同じパワーでも、体重を絞ればパワー/ウェイトレシオが向上する…ということと同じイメージです。

 

 

「あっと驚く」という顛末には少々がっかりしましたが、めげずにこのトレーニングを続けてみます。

 

 

 

さて、「あっと驚く」つながりで。

 

先日稼働したキャンピングカー(レンタカー)。

その車内の掃除をしていたところ、助手席に少々違和感を覚えました。

 

「あれ、座面って、こんなに沈んでいたっけ?」

 

ということで、よくよく調べてみると…

なんと、助手席の座面を支える「アンダーパッド」(ピレリマットって呼ばれているらしいです…)が破れ、座面のクッションが下に落ち込んでしまっていました。

 

破れたアンダーパッドはこんな感じ。

 

「あっと驚く」…状況です。

 

ところで、このキャンピングカーの運転席と助手席のシート、実はレカロなんです。

 

レカロに限らず、車のシートのトラブル。

ファブリック生地が薄破れするのは見たことはあっても、こんな風に壊れるのは、私は初めて経験しました。

 

「シートって、壊れるもんかなぁ…」

 

そう思ってネットを調べてみると、いやー、あるんですね。

年数が経ったレカロシートではアンダーパッドが破れる現象は、比較的発生事例が多いようです。

 

ただ、どんなに安くてもレカロのシートは10万オーバー。

シートそのものを買い替えるのは、なんとしても避けたい…

 

ということで、いつもの自動車屋さんに駆け込んでなんとか直してほしいと泣きついてみます。

すると…

 

「うちでは扱ったことはないけど、外車の販売店なら、レカロの代理店を兼ねているところがあるよ。」

「いくらかかるか分からないけど、うちで知っている(外車の)販売店に聞いてみる?」

との回答。

 

「ウンウン」…と激しく首を縦に振り、とりあえず助手席のシートを預けてきました。

 

 

「あっと驚く」状態になった、壊れたレカロシート。

修理を頼んできましたが、結果や如何に。

 

その顛末については…

乞うご期待!

恥ずかしい…

昨日は、4月10日(月)。

諸々あって、トレーニングはお休みしました。

 

 

さて、我が家の長男。

彼は中学の卒業式以来「学校」ということころには行っておらず、ほぼ一ヶ月間の春休みを満喫。

その彼も、いよいよ昨日から高校生として学校に通う日々が始まりました。

 

その初日となる昨日は、新入生を迎えての入学式。

入学式には妻が行くことにしていましたが、たまたま仕事が休みだった次女も「2名まで出席可能」という保護者枠を利用して行ったようです。

 

その次女。

彼女は妻とは違い、さすが現代っ子。

新入生の入場/退場の際に長男(次女から見ると弟)が通る際、彼女はスマホで録画しながら、

「はい、こっち向いて!」

などと声をかけていた…とのこと。

 

そして、家に帰ってきてからの次女と長男の会話。

 

次女:
「歩いているときに声をかけたけど、こっちを向いてくれなかったのはどうして!」

長男:
「えー、向いたよ」

次女:
「目線だけじゃなくて、もっとガッツリ向いて!」

長男:
「だって恥ずかしいし…」

次女:
「前を歩いていた他の女の子、お母さんの席に向かって笑ってピースしてたよ!」

長男:

「 … 」

 

 

長男よ。

その場では言わなかったけど、お父さんはお前の気持ちが分かります。

 

 

彼は、いわゆる思春期真っ只中。

私もそんな年頃のときは、なんでもない事が恥ずかしかったように思います。

「異性にお弁当を食べているところを見られるのが恥ずかしい」

「家族と一緒にいるところ友人に見られるだけでも恥ずかしい」…

そんな感じでした。

 

高校の3年間で長男がどんな風に変わっていく(成長していく?)のか。

ちょっと、それを楽しみにしています。

たまには…

少々時間がなくて、昨日 4月9日(日)はブログが書けませんでしたが、その前日の8日(土)は、ローラー60分を行いました。

テンポ走 60分

 

ケイデンスは70rpmと同じにしていますが、前々回、前回と徐々にスプロケのギアを「6段 → 5段」と重くしてきました。

このときは更に1段重くして、ギアは「4段」。

これで同じケイデンスで走ると、パワーは「150w〜170w」ほどを示します。

こうなると、パワーゾーン/心拍ゾーンも上がり、LSDではなくテンポ走の領域。

 

ただ、なんとなくこの領域の方が、走っていて気分がいいような感覚があります。

まず、「1時間、休みなく運動を続ける」ことに慣れるためにローラーを行っていますが、それでも、体の負担が少ない「LSD」よりも、少々軽めの「テンポ走」の方が、私には合っているようです。

もう一週間ほどこのローラーを続け、そこからトレーニングの負荷を上げていくようにしたいと思います。

 

 

さて、昨日 4月9日(日)は、友人家族とのドライブで、七尾・氷見・新湊を回ってきました。

友人家族も、我が家と同じ子供が3人。

性別はちょっと違いますが今年迎える年齢はほぼ同じで、以下の構成です。

    友人家族 我が家
第1子 女 24歳  女 24歳
第2子 女 21歳  女 22歳
第3子 女 16歳  男 16歳

 

これに友人夫婦と私たち夫婦の4人を加え、総勢10人でのドライブです。

乗り物は、もちろんレンタカーのキャンピングカー(「ようやく…ジャンプ!」)。

 

20歳を過ぎた子供たちを含め、楽しく飲むのが好きな両家族。

仕込んだ飲み物/おつまみ等は以下のような感じ。

 

「駄菓子、ちょっと買い過ぎたかな…」

とも思いましたが、いやいや、中々の人気でした。

 

ドライバーの私は飲めませんが、さあ、楽しく行きましょう。

 

 

まずは七尾・和倉温泉。

和倉温泉では「スイーツ巡り」というイベントを行っていて、600円のチケット(3枚綴り)を購入すると、和倉温泉街にあるカフェ等の店舗を選び、3枚綴りのうちの1枚とスイーツを交換することができます。

つまり、600円で3店舗/3つのスイーツをゲットできる…というもの。

 

これ、中々お得です。

お父さん二人はカフェでコーヒーを飲みながらのんびりしていましたが、女性陣は、

「あー、これがいいんじゃない?」

「えー、このスイーツも美味しそう!」

とにぎやかに和倉温泉を巡っていたようです。

 

カフェを出たお父さん二人は、和倉温泉の総湯前にある足湯でゆったり。

 

そして、近くのロータリーのようなところにある場所で、自分で作る温泉たまごを満喫。

 

いやー、結構でした。

 

和倉温泉でスイーツを楽しんだら、つぎはお隣の富山県の氷見でお昼ご飯を食べます。

氷見
道の駅脇の公園より

 

ところが、当てにしていた氷見漁港にある魚市場食堂は、すでに30人以上の人たちが列をなして待っている状態。

 

「あー、これは無理だ」…

 

ということで、やはり人でごった返している「道の駅 フードコート」で、少々残念なお昼となりました。

あーあ、食堂の海鮮丼、食べたかったなぁ…

 

さあさあ、つぎつぎ!

ということで、気を取り直し新湊・海王丸パークに向かいます。

海王丸
背後に立山連峰

 

海王丸は、商船学校の練習船として作られた帆船です。

すでに現役を引退していますが、現在でも現役当時の状態を維持したままの姿で停泊しています。

 

遥か遠くに立山連峰を望み、綺麗な姿を見せる海王丸。

その右手には、新湊大橋も見えます。

いやー、なかなか絵になりますね。

腕は悪いのですが、思わず写真を撮ってしまいました。

 

最後は、石川県白山市・徳光にある温泉施設で汗を流して帰りました。

 

 

子供たちが大きくなり、なかなか全員が揃うことが難しくなってきた友人家族とのイベント。

久々のオールスターキャストのドライブなので、キャンピングカーの後ろのボックス席で「ワー!、キャー!」と言いながら楽しげに話をする子供たち。

ただ、我が家の第三子(長男)はそれについて行くことができず、母親二人が陣取る前側のボックス席に合流。

 

 

「お前も、後ろに行って話に入れば?」

運転しながら私が長男に声をかけますが、

「いや、いい」…

とぶっきらぼうな返事。

 

 

うーん、ちょっと可哀想だったかな。

でも、たまにはそういう経験もいいんじゃない…

もっとエアーを…その2

今日は、4月8日(土)。

昨日の午後から雨が降り続いており、せっかくの週末なんですがどこにもライドに行けません。

 

昨日の朝の時点では薄曇り。

「おっ、もしかして天気予報が外れたか。この分なら、夕方からライドに行けるかな」…

そんな甘い期待を裏切って、午後から降り出す冷たい雨。

一気に気温も低くなり、前日から5℃以上も下がった14℃ほどしかありません。

 

「あー、今日もローラーか」…

ということで、昨日は1時間動き続けることに慣れるためのローラーを行いました。

軽いテンポ 60分

 

一昨日はスプロケのギアを6段にして、「ケイデンス 70rpm、パワー 120w〜130w」でした。

これを、昨日はギアを1段重くして5段に変更。

なので、ケイデンスは同じ「70rpm」を目処にしていますが、パワーは「140w〜150w」程度に変わっています。

その関係から、LSDというよりも、軽めのテンポ走というイメージでしょうか。

 

昨日は1時間運動を続けても、膝の違和感やふくらはぎのピリピリ感はまったく出ず、具合としては中々良い感じで終えています。

この調子で、もう一週間程度はこのローラーを続けてみたいと思います。

 

 

さて、昨日の投稿では、ポンプのアダプターについて書きました(「もっとエアーを…」)。

実はその前日も、タイヤの空気圧絡みのトラブルに遭遇しています。

その内容は…

 

これです。

軽トラック
前タイヤ2本 空気圧が…

 

いつも納屋の脇に停めている軽トラック。

すでに風景となっており、あえて注視することもありません。

 

しかしそのときは、なぜか目線がフロントタイヤに行きました。

そして、なんとなく眺めていると…

フロントタイヤ2本の空気圧が低下し、少々タイヤが潰れていることに気がつきました。

 

「えー」

3月に夏用タイヤに交換したとき(「ミニベロ ポタリング」)は、まったく問題は無かったのに。

 

エアーコンプレッサーを使って、エアーを入れ直してみると…

なんと、ホイールから飛び出して(伸びて)いるバルブ部分のゴムが劣化して、その付け根から、

「プシュー」…

という音がしています。

 

これは、バルブ全体を交換しないとダメだ…

ということで、その軽トラックに乗り、「プシュー」…と言わせながらいつもお世話になっている自動車屋さんに直行。

 

「バルブが劣化して、エアーが漏れるようになりました。漏れているのはフロントだけだけど、予防保守としてタイヤ4本分全部のバルブを交換してください」

「分かった。明日の朝に取りに来て」

 

 

ということで、サクッと対応は完了。

対応完了
バルブだけ新しい…

 

古いホイール、古いタイヤ。

取り付けのスタッドボルト/ナットもサビが出て、年季を感じます。

 

そこに、真新しいバルブ/キャップ。

そこだけ光沢がある感じがちょっと恥ずかしい…ですかね。

 

 

 

軽トラック版「もっとエアーを」…

これでまた、安心して乗ることができるようになります。

あー、良かった。