いずれまた…

今日は、6月2日(日)。

いよいよつぎの週末となる7日(金)〜9日(日)は、チームじゅげむでの「しまなみ街道」遠征です。

それに向けて、6台のロードバイクをトランポができるように、キャンピングカーで使うことを前提として、アメリカ製のサイクルキャリアを導入(そして改造…)したことをお伝えしました(「暖かさに誘われて…」)。

 

ところが参加メンバー6人の中で、2名の方から、

「遠征当日に、能登半島地震の復旧/復興の仕事が入ってしまった」

…との連絡。

昨日の投稿でお伝えした通り、ただでさえ遅れている能登半島地震の復旧/復興(「復興への道のり…」)。

非常に残念ではありますが、

「ぜひそちらを優先してください」

ということで、その2名の方は欠席。

結果、遠征は4名で行くことになりました。

 

4名/4台のトランポであれば、わざわざキャンピングカーを使う必要はありません。

なので今回の「しまなみ街道」遠征は、これまでのチームじゅげむの温泉ライドと同様、レジアスエースでトランポすることにしました。

新たに導入したサイクルキャリアは、また別の機会に活躍してもらうことにしたいと思います。

 

ツール・ド・フランスなどのロードレースでは、何台ものロードバイクを屋根に乗せたサポートカーが走っているのを目にします。

当初私は、

「6台が搭載できるキャリアなんて、いくらでもあるだろう」

…と考えてみました。

 

私が考えていたように、乗用車用のキャリアとしては、車の屋根に取り付ける形式のモデルが色々なメーカーから数多く発売されています。

しかし市販されているキャリアには、「屋根に取り付ける」形式で6台のロードバイクを搭載できるモデルを、私は見つけることができませんでした。

3台以上のロードバイクを搭載できるモデルとして私が見つけることができたのは、リアのヒッチメンバーに差し込んで使用する「マスト型」のキャリアでした。

しかも6台が搭載可能なのは、今回導入したアメリカ製のモデルのみでした。

 

私が導入したキャリアは、(改造は必要でしたが…)ロードバイク6台が搭載できるなかなかの優れものです。

今回は使いませんが、

「いずれどこかのタイミングで使うことがあるだろう」

…そう思っています。

 

 

6人/6台で行くトランポベースの温泉ライド。

すぐに行くことはなくても、

「いずれまた、行くこともあるだろう」

ということで、ちょっと考えてみますかね…

復興への道のり…

今日は、6月1日(土)。

5月最後だった昨日 5月31日(金)は、リハビリローラーを卒業した日。

そんな昨日のローラーでは、本当に久々にインターバルを行ってみました。

 

インターバルのメニューとしては、

(0)ウォームアップ:10:00
 〜
(1)全力走 :1:30
(2)レスト走:1:30
(3)テンポ走:5:00
 〜
(4)クールダウン:10:00

を考えていて、ウォームアップ/クールダウンを挟んで(1)〜(3)を6セット行うつもりでした。

ところが、2セット目の全力走を終えた時点で、右の脇腹付近の肺?肋間神経?に痛みが走り、息もちょっと苦しい感じに…

 

「えっ、ちょっとヤバいのか!?」…

そう思いながら「レスト走1分半 → テンポ走5分」を行いながら様子を見ていましたが、やはり痛み/息苦しさが元に戻る感じはありませんでした。

このため、2セット目を終えた時点でクールダウンとしています。

ただクールダウンを5分ほど続けていると、肺?肋間神経?の痛みが引き、息苦しさも無くなりました。

 

ちょっとびっくりしましたが、これ、何だったんでしょうかね?

肺の痛みと聞くと、「肺塞栓症(エコノミー症候群)」っていう病名をよく聞きますが、これは長時間同じ姿勢を続けているときに発症する…もののようで、今回とは真逆。

そうではなく、狭心症のような「心血管」に関するものだとすると、症状は左胸に出ると思われるので、右脇腹の辺りに症状が起きたのだとするとそれでは説明がつきません…

 

 

ちょっとびっくりしましたが、原因はよくわかりません。

ただ、無理やり運動負荷を増やしてみても、体がついていけなくて逆効果になるだけ…

ということなんでしょう。

 

リハビリは終わっても、「復興」には長い道のり/時間がかかる、慌ててはいけない…

そう考えることにします。

 

 

さて、「復興」と言えば…

元旦の能登半島地震で明けた2024年も、すでに5ヶ月が過ぎてしまいました。

月日が過ぎるのはとても早く感じますが、現在の能登の状況をみると、

「復興への道のりはまだまだ」…

という感じです。

 

復興と書きましたが、そのためには、まず、人や現地に行って、かつそこに物資を運ばなければなりません。

その大前提として、現地に行くまでの道路が整備されている必要があります。

しかし、奥能登に向かう道路、あるいは奥能登内を往来する道路は、現在でもかなり厳しい状態のままです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、富来方面から輪島の中心部に向かうには、国道249号線(R249)のトンネル(中屋トンネル)を抜けていく必要があります。

しかし地震の際に、このトンネル内部で数カ所の崩落が発生し、トンネルは通行できない状況となりました。

地震の発生からすでに5ヶ月が経過していますが、まだこのトンネルの復旧に着手できる状況にはなっていないようで、今日現在でも、富来方面から輪島に向かうには、「門前あたりで右に曲がって山に向かい、そのまま穴水を抜けて輪島に向かう」…という ”随分な遠回り” をしないといけない状況が続いています。

 

また、輪島の中心部から珠洲(能登半島の先端)部分に向かう海岸線を走る道路も、地震により多くの箇所で崖崩れ等による道路の寸断が発生しました。

これらの道路の復旧も、これまた進んでおらず通行止めとなったままです。

このため、奥能登での人の行き来/物流に、大きな支障がでている状況が改善できていません。

 

さまざまな事情/状況があるのだとは思いますが、早く道路の復旧が進み、奥能登全体の復旧/復興になんとか繋げてほしい…と思います。

 

 

奥能登の道路の復旧が進み、さらに商店街あるいは温泉等が再開されたあかつには、真っ先に奥能登方面のライドを企画したいと思います。

そして、もう一度、美しい奥能登の自然/風景を楽しむライドを行って、あわせて温泉、そして海の幸/山の幸を堪能したい…

そう思います。

リハビリ 卒業…

今日は、5月31日(金)。

昨日もリハビリローラーです。

 

ただし、少々時間の関係から、昨日は40分でクールダウンとしています。

膝(ひざ)とアキレス腱の違和感/痛みはなく、また股ずれ痛みもありませんでした。

単なる私の都合から、時間を短縮しました。

 

その代わり…でもありませんが、一昨日のローラーの際に、

「ギアが軽すぎる」

と感じたので、昨日からはリアを1段重くしています。

具体的には、スプロケットの選択を、

「5段(15T) → 4段(14T)」

としてローラーを行なっています。

リアを1段重くすることで、同じケイデンスでペダリングしていても、出力ワット数で10w程度パワーが多く必要になるようなイメージです。

これで、足に感じるペダルの重さが

「ちょうどいい」

と感じるようになりました。

今後は、このギアでローラーを行うことにします。

 

 

ところで、ローラーに乗る際のギアの選択を、

フロント:アウター(50T)
リア  :4段(14T)

で行うのは、ずいぶん久しぶり…のような気がしました。

 

ちょっと気になったので確認してみたところ、昨年末/12月にアキレス腱を痛めた際に、ローラーでのギアの選択を、

「4段(14T) → 5段(15T)」

と、1段軽くしていることが分かりました(「自主規制…」)。

 

それ以降「ローラーでのギア選択を変更した」との記録は確認できなかったので、以来ずっと「5段」でローラーに乗っていたようです。

 

 

それから約半年経った5月末になり、メンタルを含めたリハビリとして、ローラーでのトレーニングを再開しています。

再開してまだ一週間も経っていませんが、足に感じる ”ペダルの重さ” という点では、

「昨年末の体の感覚に、少しは近づいてきたのかな」…

という印象を持ちました。

 

現象としては単純な「ギアの選択」ですが、色々考えることができました。

「そろそろリハビリは卒業としてもいい」

…のかもしれません。

 

であれば、つぎの段階としては、この半年ほどで失った「持久力、心肺機能、体幹」等を、まずは半年前の状態に戻すことが目標となります。

しかし実際には、それが大変なんですけどね…

まあ、精一杯がんばります!

体幹を体感…

今日は、5月30日(木)。

昨日もメンタル・リハビリのローラーを行いました。

 

これまで通り、トレーニング時間としては60分を予定していましたが、前回同様、やはり52分でクールダウンとなっています。

ただし今回は、これまでのように古傷の右膝(ひざ) or アキレス腱の痛みや違和感は出ておらず、かつ股ずれによる痛みも出ていません。

そうではなく、今回は ”腰ダル” がマックスになってしまい、思わずペダリングを諦めてしまった…

という感じです。

 

この一週間、私はメンタルを含めたリハビリローラー60分を目標にトレーニングを行なってきました。

しかし60分になる手前で

(1)古傷の右膝 or アキレス腱の痛み/違和感

(2)股ずれによる痛み

などが起きてしまい、目標としている60分が完遂できない状況が続いています。

 

(1)については、ペダリングの際に

・まっすぐ踏み下ろす

・つま先で踏み下ろさない(足首を大きく動かさない)

ことを意識することで、痛み/違和感が予防できるようになりました。

 

そして昨日、(2)についての対処として、

・できるだけ上半身を左右に振らず

・股関節の動きだけで足を動かす

ことを意識してローラーに乗ってみました。

いわゆる

「体幹を使ってのペダリングを心がける」…

という感じです。

 

また、「サドルにかかる体重を、もう少しペダル側に移す」という目的で、

・全体にケイデンスにして5rpmほど高いペダリング
(パワーにすると10wほど高い)

という目標でローラーに乗りました。

上記の結果、右膝 or アキレス腱の痛み/違和感はなく、また股ずれも起きないようにすることができました。

 

しかしその代わり、40分を過ぎたあたりから腰にダルさ/痛みが出てきてしまい、それが50分を過ぎてマックスに…

その結果、52分の時点で思わずスローダウン…

という顛末です。

 

ちょっと恥ずかしい話にはなりますが、

「体幹が弱っている」

ことが明確になってしまったということだと思います。

 

腰がダルくなってギブアップ…

それ自体はちょっと恥ずかしいですし残念なことですが、きちんとした乗り方を工夫することで、自分の ”体幹” の弱さを ”体感” できたのは、逆に良かったと思っています。

 

 

昨年の10月以降、諸々の事情から、私はほとんどトレーニング/ライドに行くことがなくなってしまいました。

そのために、メンタルを含めて

「きちんとローラーに乗る」

ということさえもできなくなっていました。

 

しかし、先週末からローラーでのトレーニングを再開する中で、(以前は意識していたこと、あるいは以前であれば同じことができていたことだとしても…)さまざまな課題が現れてきました。

そして、それらへの対応策の検討/工夫を、あらためて求められる状況となってしまいました。

しかし、そのこと自体は無駄ではなく、検討/工夫した方向性も「それで良い」と感じています。

 

まだしばらくリハビリローラーは続きます。

しかし、昨日の方向性を意識して続けていけば、いずれインターバルトレーニング等、もう少しレベルを上げたトレーニングにも、再び取り組めるようになると思います。

それを信じて、リハビリローラーを続けていきたいと思います。

ポジション/フォームについて…

今日は、5月29日(水)。

昨日も、メンタル・リハビリのローラーを行なっています。

 

ただし60分行う予定で始めたローラーを52分経過時点にギブアップし、その時点でクールダウンとなりました。

 

昨日のローラーでは、ペダルをまっすぐ踏むこと、足首の角度に気をつけること…などに注意しながらローラーに乗っていたので、古傷の右膝(ひざ)やアキレス腱に違和感/痛みが出ることはありませんでした。

しかし、30分を過ぎたあたりで股ずれによる痛みが出始め、我慢ができなくなった時点でギブアップとなりました。

 

ギブアップした際は、その直後に、

・ケイデンスを80rpmから50rpm以下に落とし、

・上半身を起こしてボトルの水を飲んでから、

・クールダウンのためにサドルに座り直す…

という動作を行います。

不思議なことに、上記の動作を行った途端に股ずれの痛みが消える、あるいは小さくなって気にならなくなります。

 

トレーニングが終わってからシャワーを浴びるんですが、その際、痛いのを「メチャメチャ我慢して走り続けた」ケースであれば、「皮が擦れて少しそこがしみる」…というときはあります。

しかし、ほとんどの場合はそこまでにはなりません。

 

むぎーさんと行った登山では、履きなれない登山靴のせいで、足にひどい靴擦れができたことがあります。

そのときは我慢して歩き続けることができたりしますが、私の場合、なぜか「お股」の痛みは我慢が難しいんですよね…

 

あっ、これ、以前にも同じようなことを書いていました(「痛みの違い…」)。

皆さんはどうですかね… 

 

サドルのどこに座るか、あるいは体重を「ハンドル、サドル、ペダル」にどの程度の配分でかけているか…

それらの具合によって、痛みが出る/出ないが分かれてくるようです。

ペダリングはもちろんですが、ポジション/フォームという面でも、まだまだリハビリが必要のようです。

 

ポジション/フォームも含め、もうしばらくリハビリを頑張ってみます。

 

 

追伸

自分のライディングフォームをチェックする機会は滅多にないですよね。

ただ私は、私がローラーでインターバルのトレーニングをしている様子を動画撮影したものがあり、それをYoutubeで公開していました。

(「20200302 ひたすらローラー台トレーニング その2」)

 

単にローラーに乗って走っているだけの動画なので、非常に退屈な内容なんですが、動画をちょっと見返してみると…

全力走ではサドルからお尻がピョンピョン弾んでおり、「もっとスムーズなペダリングを意識しないといけない」と感じます。

しかしこの頃は、股ずれや膝/アキレス腱の痛みへの対処はできていた…ような気がします。

 

バイクは異なりサドルも違いますが、このときのポジション/フォームを参考にして、リハビリをやってみようかな…

そう考えています。