今日は、10月17日(金)。
昨日は、およそ2ヶ月に1回行っている妻の定期検診のために病院に行ってきました。
以前の投稿にも書きましたが、総合病院に受診に行ってみると、診察にきている患者さんたちは、ほぼ例外なく非常に長い待ち時間を過ごす必要があります(「待つのが嫌い?…」)。
この様子は、すべての患者さんが、待ち時間の ”我慢大会” にきているような感じ。
そのうち、待たされ続けることに怒り出す患者さんがいるんじゃないか…
そう思うくらいです。
でも不思議なことに、怒り出す患者さんはほとんど居ないんですよね。
ホント、不思議です…
昨日の妻は(そして私も…)、3分の検査を受けるために30分待ち、5分の診察を受けるために50分待ち、1分もかからない支払いのために20分待つ…
つまり、9分の検査/診察/支払いために、都合1時間40分も待つ必要がありました。
ちょっと計算してみると、
・すべての時間 1時間44分(104分)
・病院側が関わった時間 9分
104分中の9分が、総合病院という ”サービス” を受ける際の ”有効時間” だとすると、その比率はたったの11.6%。
ということは、
「総合病院に通う病気の患者さんや付き添いの方は、病院のサービスを受けるために、全体の時間の88.4%を無駄に過ごすことを強いられている」…
これが現実です。
『患者数に対して受け入れる病院側の体制が追いつかない面もある。なので現状ではしょうがないし、改善は簡単ではない…』
もし、そう思っている医療関係の方々がいらっしゃるようなら、それはちょっと違っているかもしれません。
以前投稿した際にも書きましたが、業務フローやシステムには、まだまだ ”改善の余地” がありそう…
そんな感じを受けます。
そんなことを書くとなんだか偉そうな感じですが、私の元々の職業はシステムエンジニア&プログラマ。
仕事の中で行ってきた各種会社の業務改善/システム開発の経験を踏まえると、病院全体の業務&システムには、まだまだムダやムラが残っているような印象があります。
患者が、長い待ち時間という ”無駄な時間” を過ごさなければならない、現在の総合病院。
その病院の業務やシステムには、まだまだ ”改善の余地” があり、その改善を実施すれば長い待ち時間を解消することもできるハズ…
総合病院について、評論家のように上から目線で書いてしまいました。
ただし、改善の余地は、”伸びしろ” でもあります。
総合病院の業務やシステムは、自分ではどうすることもできない他人事。
一方、自分自身の ”改善の余地” については、果たしてどうか?
上で述べた通り、それを ”伸びしろ” と考えて、まだまだ成長することを目指していきたい…
そう思った私でした。
追伸
先日導入した、長男の筋トレ用ベンチ(「トレーニング用スペースの充実…その2」)。
このベンチ、背もたれを起こして使うときは10段階の角度で調整が可能となっており、色々なトレーニングで使えるように考えられています。
ところが、長男が背もたれを水平状態にするために、ストッパーのピンを緩めてみると…

なんと、背もたれを支えるためのストッパーの穴が9個しかない…つまり、背もたれを ”水平” で維持するための ”10個目の穴” がない。
このため背もたれは水平以上の角度となり、腹筋を鍛えるときなどに使う ”足を掛けるバー” が地面に着くまで倒れてしまいます…
「えーっ!」
上記を長男に言われた私は、取り扱い説明書をチェック。
しかしどこを読んでも、組み立て方は書いてありますが、背もたれを水平のまま維持する方法の記載はありません。
もしかして、この背もたれは、水平位置で固定できないのか?
「そんなバカな」
そんなはずはない…
そう思って、必死にベンチの各種機構をいじってみる私。
その中で、なんのために付いているのか分からない、”ストッパーピンの付近にあるプレート” を発見。
「これで、なんとかするのかな」…
そんなことを考えながら、あれこれと操作をしてみました。
そして、とうとう水平で固定する方法を見つけました。
↓ それがこれ。

背もたれを水平にする際は、そもそもピンストッパーの穴で固定/調整するのではなく、
・ストッパーピン付近にあるプレートを起こし、
・そのプレートを背もたれの裏側にある突起に引っ掛け、
・突起に引っ掛けたプレートに背もたれを乗せることで、
・突起がストッパーとなってプレートが固定され、
・その結果、背もたれも水平位置で固定される…
ということが分かりました。
うーん、執念で色々触っているうちに、背もたれの水平固定方法は見つけることができました。
しかしこれ、単に10個目の穴を開けておけさえすれば、
・ストッパーピン近くのプレート
・背もたれの裏側にある突起
のいずれも不要になります。
300kgの耐荷重を確保するためには、穴を開ける数/箇所等にも色々制限があるのかもしれません。
しかしこれは、”改善する余地” アリと感じますね、私は…