バランスを崩して…

昨日 10月12日(火)は、3週間ぶり(ほぼ一ヶ月ぶり…)にローラーを行った一昨日と、全く同じLSDを40分です。

LSD 40分

 

ただ、一昨日に比べ昨日の方が楽に感じました。

 

あれー…と思い、一昨日のデータと、昨日のデータを比較してみます。

 

      一昨日   昨日
走行距離  27.5km  27.1km
スピード
 最大   32.8km/h 31.4km/h
 平均   27.5km/h 27.1km/h
パワー
 最大   166w   169w
 平均    100w   94w
心拍数
 最大   166bpm  152bpm
 平均   144bpm  136bpm
ケイデンス
 最大   139rpm   76rpm
 平均    66rpm   64rpm

 

平均速度がほぼ同じなので、ローラーでの走行距離もほぼ同じ27km強。

ところが、一昨日に比べて昨日の心拍数は、最大/平均のどちらも10bpm程度低い数値になっています。

 

えー、やっぱり。

たった一日で心拍数が落ち着くなんて、俺ってすごいなぁ…

 

 

一瞬、そう思ってしまいましたが、よくよくデータを見てみると…

 

ケイデンスに関しては、平均値は一昨日が66rpmで昨日が64rpmと、どちらもそれほど違いません。

しかし最大値は、一昨日が139rpmなのに対し、昨日が76rpmと、昨日の方が低い(平均値に近い)値になっています。

最大と平均のケイデンス値が近い…ということから考えると、一昨日に比べ昨日の方が「ムラの少ないペダリングができている」と思われます。

 

なーんだ…

 

たった一日で心肺機能が急に向上するはずはありません。

ただ単にペダリングのムラが減少したことで体への負担が減っただけでした。

 

とはいえ、スムーズで効率的なペダリングも、ロングライド等のシーンでは大切です。

もう少し、今のローラーで体を慣らしていくつもりです。

 

 

さて、スムーズなペダリングということで、あたらめて私のペダリング時の左右のバランスを見てみると…

バランス 左 65%/右 35%!

 

なんと、左 65%/右 35%の、超アンバランス!

 

えー、そんなはずはない…

 

と思って、去年のデータをチェックしてみると、

左 44%/右 56%

 

左 44%/右 56%と、ほぼ均等になっている上に、今とは逆に右の方が比重が高くなっています。

 

うーん…

 

自分自身では意識していないのですが、やはり、今年のゴールデンウィークにやってしまった右脹脛(ふくらはぎ)肉離れの怪我(「連休の計画が…」)が影響しているようです。

 

このバランスを崩した原因が、

・物理的に右脹脛の筋力が落ちているのか
・それとも無意識に庇っているのか

そこは、私にも分かりません。

 

いずれにしても、もう少しローラーでの基礎トレーニングを続け、心理的(無意識)な面も含めて怪我に対する不安を無くしてからでないと、「ツール・ド・おきなわ」に向けたトレーニングはできないかも…ですね。

 

ちょっと焦るような気持ちにもなりますが、無理をして肉離れを再発させては元も子もありません。

ここはじっくり、焦らずに調整したいと思います。

 

 

追伸

なべちゃんも、久々にローラートレーニングを始めた模様。

ところが、やはり先日の能登ライド(「輪島 無念のDNF…」)で痛めた右太腿が完治しておらず、まだ違和感があるようです。

 

なべちゃん。

基礎トレーニング、一緒にじっくりやりましょう!

久々過ぎて…

今日 10月10日(月)は、ローラーではありますが、実に3週間以上ぶりのライド。

ローラー LSD 40分

 

妻には「トレーニングをしてくる」…と言ったものの、久々過ぎて「トレーニング」にはなりませんでした。

 

パワーは100Wを少し超えた程度であり、ケイデンスも70rpmちょい。

それでも最大心拍数は166bpm。

いやー、3週間のブランク、これを取り戻すのは大変です。

 

「ツール・ド・おきなわ」エントリー(「モチベーションの源」)に向けて、冬の間にはトレーニングを積むつもりですが、まずはトレーニングのための基礎体力作りからのようです。

うーん、道のりは遠い…

 

 

さて、このところトレーニングがなかなかできなかった理由のひとつは、私が住んでいる町会主催の秋祭りの準備があったからです(言い訳…ですね)。

 

私たちの町会で行う秋祭りでは、子供神輿、太鼓が町会の全ご家庭の家の前を練り歩くのですが、その秋祭りも、昨日 10月9日(日)、事故もなく無事行うことができました。

 

ただ新型コロナの影響があり、秋祭りは3年ぶりの開催。

どの町内会でも、お祭りとなれば花代と呼ばれるご寄付を募って開催されていると思いますが、3年ぶりのお祭りとなると、久々過ぎて花代を集めるのに一苦労。

 

「町会の有志の方々からのご厚志を」という建前はあるものの、一週間前の時点では目標額の半分ほど…という状況。

 

えーっ!

秋祭りの運営費、不足するかも…

 

ということで、背に腹は代えられず、個人的なツテを頼り、町会以外でご商売をされている方々にも、少々花代のお願いにも行きました。

 

なんとか目標額に届き、ホッと一安心したのも束の間。

当日の天気予報が「曇りのち雨」…

 

なんでー!

 

しかし、そこは私たち町会の皆さんの日頃の行いのお陰で、子供神輿・太鼓の町内巡行を行う午前中は、天気予報が外れてお日様が出るほど。

午後2時過ぎから小雨が降り出しましたが、その頃には秋祭りも終了し、無事撤収となりました。

 

久々過ぎる秋祭り。

事前の準備も当日も、ハラハラ・ドキドキ。

そんな「刺激いっぱい」の一日も無事終わりました。

 

皆さんに感謝。

ペダルの悩み…

今日は10月1日(土)。

2022年度もいよいよ後半に入り、これからが架橋です。

 

本当なら、先月思い付いたトランポ温泉ライドの能登三連発(「トランポ温泉ツーリング 再び…」)の最終トライ、「羽咋→氷見→高岡→小矢部→羽咋戻り」に出かけるつもりでした。

しかし、今日は朝から実施を予定している、町会秋祭りの準備があります。

 

ということで、残念ならが、トランポ温泉ライドの最終トライは延期です。

 

ライドに出かけるのであれば、今朝は3時起き…からの、トランポでの自宅出発は4時。

したがって、前日となる昨日の夜は、8時には寝ています。

しかし、秋祭りの準備がありライドはボツ。

 

やけ酒で、昨晩はしっかり飲んでしまいました。

すでに濃いところを2杯目…

 

やけ酒なので、「酔っ払ってやるー!」という意気込み。

おかずはすでに食べ尽くし、冷奴、および乾き物を追加オーダー。

妻からは白い目で見られています…

 

ただでさえ運動不足になっているこの頃。

私の体が、さらに成長著しい結果となるのも明らか。

 

うーん、ちょっとまずいですね…

 

 

さて、今日のトランポ温泉ライドは延期となりましたが、午後からは予定が空きました。

 

「ならば」…

 

ということで、変身なったイデオム2(「”小さな世界” メタモルフォーゼ完了」)でのミニ・ツーリングを考えています。

 

ただ、このイデオム2、ペダルがイデオム2純正のフラペのまま。

これでは、少々距離が長めのライド、あるいはちょっとした登りでは辛いかな…と感じます。

 

ということで、ペダルの有名メーカー「三ヶ島」のトゥークリップを購入して取り付けてみました。

  

トゥークリップ 装着

 

まあ、悪くありません。

 

私が初めて購入したロードバイクは、当時、神奈川県藤沢市の藤沢駅近くにあったロードバイク店「COGGY」さんで購入したものでしたが(「ロードバイク歴」)、これはビンディングではなくトゥークリップを付けており、シューズもトゥークリップ用のものでした。

 

その当時は、まだビンディングが全盛となる前だったので、ほとんどの方がトゥークリップだったようなイメージです。

今だと考えられないですね…

 

悪くはないのですが…

 

ミニベロなので、もちろん「チャラ〜ン…」と流して走るライドも行う想定ですが、その一方でサイクルジャージ/パンツを着て「ガチ」で走ることも「アリ」と思っています。

 

となると、やはりビンディングでしょうか…

ファベーロ・アシオマ ウノを装着…

 

ということで、チネリから外した「ファベーロ・アシオマ ウノ」に、さらに替えてみました。

 

ミニベロなのに、SPD-SLのビンディングシューズ。

ちょっとアンバランスな気もしますが、とりあえずはこの状態でしばらく乗ってみます。

 

 

もし、今日の午後に時間があれば、このイデオム2でライドに出かけたいと思います。

せっかくなので、先端大のプチ・ヒルクライムへ、ミニベロでの初トライでもやってみますかね…

ほぼ週刊!?…

今日 9月30日(金)で、今年度も半分が終わります。

 

この半年間を振り返ると、いろいろなことが慌ただしく過ぎて行ったためか、非常に短かったような気がします。

 

2020年の年始からに新型コロナ感染症のパンデミックが始まり、今年で早3年。

今年度、2022年度こそはパンデミックが収束に向かい、色々な行事/イベントが開催される…と思っていたのも束の間。

6・7月から始まった第7波の影響を受け、私の住んでいる地域でも、準備・計画していたものが、再び中止や延期となる状況となりました(「行事/イベント開催の是非…」)。

 

とくに、夏休みに予定していた子供たち向けの行事/イベント「サマーフェスティバル」を中止にしたことは、非常に残念でした(「退く決断…」)。

 

大人の行事もそうですが、子供たちの行事/イベントも、ここ3年間まったく開催できていません。

 

私が小学生の頃は、子供会主催のさまざまな行事が開催され、とても楽しみにしていたことを思い出します。

子供たちだけでリヤカーを引いて町内を回る廃品回収。

ソフトボール/ドッジボールの練習、そして大会への参加。

お盆の前には、町会の近くにある墓地の草むしり、そしてその後の慰労会。

夏休みの最後には、卯辰山にあった「金沢ヘルスセンター」に、町内の子供全員で遊びに行く。

正月の左義長には、一緒に餅を焼く。

…などなど。

 

それらの行事を通じて、私を含めた町内の子供たちの交流ができていたように思います。

 

しかし、8月下旬から9月を迎えると、ようやく第7波もピークアウトを迎え、ここに来てようやく、「恒例の行事/イベントを3年ぶりに実施する」というニュースを耳にするようになりました。

私たちの町会でも、恒例の秋祭りを3年ぶりに開催するべく、今、全力で準備を進めています。

 

その中でも、とくに子供たちには、秋祭りが「楽しい町会行事」として記憶に残ってほしい…私はそう思っています。

ただ、その私の思いを、同じ熱量でお世話いただく方々全員に共感していただくのは、正直言って難しい…それが現実です。

 

しかしありがたいことに、その思いに応えてくれる仲間がいます。

(同じ町内の、チームじゅげむのメンバーだったりするんですけどね…)

それが、私の大きな心の支えになっています。

 

まずは3年ぶりの秋祭りを、無事開催することに向けて、精一杯努力していこうと思います。

 

 

さて、秋祭りの準備もあって、時間的な余裕のない毎日を過ごしている関係上、トレーニングもブログも、実施/更新がなかなかできていません。

 

ブログには、「ほぼ日刊ロードバイク」というサブタイトルを付けていますが、このところ「ほぼ週刊…」になってしまっています。

しかも、ロードバイクから大きく外れている内容もチラホラ…

 

 

これはいかん

これは問題だ

なんとかしないと…

 

 

ただ、「仕事のことや町会の秋祭りで、目下、手一杯」というのも正直なところ。

 

どうか、もうしばらくの間、ご容赦ください…

空中線を制す…

このところ、地域で開催する秋祭りほか町内会の諸々のことがあり、夕方から夜にかけて会合が続いています。

このため、トレーニングだけではなくブログの更新も滞っていました。

町内会に関してはちょっとした ”トラブルがらみ” のこともあったのですが、それについては少し先が見えてきたことがあり、ここにきてようやく余裕ができてきました。

 

その ”トラブルがらみ” に関し(詳細を述べることはできませんが…)、完全解決とはいかずとも「先入観による誤解/認識違い」があった点については、正く理解を得ることができました。

これでだけでも、落ち着かなかった私の心が、随分と穏やかになりました。

 

人と人とのコミュニケーションは、先入観、ちょっとした勘違い/ボタンの掛け違い等によって、同じ行動・発言でもまったく違う受け取り方をされたりします。

また、どの地域でも同じような悩みはあると思いますが、その地域/町内会の立ち上げ当初からボランティアとして積極的に協力していただいて来た方々と、最近引っ越してきた方、あるいは最近活動に参加された方々では、その考え方や町内会に求めるものも大きく違っています。

その違いが、ときに分断や誤解を生む…そんな気がします。

  

最近、石川県では、大雨による洪水、川の氾濫などの災害が多く発生しています。

そような災害が発生した際には、なんだかんだ言って、町内会等、その地域/コミュニティにおける協力/連携関係がベースになる…

日本がこれまで経験してきた大規模な災害、たとえば阪神大震災や東日本大震災では、「普段からの地域/コミュニティにおける協力関係」の濃さが、災害直後の救助活動からその後の復興過程までの、あらゆる場面に影響していることを示していたそうです。

(普段からコミュニケーションが盛んで親密なコミュニティほど、救助活動が早く開始でき、災害復興への取り組みも早い…という状況だったそうです) 

 

これについては、私も「その通り」だと思っており、私の住んでいる町内会でも活動を活発にして、皆さんが親睦を図れるように心がけています。

しかし、さまざまな考え方の人たちが集まっている町内会/自治会ですから、何をするにも(あるいは、何をしないにも…)「全員が諸手をあげて賛成する」ことは、(理想ではあっても…)所詮は無理なことだと、今さならながら分かってきました。

 

それならば、きちんと説明をした上で、できるだけ多くの方の理解/共感を得ながら、やるべきことを決定/実施していく。

その上での批判/批評があればそれを受け止めて、その時点での判断の経緯や背景を誠意を持って説明し、理解を求める…

 

そんなことを心がけています。

 

世の中では、地域/コミュニティでのトラブルが発生したときなどに、怪文書が出回ったり事実無根の噂が飛び交ったりと、厄介な「空中戦」が発生することがあるようです。

幸い、私たちの町内会では、そのような「空中戦」にまでは至っておらず、過去を振り返っても、トラブルの際には誠意を持った話し合いによって解決してきました。

 

誤解を解いて、コミュニティの分断を回避する。

なかなか難しいですが、今後とも、これを心がけておく必要がある…

そう感じています。

 

 

さて、「空中戦」がらみでひとつ。

 

トランシーバーのアンテナ。

日本語で言えば「空中 “線”」。

 

先日行った和倉温泉ライド(「和倉 リベンジなる!」)では、増穂ヶ浦から中島までの山道を走っているシーンで、kenshinさんと私とのトランシーバーでの交信が上手くいかず「純正アンテナ(空中線)」の性能の悪さを実感しました。

→逆に言えば、「性能の良いアンテナ」に交換する必要性を感じました。

 

まずは、トランシーバーに同梱されている純正アンテナの性能を確認してみます。

が、これは取扱説明書/Web上の情報等、どこにも開示されていません…

 

そんなもんか。

なら、しゃーない…

 

ということで、他社品のアンテナを探します。

アマチュア無線をやっておられた方ならご存知の有名メーカー「第一電波工業(ダイヤモンド)」のアンテナを、ちょっと探してみます。

 

すると、ありますねー、性能の良さそうな「デジタル業務用簡易無線(登録局):351MHz帯」のハンディ機用(SMA-P)のアンテナが…

 

無線をちょっとカジったことのある方ならわかると思いますが、まずは…

 

純正アンテナと同じ 1/4λ 形式のホイップアンテナ。

インピーダンスは50Ωで、手持ちのトランシーバーと一致。

利得は2.15dBi以下。

→手で持っている状態(腕や体も含めた状況)での性能が2.15dBiで、そうではなくポケットに入れたりすると利得は下がってしまうんでしょうね、たぶん…

  

長さは純正のアンテナよりも短く「7.5cm 」。

にもかかわらず、ユーザーレポートを見てみると「純正よりも送受信の感度が向上」とあります。

 

そしてつぎは、純正よりも長い 1/2λ 形式のもの。

これもインピーダンスは50Ωで「オーケー」。

利得は2.15dBi(以下…とは書いていない)。

  

1/2λ 形式なので物理的な長さが伸びて「43cm」。

ポケットに入れているとアンテナが飛び出してしまうので、ちょっと邪魔になることがあるかもしれません。

ただ、手で持つことが少ないライドでの利用シーンを考えると、1/2λ のアンテナの方が利得の低下を招くことがなく、良好で安定した送受信性能を得やすいような気がします。

 

 

空中線(アンテナ)を制して送受信の感度を上げ、ライドでの活躍シーンを増やす。

 

いっちょう、試してみますか!