視察研修?…

今日は、10月10日(木)。

日本では、8月8日に次いで設定されている記念日が多い日だそうです。

その中で、私がちょっと気になったのは「銭湯の日」。

10月10日の数字を並べると、1010。

つまり、”せん” + ”とう” となることの語呂合わせです。

なぜ銭湯の日が気になったかというと…

 

 

今朝のテレビで、以下のニュースが流れました。

 

東京在住の80歳の男性が、能登で発生した地震・水害からの復興を願い、能登が発祥の太鼓を同好会の方々と披露しました。

この男性は能登の中学を卒業と同時に東京で就職し、その後銭湯を営んで今に至っています。

同好会の方々とは、銭湯の脱衣所で練習を重ねてきたそうです。

 

 

都市伝説かもしれませんが、

「東京の銭湯には、北陸出身の方が営業されているところが多い」…

そんな話を聞いたことがあります。

真偽のほどは分かりませんが、久々にテレビで ”銭湯” という聞き、ちょっと心に残りました。

 

このところチームじゅげむでのグループライドが行えておらず、直近では、8月に行った片山津温泉ライドが最後です(「片山津温泉ライド…」)。

 

「久々にメンバー揃ってライドに行き、ライドが終わったらお風呂に入って、のんびり返ってくるのもいいなぁ…」

そんなことを考えた今朝のニュースでした。

 

 

さて、昨日 9日(水)は、朝7時半から丸一日、妻のタクシーサービスを行っていました。

というのも、妻が参加している ”とある会合” で視察研修(バス旅行?!)が行われるのですが、昨日はその事前下見を行っていました。

私は、その下見を行う役員御一行様のドライバーでした。

 

昨年度、妻は、その会合のリーダーを務めていました。

その関係で、今年度も相談係として会合に参加しています。

視察研修は、今年度の役員(および相談係の妻)が企画しており、事前に現場の様子をチェックしたり、当日が予定通りに進むかを確認するために、役員が揃って当日のスケジュールに合わせた下見を行うことが通例となっているそうです。

そういえば、妻がリーダーだったときは、自分で車を運転して下見に行ってましたね…

 

 

今年度の視察研修は富山県の南砺を巡る内容で、具体的には以下を訪れる予定。

 

8時15分までに、もりの里イオンに集合。

もりの里イオン駐車場の近くで待っているバスに乗り込み、8時30分出発。

最初は福光美術館でアートの洗礼。

つぎは、ささら屋 福光本店で手焼きせんべい体験。

そこから城端別院 善徳寺を拝観し、あわせて城端の街並みを散策。

食事は、福光の ”手打ちそば萱笑(かやしょう)” でそばを堪能。

最後に道の駅福光で、土地の名産品などのお土産を購入。

 

下見の結果、なんとかスケジュール通りに進めそうだとの結論になったようです。

 

上記の中から、ドライバー(私)が御一行様を待っている間に撮影した、福光美術館、ささら屋 福光本店、城端別院 善徳寺の写真を掲載しておきます。

 

そして手打ちそば萱笑…ではなく、道の駅福光の ”なんと一福茶屋” で頂いた、萱笑さんが打ったそばの ”ざるそば(天ぷら付き)大盛”。

 

実は手打ちそば萱笑のお店に行ったところ、11時30分の開店から10分程度しか経っていないにも関わらず、すでにお店は満席。

しかも6組(15名)の待ちまで発生している状況。

いやー、驚きました。

 

お店の方に確認すると、

「そうですねー、1時間ほどお待ちいただく…いや、そこまではかからないかもしれません」

とのこと。

この日の下見では予約していなかったので、このような状況になりましたが、

「視察研修当日は、全体を二つのグループに分けて予約を済ませているので心配は要らない」

とのこと。

 

ということで、この日の下見では萱笑さんでそばを頂くことは諦め、視察研修の最後に訪ねる道の駅で、お昼を頂くことにしました。

「道の駅だし、定番のカツカレーでも食べるか」…

そう思いながらレストランの発券機に表示されるメニューを見ていたのですが、なんとそこに萱笑さんのそばがあるではないですか!

私はびっくりして、思わずそれをポチッてしまいました…

 

そうでしたか、萱笑さんは、それほどの人気店なんですね。

それにも驚きました。

 

 

妻の視察研修。

今回は下見だったのですが、本番は貸切観光バスで各場所を巡るそうです。

 

観光バスで移動している風景は金沢でもよく目にします。

その際、視察研修(観光?!)先、あるいはその近くに、バスを停められる駐車場が有るか無いか…これは大きな問題です。

そして、観光バスのドライバーは、ずっと待機していなければなりません。

 

「仕事とはいえ、楽なものではないんだな」

そんな貸切観光バスのドライバーの気持ちが、”少しだけ” 分かったような気がした、今回の下見となりました。

 

 

 

追伸

家に帰ってからの夕食時。

妻からは、下見のドライバーを行ったことに対し、ねぎらいの言葉をたくさんかけてもらいました。

そして、妻が事前に買っておいてくれたワインも、美味しく頂きました。

 

お気楽ではないドライバー役も、ワイン一本&ねぎらいの言葉で癒されました。

神仏よりも…

今日は、10月2日(水)。

9月が終わって昨日からは10月、2024年も残すところ3ヶ月となりました。

 

今年 2024年の石川県は、まずは元旦の能登半島地震で始まりました(「地震が発生…」)。

ようやく、ある程度の道路復旧ができた…と思ったら、今度は大雨による災害が発生し、再び通行止め箇所が多数発生しました。

 

2024年も残るところ3ヶ月。

この3ヶ月で、どの程度、復旧/復興が進むでしょうか。

 

元旦に発生した能登半島地震。

その後、なかなか復旧/復興が進まない…というもどかしい思いもありましたが、なんとか道路/トンネル等の仮復旧が進み、9月にはのと里山海道が、対面通行部分はあるものの全面通行可となりました。

輪島や七尾/和倉での宿泊施設が確保できないことから、

「開催できないだろう」…

と諦めていたツール・ド・のとでしたが、実行委員の方々のご尽力により1日コースのみの短縮版として開催され、私も参加しました(「第36回 ツール・ド・のと400 1日コース完走!」)。

 

能登観光の中心地 和倉温泉でも、11月から大型旅館の一つである ”のと楽” さんが一般客を相手にした営業を再開する(10月は、本格営業の準備を兼ね、規模を絞って営業をする)というニュースが流れました。

「いやー、ようやくそのときが来たか。これで能登復興に向けて弾みがつくかな」…

と期待して、そのニュースを見ました。

 

しかしその矢先、今度は大雨による輪島/珠洲/能登町の災害が発生。

地震の後、ようやく仮設住宅に入った被災者の方々を含め、再び避難所に身を寄せざるを得ない状況となっています。

また、溢れた川に家を流され、それにより亡くなられた方々も多数いらっしゃいます。

せっかく仮復旧した道路/トンネル等も土砂崩れ等により再び通行止めになっている箇所が多数発生しており、正直言って

「能登の復旧は、また遠のいた」…

という印象を感じています。

 

 

地震、そして大雨。

その二度の災害に遭われた方のインタビューが、テレビのニュースで流れました。

その中で、インタビューを受けた被災者の方は、以下のようなことを言われていました。

 

地震の後、自宅を直し、ようやく生活も立て直して、さあこれからと思っていた。

そこにこの大雨の被害(床上浸水)。

「この世には、神も仏も無いのか」

そう思って、心が折れそうだ…

 

そうですよね。

その方と同じように、私にも連続して今回の被害が発生したら、やっぱり心が折れてしまうかもしれません。

 

ただ、それでも生活を立て直して、日々の暮らしを続けていかなくてはいけない。

そうだとすると、そのときの心の支えは…

やっぱり ”家族” ですかね、私の場合は。

 

妻や子供たちのためなら、8割ほど、いや9割ほど折れてしまった心でも、なんとか希望を繋いで生きていけるかも…

そんなことを想像しました。

 

 

私は宗教を否定しませんし、信教の自由は当然だと思っています。

また、神さまの存在も否定はしません。

ただ、私の場合は、神さまや仏さまの教えよりも、家族との絆の方が現実世界での心の苦しさを救って癒してくれる存在である…そんな気がします。

 

私を救って癒してくれる家族が居てくれることに感謝…ですね。

 

 

追伸

私の心の支えである家族から、

「あなた/お父さんは、要らない」…

と拒絶されたら、さてどうなるか?

 

うーん…

そのときも、やっぱり

「神も仏も無いのか」

と思うでしょうね。

 

そしてそのときは、神仏の反対側に行って、私は闇堕ちするかもしれません…

視察研修…

今日は、9月19日(木)。

17日(火)18日(水)の二日間、私はとある団体の視察研修で富山県-長野県に行っていました。

 

視察研修といっても、まあ旅行と同じようなものです。

立山黒部アルペンルートを通り立山・室堂を訪れて、黒四ダムを見学したのち扇沢に抜けて松本で一泊。

翌日は、信州中野でフルーツ園を見学し、葛飾北斎の天井画が有名な岩松院を拝観したのち、小布施を散策して帰ってきました。

 

私はこれまで、立山の室堂までは5回ほど、黒四ダムには2回行ったことがあります。

しかしそこからさらに先にある関電トンネルを抜けて、長野県の扇沢まで抜けたことはありませんでした。

「黒部の太陽」の映画、あるいは破砕帯が有名な関電トンネル。

そこを、今回初めて走ってきました。

 

”プロジェクトX” や ”ブラ・タモリ” のTV番組でも取り上げられたことのある関電トンネル/破砕帯。

このトンネルの工事には昭和31年から着手しているそうで、その当時の苦労を考えると、

「いやー、人間の行う事はすごいなぁ〜」

と思ってしまいます。

むぎーさんと利賀村を訪れたときにも、その周囲で行われていた利賀ダムに関連する大規模な土木工事を見て、同じような感想を持ちました(「過疎化しているからこそ…」)。

 

生活を豊かに/便利にしたいという欲望、そしてそれを実現するための人間の営み。

それには際限がない…

それをあらためて感じました。

 

ちなみに、富山県側のトンネル、立山の室堂から大観峰(ロープウェイの乗り場)までの ”立山トンネル” は、トローリーバスに乗って行きます。

一方長野県側のトンネル、黒部ダムから扇沢までの ”関電トンネル” は、EV化された電気バスに乗って行きます。

 

実は少し前までは、関電トンネルも立山トンネルと同様トローリーバスでした。

これが2019年に電気バスに変わりました。

立山トンネルも、2024年12月をもってトローリーバスの運行を終え、2025年4月からは電気バスに変わるそうです。

 

実は、どちらのトンネルも、開通当初はディーゼルエンジンのバスを使っていたそうです。

同じトンネルを走る交通手段ですが、それが時代/状況の変化や技術の進歩に伴って、違うものに変わっていく。

これもまた、人間の成せる技ですね。

 

 

視察研修が終わり、今日からは普段の生活。

モードの切り替えを行って、さあ、頑張りましょうかね!

これにて一件落着?…

今日は、9月13日(金)。

おー、13日の金曜日なんですね。

 

13日が金曜日だったら縁起が悪い…

なんてことを初めて知ったのが、この映画のタイトルだったように思います。

この映画を映画館で見たことはありませんが、ジェイソンという連続○人鬼が、アイスホッケーのマスクを被って、チェーンソーで人を襲うスプラッターもののホラー映画…

そんな風に思っていました。

しかしどうやら、ジェイソンはチェーンソーではなく、斧などを道具として使っていたようです。

「じゃあチェーンソーを使っていたのは誰?」

…となりますが、これは ”悪魔のいけにえ” という映画に出てくる ”レザーフェイス” という連続○人鬼だそうです。

 

このあたりの映画は私自身はあまり興味がなく、自ら映画館に行ってまで見たことはありません。

それでも、TVの映画番組で放送していたものを、たまたまちょっと見る…という程度では見ています。

ただ、強く興味を持って見ている訳でもないので、異なる”その種の映画” のストーリー/各種のシーンが、私の中で混同してしまい、誤った記憶/イメージとして残っていたんだと思います。

 

ただ、私と同じように、ジェイソン=チェーンソーというイメージの方、結構多いんじゃないですかね…

 

 

さて、今日が縁起が良い日かそれとも悪い日かは、それは分かりませんが、一つの大きな区切りがついた日にはなりました。

以前の投稿で触れたことがあるゴタゴタ(「甘い代償…」)に関して、結論が出ました。

 

相手との交渉ですが、まずは、

・そもそも、先方の法令の解釈が間違っている(当方の解釈が正しい)

という観点で交渉を行い、”不服申し立て” まで行いました。

しかしこれは門前払い。

そこで次善の策として、

・支払うべき費用の妥当性(減額すべき)

に的を絞って交渉を行いました。

上記、次善の策に対する先方の回答が届き、当方の主張が認められました。

 

ひとまず、良かったです。

 

 

次善の策としての当方の主張(費用の減額)が認められ、まずは安心しました。

4月末に先方との交渉を始めてからおよそ5ヶ月。

紆余曲折がありましたが、とりあえず結論が出ました。

”良かった” と思う反面、”長かった”…と感じるのも偽らざる心境です。

 

”遠山の金さん” のようにストーリーがポンポン展開して、お白洲で

「この桜吹雪がすべてお見通しなんだよ!」

と啖呵を切って”一件落着”…

それなら事は早いんですが、現実はそんなに上手くいきません。

 

しかも減額できたのは、元々の費用のたった20%弱(約18万円)。

当方として、かけた労力に見合った減額(金額)になっているのか…

正直言って、ここには疑問が残ります。

とは言え、放っておくと無駄な出費がかさむだけ…ということも、また明白です。

 

私自身は、いまだに

「当方の法令解釈が正しい」

と信じています。

ただ現実的な対応として、今回の結論としては、

「次善の策が認められたことで一件落着」

…としておきます。

私設の…

今日は、9月7日(土)。

昨日は、とある理由でチョー早寝が必要だったので、トレーニングはお休みでした。

その理由とは…

 

実は今日、群馬県の企業に就職し一人暮らしをしている長女のところに、妻と日帰りで行って来ます。

そのために、ちょっと早寝をすることにしました。

 

普段から早寝の私が、さらに早寝をするとなると、午後7時半ごろには布団に入る…ということになります。

そんなに早く寝る…というのも、金沢-群馬を往復する交通手段としては、私が運転する自家用車を使うから。

 

金沢の自宅から、長女が一人暮らしをしている群馬県のアパートまでは、片道370km強。

トイレ休憩などを入れれば、おそらく片道5時間ほどの道のりになります。

そこを日帰りで往復する…となると、全体では740km/10時間を超えることは確実。

そこを私一人で運転する…

いやー、ハードです。

 

 

しかし、なぜ長女のところに行くことになったのか?

それは先日、長女から

「お米を送ってほしい」

とのLINEが届いたことから始まりました。

 

一人暮らしをしている長女に、

「ひもじい思いをさせたくない」…

まあ、親バカかもしれませんが、妻も私もそう思っています。

ちょっとでも足しになれば…と考えて、お米やインスタント/レトルトの食料などを、彼女には宅急便で送ってきました。

そんな中、2ヶ月ほど前に送ったお米が無くなってきたようで、彼女から

「お米を送ってほしい」…

とのリクエストがLINEに届きました。

私はすぐに

「了解」

とのメッセージを返したのですが、そこで妻からこんな発言がありました。

 

妻:
お米もそうだけど、他にも贈りたいものがいっぱいあるの。
それらも一緒に、群馬に持っていくことにしない?

 

ということで、LINEのあった週の週末(土曜日)…つまり今日、妻と二人で群馬県への ”ドライブ” を楽しむことになりました。

 

 

また、(私の知らないうちに…)妻は長女に、こんな約束もしていたそうな。

妻:
冬になったら、お父さんが冬用タイヤを持って、タイヤ交換のために群馬県に行くわね。
そのとき、お母さんも一緒に行くから。

長女:
分かった。
ありがとう。

私:
(聞いてないよ〜) 

 

 

そんな経緯から、まず今日は、”私設 宅急便” として。

そして、もうしばらくして冬が来たら、”私設 JAF” として…

 

これからも、色々な ”私設 〜” として活動する機会が増えるかもしれません。

まあ、喜んで、お父さんは頑張ります!