穏やかな冬の日…

このところ、仕事を含めた種々の資料作成に時間が取られ、トレーニングができない日々が続いています。

 

昨日 1月22日(日)も、仕事ではありませんが、夜から町内の方々との打ち合わせがありました。

打ち合わせの議題は、気象庁が19日に発表した「低温と大雪に関する早期天候情報」(「十年に一度…」)に対する対応に関してです。

 

気象庁が発表した内容によると…

『低温と大雪に関する早期天候情報(北陸地方)』

令和5年1月19日14時30分 新潟地方気象台 発表

・北陸地方 1月25日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.0℃以下

・北陸地方 1月25日頃から 大雪
大雪の基準:5日間降雪量平年比 216%以上

 

つまり、「25日頃の気温は平年を2℃以上下回り、かつ雪も平年の2倍以上降る」…ということのようです。

 

この時期の「平年の2倍以上の降雪」というと、おそらく30cm以上。

それが連日降る。

そして、気温が低いこともあって、降った雪がほとんどとけない。

とすると、やはり60cmほどの積雪になってしまうのか…

 

うーん。

ちょっとやばい状況です。

 

今、外を見ると、冬とは思えない穏やかな天気。

2023.1.23 11:00 穏やかな冬の日…

 

これが明日以降、どんな感じに変わるのか…

 

ちょっと注意していきたいと思います。

十年に一度…

昨日 1月19日(木)は、片づけなければならないことが重なった上に来客があり、トレーニングはお休みしました。

 

昨年は目標を見失っていたのか、トレーニングを一旦休んでしまうとそのままズルズルと休みが続く傾向がありました。

しかし今年は、5年ぶりにレースにエントリーすることも考えています。

この「5年ぶりにレースにエントリーする」ことを励みにして、トレーニングをサボらず続けたいと思います。

 

考えてみれば、今、私は満60歳。

レースにエントリーする際の年代別グループ分けが変わって、50代ではなく60代でのエントリー…ということになります。

つまり、同じ年代別グループ中では、最も若い方。

 

そうか、これは「十年に一度」のチャンスかも…

 

それもモチベーションにして、トレーニングを続けていきます。

 

 

 

しかし、そんなときに限って色々なトラブル/火の粉が降りかかってくるもの。

 

昨日の投稿(「当てが外れて…」)にも書きましたが、この1月22日(日)から30日(月)の期間については、気象庁から「低温と大雪に関する早期天候情報」が発表されています。

それによると、この期間は、日本列島、とくに日本海側では、これも「十年に一度」クラスの寒波/大雪が来る…とのこと。

 

えー、勘弁してほしいなぁ…

 

気象庁の発表通り、実際に「短時間に大量の雪が降る」、あるいは「雪が降る日が何日も続く」などの状況になると、しばらくは、除雪/雪かきに追われる日が続くことになるでしょう。

そうなるとトレーニングどころではありません。

 

しかも、一日何回も行ったとしても、それでも除雪/雪かきが追いつかず、私たちの町内はもちろん、おそらく金沢市全体の交通が麻痺すると思われます。

 

 

その「道路が麻痺した状況」を想像すると、私の頭の中にはこんな声が響いてきます。

 

交通が麻痺しないようにしなければならない。

したがって、町内生活道路については「徹底した除雪/雪かきを目指すべき」…

 

 

はあ。

お説、ごもっとも…

 

理想としては「その通り」ですし、正面切ってそれに反論できる人はいないと感じます。

しかし、そう上手くはいかないのが人の世。

 

現実の状況は…

・いつも綺麗に除雪/雪かきをしているお宅があるかと思えば、そのお隣にはまったく除雪/雪かきをしないお宅がある

・「除雪/雪かきをしていないお宅」の前で車がスタックしているとき、助けに出てくるのは、決まってそのお隣の「除雪/雪かきをしているお宅」の方

・町内の除雪に関する苦情/提言を受けることがあるが、積極的に隣近所の方々と協力して除雪/雪かきを行っている方からは、そのような苦情/提言を受けたことがない…

・公園、墓地、アパート等に挟まれている道路については、まったく除雪/雪かきが行われない

…etc

 

そんな「上手くはいかない状況」に満ち満ちている人の世。

しかし、それをなんとかして、この寒波/大雪を乗り切らなければならない…

 

 

さて、どんな手があるか…

ちょっと考えてみますか。

除雪の顛末…

昨日 1月12日(木)は午前中は来客の対応。

午後は、私個人がじゅげむのレンタカー(キャンピングカー)を借りて行った能登ドライブ(「下見を兼ねて…」)後の車内清掃&洗車。

 

昨年、石川県産業展示館で開催されたキャンピングカーのフェアに行って、キャンピングカーのレンタカー事業をされている業者の方に、色々教えてもらう機会がありました。

このとき、レンタルから返ってきたキャンピングカーの車内清掃について伺ったのですが、これが大変。

 

以前は、まず床に掃除機をかけ、つぎにテーブル等を拭き、最後に壊れている箇所や汚れている箇所がないかをチェックしたら、洗車を行っていたそうです。

しかし「コロナ禍になって以降、室内清掃の手間が異常に増えてしまった」…とのこと。

たとえば、綺麗にすべきところは床やテーブルに留まらず、ハンドル、インパネ、全シート/ベッド、壁、天井、手すり、棚/棚の取っ手…など、目にみえる/手に触れるところはすべて「消毒」を行うことになったそうです。

 

じゅげむで行うレンタカー(キャンピングカー)の車内清掃もこれに準じて行っていますが、これに時間がかかります。

いや、ホントに…

 

お昼休み後の午後一番から、車内清掃/消毒を始めましたが、洗車が終わった頃になるとあたりはすでに暗くなって来ました。

 

「あー、時間かかったなぁ。まあ、これも仕事」

 

そう思って事務所に戻りパソコンに向かうと…

いやー、来ていましたね、金沢市からの再回答メール。

 

昨年末にあった積雪の際に、町内を通る幹線道路(金沢市道)の除雪が金沢市からの委託業者により行われましたが、この除雪が十分に行われていなかった…ことを金沢市に連絡して改善を求めていました。

この問題提起にたいする金沢市からの回答が、「問題は無かった」という内容だったため、再度問い合わせを行っていました(「除雪・序説・絮説…」)。

この「再問い合わせ」に対する回答が、金沢市から、あらためて届いていた…という状況です。

 

曰く、

(1)業者に確認したところ、確かに除雪を行った時間は深夜だった
(2)また、除雪直後から路面に圧雪が残っていたことも認識した
(3)今後は、そのようなことのないよう徹底していく

 

とりあえず、当初、こちらから連絡した状況については、理解してもらえたようです…

 

ただ、なんでしょうねぇ。

上記のメールを受けて、再度金沢市の担当者の方とは電話で話もしましたが、「困っている市民に対する配慮/検討」という観点は、まあ、感じられませんでした。

「他人事」として割り切っていて、除雪に関する様々なことについても「委託している除雪業者のやったことです」と言いたげで、逃げの手を打っているようなニュアンスばかり…そんな感じでした。

正直言って、ガッカリしました。

これ以上、除雪に関する問題をさらに提起しても、業者の方が悪者にされるだけ…という気がしたので、これで話は終わりにしました。

 

しかし、上記のやり取りをしているだけで、かなり時間を使ってしまいました。

なんか、「私も結局ダメなヤツ」と自己嫌悪に陥りました…

 

 

事実を確認せずに言い訳をして、言い逃れができなくなると他人に責任を転嫁する。

自分自身はそんなことを行わないよう、反面教師として肝に銘じたいと思います。

除雪・序説・絮説…

昨日 1月11日(水)は、朝から外回りに出る用事があり午前中は外出。

 

昨日は、1月に入って久々に良いお天気の日。 

「こんな良いお天気なら、外回りもいいかな」…

そう思っていたのですが、そんな日に限って想定外のことが起きるもの。

 

お昼前に事務所に戻ってくると、いやー、きてますね、色々なメールや電話が。

午後は、それらの対応でてんてこ舞い。

 

 

それら仕事がらみの電話/メールに混じって、私が住んでいる町内会に関するものがひとつ。

さて、その内容ですが…

 

昨年のクリスマス。

日本は非常に強い寒波に襲われ、金沢でも相応の積雪がありました(「戦場の…」)。

この積雪の際、町内の生活道路については、ご近所の方々と協力して除雪/雪かきを行っています。

 

一方、町内の幹線道路である金沢市道については、24日の未明(午前0時ごろ)から、委託を受けた業者による除雪が行われました。

ところがこの作業が不十分で、除雪後も路面には圧雪が10cm以上残っている状況。

 

路面に10cm以上の雪が残っていても、車は走ることはできます。

しかし車が走るたびに轍ができ、しかもそれが深くなってきます。

こうなると、状況は最悪。

轍にタイヤを取られ、

・スタックしてしまう
・障害物を避ける際に対向車と衝突しそうになる…

など、残った圧雪がとけるまで、かなり厄介なことになります。

 

上記の除雪の状況については、町内の方からも、「危ないんじゃないか」という趣旨の連絡(クレーム?)が何件かありました。

 

町会の方からの連絡を放置することもできません。

金沢市に対しては、「せっかく除雪をするのであれば、ちゃんと路面の雪を取り除いてほしい」…というお願い/問題提起を電話とメールで、まずは簡略に行いました。

 

帰ってきてからのメール・チェックで、金沢市からの回答メールを発見。

 

「よしよし」。

…と思ったら、実はこれがちょっといただけない内容だったんです。

  

曰く、

(1)除雪は23日の日中に行っておりタイミングは適切だった
(2)この除雪の際、路面に雪は残していない
(3)したがって路面の圧雪は、除雪後の23日夜〜24日朝に新たに積もったものだと思われる

…とのこと。

 

 

でたー!

その手の方々お得意のやり方。

 

町内会からの問題提起に対し、「そもそも問題はなかった」という立場をとっています。

なんだか、ドラマ/2chのスレを見ているような展開。

 

 

上記メールを受け、担当部署にあらためてコンタクト。

「回答いただいた内容と、実際の状況は異なる。除雪を行った業者に確認した上で回答しているのか? 云々…」

 

こんな感じで、諸々のことを、長々と電話とメールで再連絡。

 

 

 

「除雪(じょせつ)」のやり方に関する、今回の問題提起。

私から送った軽い序説(じょせつ)=「認識してもらうための事前説明」が、金沢市には理解いただけなかった模様。

そこで、あらためて私から送った絮説(じょせつ)=「くどくどとした説明」。

 

「除雪・序説・絮説」。

さて、その結果や如何に…

 

 

追伸

「除雪・序説・絮説」。

カタカナで書くと、

「ジョセツジョセツジョセツ」。

 

これを見て、あるなぞなぞを思い出しました。

 

 

以下の電報が届きました。

「キシヤノキシヤハキシヤデキシヤデキシヤ?」

さて、どんな意味?

 

チッチッチッチッ…

 

ブー!

 

 

 

正解は…

「貴社の記者は汽車で帰社できしや?」

 

もう一つ。

 

「ハハハハハハハハトワライ ハハノハハハハハハハハハハハトワラウ」

 

 

 

「母はハハハハハと笑い 母の母はハハハハハハハハと笑う」

 

 

分かりましたかね。

下見を兼ねて…

昨日 1月9日(月)は、国民の祝日 成人の日。

現在では成人となる年齢が変わり、以前の「二十歳(はたち)」ではなく、一般的には高校三年生の「18歳」になると成人となります。

ただし、各市町村が行う「成人式」という式典は、これまでの通り20歳になった人たちを対象とした「二十歳の集い」として開催されているところが多い模様。

まあ、私からすると「中途半端に成人とされた18歳/19歳」の方々を集めたとしても、お酒を飲むというような「成人になったことを象徴すること」…言ってみれば、それまでのタブーを破るものがなく、主催する側としても「ちょっとやりにくい」…と感じるような気もします。

 

ところで、私が二十歳になったのは、もう40年前。

その当時、成人の日は、曜日に関係なく1月15日と決まっていました。

20歳の当時の私は、冬休みが終わり一旦下宿先の富山に戻ったのですが、成人式にあわせて再度金沢に帰ってきたような気がします。

私の頃の成人式は、近所にある公民館で開催されていたのですが、成人式には祖母に買ってもらったオーダーのスーツを来て出席したように記憶しています。

 

天気は晴天だったのですが、

・式典の後に親戚周りをしなければならない
・友人たちとの飲み会もない

…という状況で、天気とは逆に、何となく心は晴れ晴れとしない成人の日だったように記憶しています。

 

パッピーマンデー制度により、1月の第二月曜日に変わった成人の日。

そのおかげで三連休になった、最後の月曜日。

この祝日、家族を連れてちょっとドライブに行くことにしました。

 

ただし、長女と長男は「用事があるから行けない」とのこと。

 

「ふーん」…

 

まあ、用事があるならしょうがない。

ということで、妻、次女、そして私の三人でのドライブとなりました。

 

 

行き先は「能登」。

妻からは、

「えー、また能登なの?」…

と言われたのですが、これには理由があります。

 

実は2月初の週末、ご近所の大先輩の方々を含めた総勢10名での和倉温泉一泊旅行を企画しています。

この旅行では、全員が一緒に行動できるように、レンタカーのキャンピングカー(「ようやく…ジャンプ!」)を利用することにしているのですが、その際の観光先/立ち寄り先の数箇所については、私自身が行ったことがありませんでした。

行ったことがないため、その数箇所に関してはキャンピングカー(マイクロバス)が、

・そもそも入れる道なのか
・車を停めるスペースがあるか…

など、ちょっと分からない部分がありました。

この分からない部分を確認する目的で、下見することにしています。

 

それらを確認する下見なので、実際に「キャンピングカー」で行く必要があります。

なので、たった3人でのドライブですが、使うのはもちろん「キャンピングカー」。

私は運転席固定なので、3人とは言え、実際には「広い室内に、妻と次女の2人」…

そんな感じで、雨が降る中を、一路能登に向けて出発しました。

 

まず向かったのは、富来のレストラン「てらおか風舎」。

お店はR249から入った細い路地にあるハズ…

と思っていたのですが、入った路地のすぐ左手奥側にあった店を見逃してしまい、どんどん先に進んで行きました。

すると、道がさらに細くなってきて、バックで戻ることが難しくなってきます…

 

「えー、ピンチだ..」

 

そう思っていたタイミングで、次女から「手前の左側にあったみたい」とのアドバイス。

アドバイスに従って、鋭角なカーブをヒヤヒヤしながら何度か曲がり、もと来た道になんとか戻ってお店を発見。

「おー、駐車場広い。合格!」

 

つぎは、輪島のキリコ会館。

これは輪島のマリンタウンの一角にあり楽勝。

余裕を持って行ける/停められることが分かりました。

 

最後は、宇出津の数馬酒造。

細い道を何度か曲がり、苦労しながらもお店に到着。

月曜日は定休日らしくお店は閉まっていましたが、店の前には車を停められそうでした。

 

どれもなんとかなりそうで、下見をしたおかげでまずは不安はなくなりました。

 

 

その下見の道中…

 

富来から輪島に行く途中で、「ちょうどお昼の時間となりました」…

 

「下見に付き合ってくれた妻と次女には、そのお礼が必要だよね」

 

ということで、富来の漁港のすぐ近くにある「西海丸」というお寿司屋さんで、昼食をご馳走することにしました。

富来 西海丸でランチ

 

西海丸さんでは、使っている海苔が昔ながらの本物。

軍艦、あるいは鉄火など、巻き物をぜひ試してみてください。

 

このランチの際、飲み物として妻は「梅酒のソーダ割り」、次女は「生ビール」をオーダー。

対する私は、ハンドルキーパーなので「ノンアル&お茶」。

まあ、いいんですけどね…

 

 

色々走って、無事家に帰ったのは午後5時半過ぎ。

先に妻と次女を自宅で降ろし、私はそこから燃料を入れに行きます。

 

ちなみに、この日走った距離は320km、給油した軽油は41.4L。

燃費を計算すると、7.7km/L。

 

うーん。

燃費、悪いなぁ。

 

まあ、排気量4,000ccのディーゼルエンジンですから、そんなもんですか…

 

 

給油をしてキャンピングカーを返し、あらためて自宅に戻ったのは6時過ぎ。

家に入ると、すでに妻は夕食の準備をしています。

 

すると妻は、「今日はありがとう、お疲れさま」と言ってビールを出しくれました。

まずはビールで乾杯…

 

「あー、なんか報われた」…

妻の配慮に感謝しつつ、まずはキムチと乾き物で乾杯です。

 

夕食のおかずは天ぷら/鶏の唐揚げなどの揚げ物。

それらの揚げたてを、妻がお皿に出してくれます。

揚げたての天ぷら&ハイボール…

 

揚げたてを頂きながら、飲み物をハイボールにチェンジ。

 

妻が「野菜も食べなさい」と言うので、サラダも頂きます。

サラダ&ハイボール お代わりも残り少な…

 

 

 

下見を兼ねた、家族での能登ドライブ。

分からなかった道路/駐車場の状況が把握できて、首尾は上々。

家に帰ってからは、揚げたての料理でビール/ハイボールが進む。

そして、ねぎらいの言葉で心も和む…

 

この日の天気は雨で良くありませんでしたが、私にとっては心が晴れ晴れとした成人の日となりました。