角度の沼…

今日 5月28日(金)は朝からいい天気。

 

「あー、こんな日は、どこかツーリングに行きたいなぁ」…と思っても、処理しなければならない事が山積み。

そのうっぷん、ストレス発散ではないですが、ピナレロのハンドルが「ちょっとだけ左に向いている」…ことが気になっていたので、休憩時間に、ピナレロのハンドル角度調整をすることにしました。

 

ところが、少し右に回して締め直すと、逆に「ほんの少し、右に向いている」ような気がします。

「えー、やり過ぎた!?」

ということで、あらためてハンドルを反対方向に調整すると、今度はちょっとだけ左に向いている。

「うーん」….

 

あーでもない、こーでもない…と色々やった挙句、結局、ちょっと右に向いている状態でよしとしました。

 

「ハンドル角度の沼」。

この沼は、お金こそかかりませんが、抜け出すのは、そうですね、ちょっとできないかもしれませんね…

  

さて、ウィリエールのハンドル幅が「少々広くて違和感ありだけど、我慢してる」…とお伝えしましたが、結局、380mmのハンドルに交換してしまいました。

交換前
NITTO M.106 380mm に交換

 

 

ついでにバーテープもこれまでと違うデザインのものを選び、ちょっとイメージチェンジです。

バーテープ イメージチェンジ…

 

ハンドル周りがブルーからブラックに変わり、ちょっと締まった印象になりました。

この選択も、まあ、悪くはない…と思っています。

 

肝心のハンドル幅ですが、近所をちょっと乗ってみた感じでは…

うーん、素晴らしい、バッチリです。

 

次の日曜日は、長女とのライドを計画しています。

長女はフォーカス。

私は…そうですね、ピナレロではなく、このウィリエールで出かけることにします。

鍛冶屋のいびつな歯車…

昨日 5月26日(水)、今日 27日(木)と仕事が片付かない状況になっており、トレーニングはお休みしています。

このため、パワーメーターの精度/バラつきチェックのデータ取得(やり直し)も、まだ開始できていません。

まあ、慌てず、じっくり、楽しみながら、各パワーメーターのデータ取得を行なっていこうと思います。

 

ところで、今日ナベちゃんから、以下の写真が送られてきました。

鍛冶屋 いびつな歯車 34T±2 90 °

 

インナーに、スミスのバロック・ギア 34T±2 90°。

しゅごい…

 

kit1002さんは、コルナゴを手にしてからが「本気で自転車」でした。

ナベちゃんも、スミスのバロック・ギアで、ようやく「本気でヒルクライム」です。

 

34T±2 90° ということは、クランク角が3時では2丁増えて「36T」、その逆に上死点/下死点では2丁減って「32T」。

「クランク角が上死点から3時の範囲で、パワーを最大にする」という理想のペダリングが、自然にできてしまう…のですかね。

 

ただし、真円ではないチェーンリングは、好き/嫌い、合う/合わない…といった、「相性」があると聞きます。

むぎーさんは、すでに楕円のチェーンリングを導入していますが、むぎーさんの感想としては、「今まで通りのリズムでペダリングすると、タイミングが合わない」と言っていました。

私は導入をためらっていますが、興味津々ではあります…

  

さて、ナベちゃんの本気。

バロック・ギアでヒルクライムをしてみた感想を、ぜひレポートしてくださいね!

ハンドルの幅

今日 5月25日(火)は、午後の打ち合わせが少々長引いたのでトレーニングは中止としました。

明日からは、仕切り直しのインターバルを行い、パワーメーターのデータ取得を誤りなく、着実に行いたいと思います。

 

さて、ロードバイクに乗っている方ならご理解いただけると思いますが、ハンドルの幅/角度、レバー/ブラケットの位置など、皆さんそれぞれに好みがあると思います。

私は、ハンドル幅については、どちらかと言えば狭い方が好みで、ピナレロ、チネリは、左右のブラケットのセンター/センター間が、380mmになるハンドルを選択しています。

(なんなら、もう少し狭くても良いぐらいです…)

 

ただ、ウィリエールをリフレッシュする際、ステム/ハンドルにはDedaのシルバーを選択したのですが、残念ながらDedaにはハンドル幅が380mmのバリエーションが見当たりませんでした。

なので現時点、ウィリエールには、私にとっては「やや広い」と感じるハンドルを付けています。

 

最初は、まあ、しょうがないと思ってウィリエールに乗っていましたが、やはり「ハンドル幅が広い」という違和感は拭えません。

 

「とは言っても、Dedaのシルバーだと380mmのハンドルは無いしなぁ…」と思っていました。

でも、調べて見ると、ちゃんとありますね。

Dedaのものではないですが、シルバー/380mmのハンドルが。

 

NITTO M.106
NITTO M.186

 

アルミ合金焼入れ加工なので、耐摩耗性も抜群。

 

うーん、日東のハンドル、良いかもです…

パワーメーターの精度比較(Favero 失敗編)

今日 5月24日(月)は、ペダルをファベーロ・アシオマ(Favero Assioma UNO)に交換して、ファベーロでのデータ取得を行う…はずでした。

しかし、途中で止めています。

Faveroでのインターバル 途中で中止
校正を忘れていた…

 

まず、今日のインターバルを行う前に、昨日実施した4iiiiでのインターバルは、ギア選択を間違っていたことが判明し、基準データにならないことが分かりました。

そこで、かなりガッカリしたのですが、それでも気を取り直してペダルをファベーロに交換し、インターバルを始めています。

ところが、今日の2セット目の途中、パワーセンサーでファベーロを追加した後、パワーメーターの校正を行わなかったことに気づいてしまいました。

その時点でトレーニングを中止し、クールダウンにしています…

 

あらためて、初めの4iiiiからインターバルでのデータ取得をやり直す必要がありますが、それに合わせて、データ取得のやり方も変えることにしました。

昨日までは、毎日インターバルを行うことで、早くすべてのパワーメーターでのデータを揃えたい…と考えていましたが、昨日・今日と連続でインターバルを行なってみると、今日のインターバル・全力走は、「本当の全力走ができていない」…ことが、自分で分かりました。

 

昨日・今日のトレーニングログをガーミンコネクトでチェックしてみましたが、昨日のトレーニングにおけるTSS(トレーニング・ストレス・スコア)は150を超えていません。

昨日のインターバル TSS=116.4

 

昨日のTSSが150未満であれば、翌日の今日には疲労は回復している…ハズです。

しかし、今日のインターバルでの全力走では、ケイデンスは130rpmには届いていません。

昨日のインターバルが失敗だった…というショックも影響しているかもしないですけど…

 

毎日インターバルを行うことは、能力向上のトレーニングにはいいかもしれませんが、「パワーメーター比較データを取得するためのインターバル」という趣旨を考えると、データ取得のあいだにLSD等の回復走をはさみ、一日おきにインターバルを行う方がいいと判断しました。

 

明日はペダルを元に戻した上でLSDを行い、あさってから仕切り直します。

パワーメーターの精度比較(4iiii-基準値編→ダメでした)

今日 5月23日(日)は、昨日の投稿では「この先一週間は、まず自分の体と心をインターバルトレーニングに慣らす」と書きましたが、今日、インターバルを行なってみたところ、まあまあ、まずまずのトレーニングになりました。

なので、今日のインターバルから、いよいよ、私が所有しているパワーメーターの精度/バラつきのチェックを行う目的でのデータ取得を行うことにしました。

→24日(月)追記
昨日のインターバルは、途中でギア選択を間違えていることが判明しました。
このため、4iiiiでの基準データの取得は、あらためてやり直す必要があります。
あー、ガッカリ…

 

4iiiiでのインターバル

 

心拍ゾーンを見ると、なかなか良いトレーニンになっているような気がします。

今後、ペダルを交換することで、ペダルタイプの異なるパワーメーターを使ったデータ取得を行っていきます。

 

先の投稿でも触れた通り、「パワーメーター以外の条件」は以下で統一することにしました。

■計測方法
三本ローラーでのインターバル
 エリート e-Motion
 (負荷は「ゼロ、1、2」の「1」)

■使用するバイク
ピナレロ DOGMA F12
  ホイール カンパ BORA WTO 45
  タイヤ  コンチ GP5000 25C
       (F:7.0bar R:8.0bar)
  コンポ  シマノ DURA-ACE(R9100)
    クランク 170mm 50-34T
    スプロケ 11-30T

■トレーニング方法
インターバル
 クランク アウター(50T)のみ
 スプロケ
   アップ/ダウン 5段(15T)
   全力走     3段(13T)
   テンポ走    4段(14T)
 内容
   アップ  16.5分
   ┌全力走  1.5分
   │ダウン  1.0分
   └テンポ 20.0分
   (上記を3セット)
   ダウン  16.0分

■使用するパワーメーター
(1)4iiii PRECISION FC-R9100
(2)Favero Assioma UNO
(3)GARMIN RALLY RK 100
(4)LOOK SRM Exakt Single

上記で条件を統一し、今日は、比較のベースとなる基準データ取得として(1)4iiiiのパワーメーターを使用したインターバルを行いました。
(ちなみに、データの取得はEdge 830 を使っています)

4iiiiの梱包箱 & 外しているDURA-ACEの左クランク

 

さて、明日からは、頑張ってインターバルトレーニングを行い、各パワーメーターによるデータ取得に励みます。

 

追伸

私の現在のレース本番用バイクは「ピナレロ DOGMA F12」ですが、それ以前は、今は長女に譲った「フォーカス IZALCO MAX」でした。

フォーカスのコンポはULTEGLAですが、そのフォーカスに付けた4iiiiのパワーメーターが、私が導入した初めてのパワーメーターです。

 

また、私が所有しているチネリ VIGOLLERI ROADのコンポはスラム FORCEですが、以前はシマノ ULTEGLAで、そのチネリにも4iiiiのパワーメーターを導入していました。

 

ピナレロ、フォーカス、チネリに導入した4iiiiのパワーメーターついては、フレーム/ホイールの違いによるパワーロスの度合いを計測しています。

 

上記、フレーム/ホイールの違いによる計測では、3つの異なる4iiiiを使ったデータ計測を行いましたが、「それぞれの4iiiiのパワーメーターの値のバラつき(個体差)が、5%未満である」ことが確認できています。

フレーム対決 CASE3 ピナレロ(結論回)

 

また、同じ条件でのピナレロとフォーカスのローラートレーニングでも、4iiiiのデータ値の違いは5%未満であることが確認できています。

 

求不得苦(「義経」関連)その5

 

その結果として、私は、「4iiiiは個体差の少ない、非常に信頼のおけるパワーメーターである」との印象を受けています。

 

4iiii (フォーアイ) – Dura-Ace FC-R9100 パワーメーター (左)

 

 

4iiii (フォーアイ) – Ultegra FC-R8000 パワーメーター (左)