イタリアの空

今日 4月18日(日)は、朝からチームじゅげむのライド…の予定でしたが、天候が不安定なため、朝9時からのコーヒーミーティングとなりました。

コーヒーミーティングには、ナベちゃん、HSNさん、OKDさん、YSEさんが参加。

kit1002さんは、体調がすぐれないために欠席です。

 

コーヒーは、ナベちゃんが買って来てくれたマンデリンと、モカ・マタリ。

これをレトロなミルで挽いて、コーヒーメーカーへ。

ミルとコーヒーメーカー

 

ひとしきりロードバイク談義に花が咲き、時間は11時前。

車に乗ってランチにでも行くか…ということで、時間が許すナベちゃん、OKDさんと共にランチに行くことになりました。

 

行き先は、以前も行った「福壱軒」。

ナベちゃんは、爆弾ハンバーグのせカレーライス(大盛り)。

 

OKDさんと私は、ビフカツ&カニクリームコロッケ定食。

そして、単品でエビフライを追加。

ご飯と味噌汁も、おかわりしてしまいました…

 

全員が超満腹で大満足。

福壱軒さん、ご馳走さまでした。

 

そして、いよいよ今日のメインイベント。

ランチの後はYSEさんが合流し、YSEさん、ナベちゃん、OKDさん、私の4人でスポーツサイクル・イシノさんに行きます。

そして…

YSEさん ビアンキ VIA NIRONE 7

 

YSEさんは、イタリアの空、チェレステカラーのビアンキ VIA NIRONE 7を買いました。

チームじゅげむでは、初めてのビアンキです。

いやー、カッコイイです。

 

これで、チームじゅげむのメンバーは、全員が自分のロードバイクを持っている状況になりました。

ナベちゃん ピナレロ(DOGMA & RAZHA)
kit1002さん コルナゴ、ライトウェイ(グラベル & ミニベロ)
むぎーさん ピナレロ、トレック
OKDさん  ネスト、ジャイアント
kenshinさん ピナレロ、ファクター(注文済)
HSNさん  カレラ
YSEさん  ビアンキ
しゅういち ピナレロ、チネリ、ウィリエール

 

5月の大型連休。

新型コロナのこともありますが、ロードバイクでのツーリングであれば、感染のリスクも低いでしょう。

行き先は石川県内に限定しようと思いますが、メンバー全員でのライドを楽しみにしています。

 

追伸

YSEさんがビアンキを受け取り、さあイシノさんから出ようとしたところで、なんとkenshinさんがイシノさんに…

 

kenshinさん、先日の医王山ヒルクライムでの苦戦からスプロケの変更を検討したようで、その相談にきたとのこと。

どうやら11-28Tから11-30Tに変更することにしたようですが、納品が6月末になってしまうそうな。

ということは、連休中は11-28Tのまま、医王山を走るしかない…ですね。

 

kenshinさん、トレーニングと思って頑張ろう。

私も、スラム・フォースの11-28Tで頑張りますから!

 

追伸2

ナベちゃんから、つぎの話がありました。

 

ピナレロのRAZHA、DOGMA F12と、私が乗っているバイクのカラーはすべてブルー。

ナベちゃん RAZHA
ナベちゃん DOGMA F12

なので、もし、ミニベロを買うのであれば、やっぱりブルーのカラーリングがいいなぁ。

そうなると、GIOS一択か…

GIOS FELUCA

 

なるほど。

GIOSブルー、これもカッコイイですね。

しかもマジィと同様、シマノ105装備のモデルもあるそうな…

 

チームじゅげむでのライド(ポタリング)に、kit1002さん、ナベちゃん、私の3人が、ミニベロに乗ってくる姿を、ちょっと想像します。

ポタリングといいながら、きっとナベちゃんはストレート区間でガンガン飛ばしていきます。

そして、「いやいや、ほぼほぼフラットだから」…と、こっそりプチ・ヒルクライムのコースをツーリングルートに忍び込ませる私がいます。

そして、ポタリングの名の通り、その場で豆を挽き美味しいコーヒーを入れてくれるkit1002さん。

 

そんな状況を妄想して楽しんでいます。

小さな世界…

今日 4月17日(土)は、体が重かったので、軽い内容にしました。

軽い内容

 

昨日の夜、kit1002さん、ナベちゃん、YSEさんと飲んだのですが、調子に乗って飲み過ぎてしまいました。

ちょっと反省です…

 

さて、私が持っていたジャイアントのMTB(ATX)ですが、OKDさんに譲ることにしました。

これでOKDさんも、ネスト ARTERNAとジャイアント ATXの2台持ちになりました。

 

ということで、私が街乗りで使えるバイクが無くなってしまい、「どうしようかな…」と思っていると、妻と長男から、すかさず「自転車、もう1台買うんじゃないでしょうね!」…という、厳しいツッコミが入りました。

 

「えー、いやー、別にそんなこと」…と、しどろもどろの私。

実はミニベロを考えていたために、それを見透かされているような気がして、ドキッとしてしまいました…

 

ピナレロの神様でのヒルクライムやタイムトライアルもいいのですが、ドロップハンドルのミニベロで、気軽にゆるポタするのもいいなぁ…なんて思っています。

 

ターンのサージュ。

 

ジャイアントのイデオム。

 

マジィのプリマ・ドロップ。

マジィには、コンポにシマノ・105を使用したミニベロもあるらしい…

 

…etc

 

20インチ小径タイヤ、「小さな世界」も様々。

どれがいいかなぁ…と妄想するだけでワクワク、ドキドキ。

それだけで、十分楽しんでいます。

ペダリングのムラ その2(錯覚では無かった…)

昨日の投稿では、「ペダリングのムラが少なくなり、足が楽になった感触があるが、データ的には違いが分からない」と書きました。

しかし、あらためてデータのグラフを見てみると、やはり違いはあるようです。

4月15日のデータ・グラフ
4月16日のデータ・グラフ

 

上記、15日と16日のグラフを見ると、ムラが多いと感じた15日は、2セット目の20分(ケイデンスは90rpm目処)はグラフの上下動が多いように見えますし、3セット目の20分(ケイデンスは95rpm目処)はタレて後半に向けてケイデンスが落ちています。

これに対し、ムラが少なくなったと感じた16日は、2セット目は、15日に比べると揃っている気がしますし、3セット目もタレずに95rpm近辺を維持できています。

 

15日、チネリからピナレロに乗り換えてトレーニングを行った際に、「ピナレロは一定のケイデンスが維持しにくい」と感じた理由を考えてみましたが、これはコンポーネントの違いではなく、ホイールの違いによるのだろう…と思いました。

チネリは、アルミのカンパ・ゾンダ。
これに対して、ピナレロは、カーボンのカンパ・ボーラ WTO。

 

 

 

 

ホイールそのものの絶対的な重さも違いますが、今回は回転に対する慣性モーメントの違いによる影響だろうと思います。

 

ゾンダ フロント 1.29kg リア 1.79kg
ボーラ フロント 1.12kg リア 1.54kg

両者の違いは、たった0.42kg。
ホイールそのものの重さは、それほど違いはありません。
しかし、ホイールの重さ/質量は、ほとんどが外周のリム部分に集中しています。
つまり、少しの質量の違いが、慣性モーメントには大きな影響を与える…ということです。

ホイールの(リム部分が)重いものは、回し難い反面、一旦回ってしまえばペダリングを止めても回り続ける。
これに対し、(リム部分が)軽いものは、回し易い反面、ペダリングを止めればすぐ回転も止まる。

 

レースでは慣性モーメントの小さいホイール(カーボン)が望ましいのですが、普段のトレーニングでは、どちらの方がいいのか、ちょっと分からないところです。

まあ、綺麗なペダリングという観点から考えれば、慣性モーメントの小さいカーボンなんですかね…

ペダリングのムラ(錯覚か…)

今日 4月16日(金)は、昨日と同様にピナレロでLSD→テンポ走を60分です。

ただ、昨日よりも、ペダリングが軽く感じました。

正確に言うと、「軽く」というよりも「ムラが少なくなった」という感じです。

LSD→テンポ 60分 ペダリングのムラが少ないか…
ただし、Z4は昨日とほぼ同じ…

 

実は昨日、久々にピナレロでローラーに乗ったときの印象として、一定のケイデンスを維持することが難しい…と感じていました。

今日は、昨日に比べると一定のケイデンスを維持することができたと感じており、ペダリングのムラが少なくなったという感触がありました。

このせいか、昨日よりもトレーニング中も、足が楽だと感じていました。

しかしガーミンのデータログを比較しても、昨日と今日はほとんど同じ値です。

しかも、グラフを見ても、両者の傾向には違いはな見当たりません。

 

この私が感じていた「ペダリングのムラが少なくなった、足が楽になった」という感覚は、錯覚だったのでしょうか…

うーん、何か確かめる方法を考えたいと思います。

日・伊・米の対決

今日 4月15日(木)も、LSD→テンポ走を60分です。

ただし、バイクはピナレロを使いました。

LSD→テンポを60分 with ピナレロ
やっぱり「楽で速い」ので、Z4が昨日の半分…

 

昨日は、カンパニョーロ(伊)とスラム(米)の「力」対決の結果として、カンパニョーロの方が、若干パワーロスが少ないのではないか…という結論を得ました。

そこで今日は、シマノ(日)のデータを得るために、ピナレロを使ってみました。

 

さっそくデータを比較してみます。

一昨日 ウィリエール
 平均速度    34.1km/h
 平均パワー   164W
 平均心拍    143bpm
 平均ケイデンス 82rpm

昨日 チネリ
 平均速度    33.5km/h
 平均パワー   179W
 平均心拍    149bpm
 平均ケイデンス 80rpm

今日 ピナレロ
 平均速度    33.8km/h
 平均パワー   165W
 平均心拍    143bpm
 平均ケイデンス 80rpm

 

平均速度/ケイデンスは、3つのデータとも、ほぼ同じです。
(トレーニングメニューが同じなので、まあ、当然ですか…)

 

あらためて、3つのデータにおけるコンポを以下に示してみます。

一昨日
 ウィリエール カンパニョーロ・ポテンザ
  クランク: 50-34T
  スプロケ: 11-29T
  (11-12-13-14-15-17-19-21-23-26-29)

昨日
 チネリ スラム・フォース
  クランク: 50-34T
  スプロケ: 11-28T
  (11-12-13-14-15-16-17-19-22-25-28)

今日
 ピナレロ シマノ・デュラエース
  クランク: 50-34T
  スプロケ: 11-30T
  (11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30)

ピナレロでのトレーニングでも、ウィリエールやチネリと同じで、クランクはアウター(50T)、スプロケは5段目(15T)です。

また、
  ローラー 負荷設定
  タイヤ 空気圧
についても、
  エリート e-Motion 「+1」
  GP5000 フロント 7.0bar
       リア  8.0bar
としており、同一条件です。

 

ピナレロ・シマノは、ウィリエール・カンパニョーロとほぼ同じ数値でした。
ということで、日(シマノ・デュラエース)は米(スラム・フォース)よりも、パワーロスが少ないと思われる…という結論になりました。

ただ、日(シマノ・デュラエース)と伊(カンパニョーロ・ポテンザ)については、データ的には、ほとんど差はありません。

つまり、コンポの対決に限定すれば、

 カンパニョーロ ≒ シマノ > スラム

ということになりそうです。

 

しかし、シマノはトップグレードの「デュラエース」。

対して、カンパニョーロはトップグレードの「レコード」ではなく、すでに絶版となっているサードグレードの「ポテンザ」。

また、スラムもトップグレードの「レッド」ではなく、セカンドグレードの「フォース」。

このグレードの違いも気になります。

 

実は、コンポ単体でのパワーロスという観点に絞って言えば、どのグレードを選んでも、メーカーごとの特徴は同じ傾向を示すのかもしれません。

どうも、スラムのクランクの取り付け方法が少し違っていて、元々、回転に対する抵抗を発生させがちな構造のようですね…

スポーツサイクル・イシノさんでも、プライベートで乗っているロードバイクは、回転の軽さ/抵抗の少なさから、すべてカンパニョーロを選んでいるそうです。

 

一方、各コンポが使われているフレームは、まったく異なります。

日(シマノ・デュラエース)がついているフレームは、ピナレロの最新設計のカーボン。

これに対し、伊(カンパニョーロ・ポテンザ)は、ウィリエールの古い設計(ほとんどヴィンテージ)のクロモリ。

また、米(スラム・フォース)は、チネリのクロモリですが、最新設計のピスト・レプリカ。

 

日・伊・米のコンポのみに着目した対決では、米のスラムはややロスが多い…との結論を得ました。

ただ、ツーリングやレースシーンでは、やはりバイクトータルとしての性能比較が重要になります。

ということは、プチ・ヒルクライムやタイムトライアル区間を設けたルートを実走してみて、データはもちろん、自分の感覚も含めて比較してみないと、本当のところは分からない…ですかね。

つぎはどこかルートを設定し、上記3台バイクに乗ったタイム/データの比較をしてみたいと思います。

 

この比較結果については、自分としても興味津々です…