勤労感謝…

昨日はアキレス腱を休めるためにトレーニングはお休みしました。

アキレス腱がこれ以上悪くなるのは正直怖いので、ギシギシする感じがなくなり、かつ腫れがひくまで、トレーニングは休みたいと思います。

 

話は変わって…

 

今日 11月23日(火)は、祝日「勤労感謝の日」です。

労働を尊び、働いている方に感謝し、働いた成果を喜ぶ日です。

私が小学生のときには、父に感謝の言葉を伝え、毎日食事を作ってくれている母に代わって、この日は姉と一緒に夕食を作っていました。

 

働くことを尊ぶ。

これ、大事ですよね。

 

ところが我が家の子供たちは、長女・次女・長男の別なく、汗をかく/苦労をすることをできれば避けたい(安易な手段/楽な方法を選びたい)と考えているんじゃないか…そんな風に感じている私。

迷ったときには、望ましい結果を得られるかもしれないけれど、「そっちは苦労しそう/面倒くさそう」…と感じる方をあえて選んできたつもりの私にとっては、ちょっと子供たちが心配。

 

ただ、頭ごなしにお説教をしても伝わらないですよね。

そうは思ってもお説教をしてしまい、逆に子供たちから疎まれる私。

 

亡くなった父や母が見ていたら、なんて言うでしょうか。

 

お前、偉そうだなぁ。
子供たち(孫たち?)の本心は、もっと尊い。
お前だって、子供の頃は、ぼーっとしてたぞ。

 

…そう言うかも。

 

 

自分の子供たちが、今、本心でどんなことを考えているのか。

今、自分が「良かれ」と思ってやっていることも、勘違いをしているだけなのかも。

 

自分としては遭遇した場面場面ごとに、一所懸命に考えて全力投球している「つもり」。

子供たちにも、それを伝えたい。

しかし、それは自分の「やりたいこと/こだわり」であって、それが正しい/望まれているとは限らない…

 

勤労感謝の日。

自分が小学生だった頃を思い出してみましたが、それをきっかけに、今日は日頃の自分を振り返ってみる日になりそうです。

羽咋温泉ライド

昨日 11月21日(日)は、なべちゃんと私の二人で、羽咋をスタート&ゴールとする「羽咋温泉ライド」に行ってきました。

コースは、「羽咋→氷見→高岡(二上山)→小矢部→宝達志水→羽咋」です。

羽咋温泉ライド

 

朝7時に集合し、トランポで羽咋/千里浜の道の駅へ。

予定通り道の駅に到着し、ライドのスタートは8時。

まずは氷見に向かいます。

 

アキレス腱に不安があることもあって、私が先頭になって緩いペースで走り出しました。

しかし羽咋を出て国道415号線に入ると、なべちゃんが「自分が先頭を引きます」という配慮を見せてくれ、先頭を交代しました。

…が、これが大きな勘違い。

 

先頭になったなべちゃん、スピードを上げてガンガン走ります。

「あー、ゆっくり過ぎてカッタるかったのかな…」

ということで、私も千切れてしまわないようにスピードを上げて行きます。

 

kit1002さんのコルナゴ導入から始まったように思いますが、kit1002さん、なべちゃん、むぎーさんと、最近のチームじゅげむのライドは、先頭を走る人のペースが上がっているような気がします。

私は瞬発力が弱く平坦でのスプリントが苦手で、高速巡航/スプリント等についていくことができません。

このときもずっと35km/hオーバーで先頭を引いてくれるなべちゃんに、頑張ってついていく…という感じでした。

 

石川県と富山県の県境にあるヒルクライム第1ステージ、「熊無峠」を難なくクリアし、氷見港の近くにある道の駅「ひみ番屋街」には、予定より早く到着。

顔を入れる勇気がなかった…

 

本当は、氷見港にある食堂で海鮮丼を食べるつもりでしたが、昼食には早過ぎる…

どうやら氷見には「氷見牛」というブランド牛がいるようで、フードコートには、その肉を使った「氷見バーガー」がありました。

さっそく、それを食べてみることにしました。

氷見バーガー

 

この氷見バーガー。

不味い訳ではなかったのですが、時間がかかった割にはパテが冷たい/ソースの味が強すぎる…という感じでした。

バンズはお世辞抜きで美味しかったので、肉々しいパテと組み合わせで食べてみたい…というのが正直な感想。

なので、余計に残念でした。

 

氷見バーガーを食べたら、つぎは高岡・二上山に行き、この日のヒルクライム第2ステージ「万葉ライン」です。

 

この二上山・万葉ラインには、休憩所に大きな鐘があります。

なべちゃんと一緒に、約40年ぶりにその「平和の鐘」をついてみました。

二上山 平和の鐘

 

鐘をつくと、昔と変わらず「ゴゥォーン….」と余韻のある大きな音がします。

ヒルクライムで心拍はガンガン上がっていますが、鐘の音を聞くと、なんとなく心が休まりますね。

 

二上山をつづら折れの急坂を降りて裏側に抜けたら、今度は小矢部を目指して走ります。

この区間は、ほぼフラットコース。

私が先頭を引いて走ったのですが、なべちゃんを飽きさせないように、ちょっとペースを上げての走行。

 

ところが、今度はなべちゃんが遅れ気味になり始めます。

止まって話を聞くと、どうやら二上山で膝を痛めた様子。

このため以降はペースを落として走り、少々遅れて道の駅「メルヘンの里 小矢部」に到着。

氷見ではスルーしたお昼を、やはりフードコートで頂くことにします。

白エビかき揚げうどん & おにぎり

 

あまり期待していなかったのですが、このうどんは「当たり」でした。

太さの揃っていない平めんは、おそらく手打ち。

しっかりコシがあって喉ごしもツルッという感じ。

ダシはバッチリ美味しく、上にのっている白エビのかき揚げも、しっかりえびの味/香がして香ばしい。

おにぎりはなべちゃんと1つずつ分け合って食べましたが、私が食べた「とろろ昆布」のおにぎりも懐かしい味。

フードコート、バカにしてすみません…

 

お腹がふくれたところで、最後のヒルクライム第3ステージ、国道471号線に向かいます。

ここは大したことはない…と思っていたのですが、これが大誤算でした。

 

Google Mapでコースを作成した際には、
 走行距離 96.5km
 獲得標高 795m
との表示。

今回は楽勝コースだな…と思っていたのですが、実際に走ってみたところ、
 走行距離 97.95km
 獲得標高 994m
という結果。

走行距離こそほぼ合っていますが、獲得標高は200mの差がありました。

どうも、富山・小矢部から石川・かほくに抜ける国道471号線にある「峠のピーク」4ヶ所が、ガーミンではちょっと少なく計算されていたようです…

 

膝を痛めたなべちゃんには、ここの区間のピーク4つはちょっと厳しかったようで、ペースがどんどん落ちて行きます。

それでも、ようやく羽咋/千里浜の道の駅に予定より1時間ほど遅れるだけで帰ることが出来ました。

バイクを積んで サッとお風呂へ…

 

最近のチームじゅげむのライドは、「走行距離 100km、獲得標高 800m」程度のことが多く、まあまあ走り応えがあるコース設定となっています。

もちろん、ゆっくり走るビューポイント区間はありますが、ヒルクライムやスプリントが楽しめる区間もあり、「走る」ことだけに着目すればコースとしては悪くないような気がします。

 

しかしそんなコースは、得てしてグルメを楽しめるお店が無かったり、飲み物等の補給ポイントにも困る…といったことがしばしば。

 

3桁の国道/県道は、道が整備されている割には交通量が少ないため、ライドのコースに取り入れるメリットはあるのですが、今回のコースについては、もう少しグルメや補給への配慮が必要だったかな…と反省しています。

 

今後とも、ライドコースの開拓は、いろいろ工夫して行って行きたいと思います。

ただ、獲得標高の見込み違いは影響が大きいので、ちょっと面倒ではありますが、今後は試走をしてからコースを決定してみようかな…とも思っています。

 

(2023年5月24日、この時の動画をYoutubeで公開しました

 

追伸

アキレス腱に違和感/痛みが出てしまいましたが、今朝から腫れている箇所が「ギシギシ」と軋むような感じがしています。

ネットで調べてみると、原因は、やはりアキレス腱の使い過ぎ。

どうも、今の状態のままでは、ローラーでのトレーニングやライド等を行ってはいけないようです。

 

しばらくは、足に負担をかけないトレーニングを行うことを、真剣に考えます。

シ◯ノ一族の陰謀…

今日 11月20日(土)は、朝から右アキレス腱に少しハリを感じました。

 

明日は、なべちゃんと私の二人で、お約束のトランポからの温泉ライドを計画しています。

ライドの途中でアキレス腱に痛みが出るもの避けたいと思うので、今日は、大事をとってトレーニングはお休みにしています。

その代わり…という訳ではないですが、ピナレロと長女のフォーカスを洗車しました。

 

ピナレロは、10月初旬の白山一周のロングライドに続き、下旬には川北温泉ライドの酷道416号線の走行があったので、チェーン・フレーム共に少々汚れている状態になっていました。

長女のフォーカスは、9月中旬の和倉温泉ライドを走っただけでしたが、忙しくてもう走れない…との宣言があったので、ついでに洗車することにしました。

 

ちなみに私は、
 ・前後のホイールを外し
 ・フレームを整備スタンドに固定し
 ・リアディレイラーにはダミーハブをつけて
という状態で洗車をしていますが、一度この状態での洗車を経験すると、もう便利/楽ちん過ぎて、元には戻れません。

もし、整備スタンド・ダミーハブでの洗車を検討している方がいれば、これは「買い」だと断言しておきます。

洗車 整備スタンド&ダミーハブ

 

 

水分を乾かした後はチェーンオイルを注して洗車は完了です。

 

ピナレロは明日のライド、長女のフォーカスは来年のライドシーズンに備えて、これでバッチリとなりました。

明日の天気予報は、笑顔満点の「晴れ」。

なべちゃんとの温泉ライドを楽しんで来ようと思います。

 

さて、リアホイールを、ハイト 45から60に履き替えてみたい…という「60」の誘惑に心を奪われていますが、カンパニョーロは、前後のホイールをバラで売っていません。

 

「あー、残念だな〜」

…と思いながら、ホイールを色々ググっていると、どうやらシ◯ノは前後を別々で売っていることを発見。

 

「おっ、これはいけるかも」…

色々チェックしていると、シ◯ノのデュ◯エースのカーボンホイールは、ハイトが36、50、60と3種類存在する模様。

 

ほー…

それならいっそのこと、今履いているBORA WTO 45を外して、シ◯ノのフロント50/リア60をセットで新調するか?

前後を新調しても、BORA WTO 60の前後セットを買うよりも安く済む。

 

うーん、どうする…

と思ってさらに調べていると、私のブレーキであるリムブレーキ対応は「チューブラーモデル」しか無いとのこと。

 

あー、そうなんだ。

チューブラーか…

うーん、でもまあ、許容範囲か…

 

と考えて、更にチェックしていると、なんとシ◯ノの新モデルのホイールは、リアはすべて「12s専用」になっているじゃないですか。

 

なら、旧モデルで…

と思って、スポーツサイクル・イシノさんに聞いてみると、旧モデルはすでに発注できない状況になっているそうな。

 

えー!

 

シ◯ノ一族の陰謀。

恐るべし…

川北温泉ライド 4倍速・ノーカット動画…公開

今日 11月19日(金)は、テンポ走34分を行なっています。

テンポ走 34分でクールダウン

 

昨日と同様、右アキレス腱の感触が良かったので、ケイデンスを上げてローラーを開始しており、文字通りテンポ走を60分のつもりで走り出しました。

しかし、そんなときほど好事魔多し。

右膝の外側が痛み出してしまい、途中でクールダウンとなっています。

しかも、膝の外側から踵にかけてのスジにも痛みが走ります。

うーん、なかなかスッキリいかないもんですね…

 

さて、10月31日に行なった「チームじゅげむ 川北温泉ライド」を、またまた4倍速の早回し/ノーカット動画として公開しました。

 

2021 10 31 チームじゅげむ 川北温泉ライド 4倍速・ノーカット編

 

全体で3時間半以上のライドシーンを、52分に短縮して公開しています。

 

スタート時、先頭を任せたむぎーさんには、「ゆっくり行ってね」とお願いしています。

が、いつものことですが、むぎーさんが先頭を走ると、後ろの人に対しては「千切っては投げ、千切っては投げ」…

常に先行・独走、逃げ一本槍のむぎーさんです。

 

更に、なべちゃんが、左膝の痛みでギブアップ寸前になったシーン。

むぎーさんと私の2人でスタート地点に急いで戻りましたが、下り坂をトロトロ走るコンパクトカーにイライラしたのか、むぎーさんは車を抜いて行きました。

道路交通法には違反していないようですが、ちょっとやり過ぎじゃないですかね…

 

それを私が聞くと、むぎーさん曰く「だって、早くなべちゃんを助けに行かなきゃいけないでしょ」

「えー…」

 

先行・独走のむぎーさん。

道を間違えた私(いや、実は間違えていなかった…)。

楽屋受け…と言われるかもしれませんが、その場に居合わせたメンバーにとっては、そのときのことを思い出すことができる動画になっていると思います。

こんなのも、まあ、アリですかね。

 

それと、むぎーさんのバイクにも、是非ともアクションカムを搭載したい。

あらためて、そう思いました。

「60」の誘惑…

昨日 11月18日(木)は、LSD…というよりも、軽めのテンポ走を60分行なっています。

LSD..というよりも軽めのテンポ走 60分

 

昨日は右足アキレス腱の状態が良い感触があり、前回よりも少しケイデンスを上げて走り出してみました。

走っている最中も、違和感/痛みはなく、そのまま60分のメニューを終えています。

60分を走り終えてからは、少々ダルい/痛いポイントがあるように感じますが、前回よりもずっと良い状態だと思います。

 

あまり無理はできませんが、この調子でローラーを続けてみます。

 

さて、10月31日に行なった「川北温泉ライド」の全ライドシーンを見直していたところ、ちょっと気になることがありました。

 

大体のシーンでは、むぎーさん(先行をすっ飛ばしているので、あまり画面では見えませんが…)、なべちゃん、私の順で走っています。

気になるところは、下り坂に差し掛かったタイミング。

 

前を走るなべちゃんも私もペダルを止めて、スピードに乗せて下り坂を降りていきます。

この状況で私がなべちゃんに迫り、ブレーキをかけている(「ヒュー」というリムブレーキの音がする…)シーンが、なぜか多いことに気がつきました。

 

このときの私の体重は74kgほど(おそらく私の方が重い…)。

ドラフティングの効果や体重の影響もあるかもしれませんが、以前のライドでは、こんなことは無かったような気がします。

 

バイクに関して言うと、なべちゃんも私もフレームは同じピナレロのDOGMA F12。

一方ホイールは、なべちゃんのMETRON 55 SLに対し、私はBORA WTO 45。

ただしこのとき私は、スポーツサイクル・イシノさんからレンタルしていたBORA WTO 60をリアに履いており、「Front 45 / Rear 60」の組み合わせでした。

 

イシノさんからレンタルしたハイト60のホイールを、リアのみ/前後に履かせて単独で試走をした際には、私の感覚としては、どのケースでも正直言って違いは認識できませんでした。

しかし、意図せず他の人と比較ができる状況となったこの動画を見ると、「やはり違いはあるのかもしれない」…と思い直しています。

 

リアホイールのハイトを60にしても、スピードの乗りは「1km/hの違いもあるかどうか…」というところでしょう。

そのレベルだと、ガーミンで取得できるデータには、違いは表れないようにも思います。

しかし、その「1km/hもあるかどうか…」の違いによりブレーキをかけているのであれば、やはり効果はある…ということなのでしょう。

一つ一つの個別のシーンでは、ほとんど差はないことになりますが、それが100km以上を走るロングライドや、コンマ何秒を争うレースとなると、結果的には大きな違いに繋がるような気もします。

 

さて、違いがある…らしい「BORA WTO 60」。

 

不惑(40歳)を過ぎ、耳順(60歳)になって「60」の誘惑。

 

うーん、これは買いですかね…