ミツグくん…

今日も、家事都合(次女の送迎)で遅出/早帰りをし、トレーニングとなりました…

今日もテンポ走

テンポ走3セット目の15分目ほどで、突然、3本ローラーの真ん中のローラー(負荷を調整/設定しているローラー)が回らなくなり、落車寸前になりました。

すぐにローラー台を降りて、真ん中のローラーを手で回してみると、硬くてフリーでは回らない感じ…
「えいっ!」という感じでグリグリしていると、突然クルクル回りだした!
その後は、何事もなかったかのように元通りの状態に…
負荷設定の装置部分なので、なんか気になります。

えー、壊れるんですか。
ちょっと困るんですけど…

→もしかして、Zwift対応のローラーに買い換えるいい機会か!?

 

さて、朝、次女を送っていく際に、以下のちょっとしたお説教をしました。

私:「お父さんにも都合があるから、送り迎えできないときもあるからね。」
次女:「分かった。でも、雨が降ったらどうやって行けばいいの?」
私:「ほら、雨の中、傘をさして、駅からずっと歩いて通学している人もいるよ。」
次女:「他の人と比べられたくない。」
私:「比べているんじゃないなぁ。自分で色々考えてやってみることも大切かなぁ…」
次女:「それなら、免許が取れたら自動車を買ってほしい。それなら、自分で通学できる。」

うーん、そうか。
「アッシーくん、メッシーくん」ではなく、私は「ミツグくん」か…

アッシーくん…

最近、体の調子がいいので、今日は負荷「中」のままですが、ローラーでのトレーニングはテンポ走にしてみました。

今日はテンポ走

昨日と同じ負荷・ギアの選択ですが、ケイデンスを少し上げています。
なかなか良い感じです。

 

さて、今日は金沢も土砂降りの雨。
妻から、長女(大学)と次女(専門学校)の送迎を仰せつかったので、午前・午後とも「家事都合」で仕事は遅入り/早めに切り上げて、お迎えの時間に間に合うように、せっせとトレーニング。

なお、次女は専門学校が終わった直後に、「そのまま自動車学校に送ってほしい」とのこと。
「お父さん、4時半、学校前、遅れないでよ!」

….バブル時代よく耳にした(自分がそうだった?…)「アッシーくん」を思い出しました。

呑んだくれ…

今日も低負荷のローラーです。

低負荷のローラーだけど汗だく

ただ、昨日はお昼過ぎからビール、焼酎、夕方からは再びビール…と呑んだくれてしまったためか、低負荷のトレーニングにもかかわらず汗びっしょりになりました。

 

実は昨日の7月5日(日)は、午後1時から、つかの間の雨の晴れ間をぬって、ご近所さんのピナレロ・ラザのNさん、ソノマ・アドベンチャーのkit1002さん、そして私の3人で、医王山/夕霧峠方面へショートライドを予定していました。

午前中は曇っていたので、午後一番なら天気も持つかな…と思っていたら、無情にも集合直前になって本降りの雨に…
残念ながら、ショートライドは中止となりました。

ただ、ショートライドの中止で終わらないのがこの3人。
さっそく「残念会」と称して飲み始め、夕方からの仕切り直しもあり、結局9時まで呑んでしまいました…

運動効果も台無し/元の黙阿弥になるでしょうが、そのおかげで私たちの結束は強化されており、「梅雨が明けたら東尋坊グルメライドで楽しもう!」、「その後には慰労会もやるぞー!」と盛り上がっています。

また、楽しいイベントが増えそうです。

急ブレーキの操作

昨日も、低負荷でのローラートレーニングとしました。

低負荷でのローラー

なぜか昨日は、体調・体のキレ共に良かったようで、低負荷でのトレーニングが勿体無い…と感じるほどでした。
しかし、ここでまた色気を出すと、膝等に痛みが出て故障を抱えるリスクもあると思い、低負荷のままトレーニングを行なっています。

私は体調管理がうまくいった経験がなく失敗ばかりしていますが、これが上手にできる方は本当に羨ましいと思っています。

ヒルクライムレース当日に、体調/体のキレが最高になるようにできたらどんなにいいか。
いや、それでも、タイムはそれほど違わないかもしれませんけど…

 

さて、本題です。

絶景のんびりツーリング倶楽部 浜松支部で開催された御前崎ライドの動画(23:30秒付近からです)を見た方から、以下の質問がありました。

急ブレーキのあとのコメントに、「リアタイヤがロックするほどの急ブレーキ」…とありますが、リアブレーキをメインでかけているのでしょうか?

 

えーっと、そうではなく、フロントブレーキがメインというか、ほとんどフロントブレーキしか効かせていないかもしれません。
これは、私がオートバイに乗っていた頃からのクセ/傾向で、ロードバイクでも、そのクセがそのまま出ていると思います。

オートバイでも自転車でも、ハードなブレーキングをすると、重心のほとんどがフロント側に移動し、それに応じてリアタイヤの荷重が抜けてしまいます。
これにより、リアブレーキを強く掛けていなくても、リアタイヤがスリップ/スキッドする現象が発生します。
→このリアタイヤが「スリップ/スキッドする」ことを言っています。

オートバイやMTBなど、フロントにサスペンションのある二輪車では、フロントのブレーキ操作によりリアタイヤを浮かすこともできます。これは、いわゆる「ジャックナイフ」と呼ばれるテクニックです。
これ、けっこう高度なテクなんですよ…

 

以下はブレーキのクセを補足する説明なので、興味のない方は読み飛ばしてください。

 

補足

私は、10代の頃からオートバイに乗っていて、速く走ることがとても好きでした。
速く走る…といっても、「直線でアクセルを開け、最高スピードを競う」というものではなく、「連続するコーナー、アップ/ダウンが複雑に組み合わされた道を、自分の限界に挑んで走る」ということに魅力を感じていました。

 

一般的に、車やオートバイで「速く走る」というと、度胸試しや勇気の見せ所のようなイメージを持つと思いますが、サーキット(まあ、峠道も含め…)のような「ある特定のコース」でタイムを争うようなケースでは、
 (1)発生する現象を物理的に理解し、
 (2)理解に基づいて技術を向上させ、
 (3)その技術を活かして走る
ことが非常に重要になる…と考えていました。

例えば、いろいろなRのコーナーが連続する道を速く走りたいと思ったときに、「どうすればいいか、何に注意すべきか」について10代・20代の頃の私が考えていたことを、ちょっとパワポにまとめてみました。
→それを貼ってみます。

コーナーを速く走る 物理的なアプローチ

このパワポの1枚目「1.ブレーキング」ですが、オートバイに乗り始めた当初、正直言って、私はブレーキングが上手ではありませんでした。なので、「スピードを出した状態から、短い距離で、スムーズかつ安全に止まる…」ということを目標に、ずいぶんブレーキの練習しました。

ブレーキングが本当に上手になると、晴れた日の乾いた路面で本気で急ブレーキを掛けたときは、フロントタイヤが「ココココッ…」と鳴いて、(チョークで引いたような一直線のブラックマークではなく…)タイヤの溝がそのまま写っている「黒いタイヤパターン」を路面に残せるようになります。

「4.コーナリング」の「b.ブレーキング」の際に、練習したブレーキングの技術を使えば、ブレーキングの区間/時間を短くすることができ、スピードを維持したまま、しかも余裕を持って、より深くカーブの奥まで進入することができるようになります。
それが、ひとつのカーブだけでなく、サーキットに代表されるような「いろいろなR/勾配のカーブが連続するコース」を走る際の全体を通した速さにつながる…私は、そんな風に考えていました。

→友人のむぎーさんは、とくに練習をしなくても、初めからブレーキングが上手だったように思います。
なので、ツーリングのときなどは、初めて走る先の見えないブラインドコーナーでも、むぎーさんはガンガン突っ込んで行くタイプでした。
「予想していたよりコーナーのRがキツかった…」というシーンもありますが、普通のライダーならスリップダウンするようなケースでも、むぎーさんは自由自在にブレーキを掛けてスピードをコントロールし、平気でコーナーを走り抜けてしまう…そんな特徴がありました。
まあ、優れた能力で羨ましいですけど、こんな走りをするライダーの後ろにつくと、私のような凡人のライダーにとっては(先行しているむぎーさんの)コーナーへの進入速度やアプローチのラインがまったく参考にならないときがあったりして、ホント、走りにくいんですよね…

オートバイの場合、ハードなブレーキングをすればするほど、重心のほとんどがフロント側に移動することになり、反対にリア側の荷重が抜けていきます。
その結果、リアタイヤと路面との摩擦が少なくなり、タイヤがスリップ/スキッドする現象が発生します(オートバイのレース/サーキット走行等だと「タコ踊り」と言ったりしますね)。

自転車でもハードなブレーキングをすると、ほとんどリアブレーキを掛けていなくても、オートバイと同様にリア側の荷重が抜けてしまい、リアタイヤがスリップ/スキッドする現象が発生します。
→このリアタイヤが「スリップ/スキッドする」ことを言っています。

ハードなブレーキングになればなるほど、フロントブレーキ、つまりフロントタイヤのグリップのみを頼りにすることになり、結果として、私は、リアブレーキをほとんど使わなりました。
それでもリアブレーキを使うとすると、私であれば以下のようなケースでした。
 ・滑りやすい路面/急な下り坂
   →リアブレーキの比率を高くする
 ・コーナー進入速度が高すぎた
   →車体を起こして再度フルブレーキ
    そこまで不要のときは…
    リアブレーキで微調整

これは、ロードバイクでも同じ感覚でブレーキ操作をしています。
以上が、ブレーキングのクセの補足説明です。

 

分かりにくいところがあるようなら、あらためて説明したいと思います。

この後の予定(ロングライド)

昨日は、妻から娘の送り迎えを申しつかったため、トレーニングはお休みしました。

 

さて、今年エントリーした/エントリーを予定していた、4月〜9月に開催が予定されていたすべてのヒルクライムレースは、残念ながら中止となりました。
箱根ヒルクライムは、唯一、当初予定通り10月の大会開催に向けて動いているようですが、この大会も、実際のところどうなるか分からない…というのが、本当だと思います。

箱根ヒルクライムにはすでにエントリーをしていますが、ヒルクライムのような大規模な大会は、私個人としては、2020年はもう諦めました。
その代わり、先だって参加させていただいたような、小グループでのロングライド/ツーリングを楽しむことに、今年は切り替えて行きたいと思います。

 

先月の6月は、絶景のんびりツーリング倶楽部の「御前崎ライド」と「のんびり平坦ビワイチ」に参加させていただきましたが、この7月は、「乗鞍スカイラン避暑ライド」に参加させていただく予定です。
また、8月〜10月のどこかで、富士山一周(いわゆるフジイチ)を検討したいと思っています。

 

フジイチは、ツール・ド・ニッポンが主催するサイクルイベント「富士イチ」としても存在していて、そのルートは以下のように設定されています。

富士イチのルート設定

ツール・ド・ニッポンの「富士イチ」は、走行距離120km、獲得標高1724mとして設定されており、正直まあまあハードですが、各所にエイドステーションが設けられていて、それを楽しみに参加される方もいるそうです。

一方、私が検討する「フジイチ」は、以下のような内容にしたいと思っています。
(0)コースにはこだわりなし
   →ツール・ド・ニッポンと同じで良い
(1)前日、良さげなキャンプ場へトランポ
   →私はテントを張って前泊
    ただし、参加者は任意
(2)当日、私はテントを撤収
   →車はキャンプ場に駐車を依頼
(3)キャンプ場集合でスタート
(4)キャンプ場ゴール
   →ゴール後詳細は参加者によって
    むぎーさん参加なら浜松トランポ?

テント泊については、友人のむぎーさんのリクエストです。
なので、実施となれば、むぎーさんエントリー&テント前泊にも参加するでしょう。

私は、テント2張り(スノーピークのアメニティドームと、アライのエアライズ3)を持っています。このテントであれば、それぞれ大人4人+大人2人の、合計大人6人は宿泊できると思います。

ロードバイク仲間6人でのテント泊とフジイチ。
うーん、とっても楽しそうです。