元気の源…

今日は、8月2日(土)。

この日は、実は誕生日。

私は1962年生まれなので、今年 2025年の8月2日で満63歳になりました。

 

還暦を過ぎてはや3年。

この歳になれば煩悩から解放され、自由な心で毎日を過ごすことができる…

若い頃はそんな想像をしていましたが、まったく違っていました。

 

昨年 2024年の8月2日のブログでは、まさに煩悩丸出し。

”負担する費用の要否およびその費用の高低” に関する富山市側とのゴタゴタ、そしてそれが解決できず長引いていることを書いていました(「本当にやりたい事って何?…」)。

 

今日、あらためてブログの内容を読んでみましたが、ちょっと恥ずかしくなるほど、

「払いたくない!」

ということに執着していましたね。

 

いやー、ちょっと顔が赤くなりました…

 

 

63歳になっても、まだまだ煩悩/物欲まみれの私。

まあ、それが ”元気の源” と前向きに考えておくことにします。

 

 

さて、昨日 1日(金)のブログでは、前日の7月31日にサツマイモ畑に水を撒いたことを書きました(「ここが分かれ目…」)。

この中で、

「今日(つまり昨日…)の夕方にも水を撒くことができればさらに良し」

と書きました。

 

その記載通り、私は夕方になって水を撒こうと思い、畑のサツマイモをチェックしました。

ただ、その時点でのサツマイモの蔓&葉っぱは元気いっぱい。

ということで、水撒きは中止しています。

 

この先もう少しすれば雨が降るとの予報もされていたので、

「数日であれば、このまま暑い日が続いても大丈夫かな」

という気もしています。

 

とはいえ、はやくひと雨ほしい…

本当にそう思います。

 

 

 

水撒きは中止しました。

が、もう一方の、私の右膝(ひざ)に関する ”より良い選択” について。

 

昨日は、お世話になっている、いつもの整形外科医院の院長先生に診てもらいに行きました。

 

医院に行ったのが9時半。

この時点で、すでにホールには患者さんがわんさか。

「いやー、こりゃー相当待つことになるなぁ」

 

そう思って待つこと45分。

10時15分に名前が呼ばれ、助手?の方が私に近づいてきます。

その方から、状況の確認等の問診を受け、まずはレントゲン撮影をすることに。

10時40分にレントゲン撮影。

そして、11時ちょうど。

ようやく院長先生の診察となりました。

 

 

院長先生:

えーっと…

レントゲンを見ても、骨、半月板などには、悪いところは見当たりませんね。

 

院長先生:

靭帯を痛めていないか、ちょっとエコーでも見てみますから、そこに横になってください。

やっぱり、気になるようなところはありませんねぇ(そういって、右膝と踵を持って、私の足を捻ってみる…)。

関節が ”引っ掛かる” ようなこともないので、まあ、大丈夫でしょう。

だた、右膝まわりの靭帯が少し硬いですね。

膝を伸ばし切ったり曲げ切った際の痛み/違和感は、靭帯が固くなっているからでしょう。

お風呂上がりにストレッチなどをしていれば良くなります。

 

えっ、9月のロードバイクイベントと、それに向けたトレーニング?

あー、大丈夫ですよ。

7月に右膝の怪我をして腫れや痛みがあり、しばらくは動かせなかったよね。

でも今は逆に、積極的に動かすタイミング。

もし、トレーニングの後に痛みが出るようなら、まずはアイシング。

これ、忘れないでね。

 

痛み止めの薬とか湿布は…要らないよね?

どうせ気休めだから(笑

 

 

 

相変わらず、ざっくばらんな院長先生でした。

 

 

心配していた右膝の状態。

右膝の ”痛み/違和感” の原因は、ただ単に、

「靭帯が固くなっていたから」…

でした。

 

煩悩/物欲にまみれている私でも、病気や怪我は怖いもの。

今回の右膝については、

「もしかすると、半月板損傷とかなのかも」…

と、勝手に心配していました。

しかし深刻な状況ではないことが分かり、ひと安心。

この安心も ”元気の源” となった、この日の私でした。

ここが分かれ目…

今日は、8月1日(金)。

とうとう7月が終わり、8月が始まりました。

熱中症警戒アラートが13日間連続で発表されるような酷暑となっています。

そして、10年以上運営してきた中で、今年初めて枯れ枯れの状況となっていたサツマイモ畑(「追いつくか…」)。

加えて、用水の水は少なく水を撒くには厳しい状況(「流れに抗(あらが)う…」)。

ところが、昨日 7月31日(木)の夕方に用水をチェックすると、少し水量が上がったような感じです。

 

「この機を逃すまい」…

ということで、さっそくガソリンエンジンのポンプを小屋から取り出し、ポンプで水を汲んで畑に撒きました。

 

使ったのは以下のポンプ&ホース。

 

このれで用水から水を汲み、その水を3本を繋いだ長いホースを使って畑一面に撒きます。

 

ただし、少ない用水の水位が低いので、取水パイプの水の取り入れ口がギリギリ浸かる程度。

このため、ホースから出てくる水の勢いはそれほど強くはなりません。

それでも、ジョウロで汲みながら水を撒くよりは効率的に水を撒くことができました。

 

 

水を撒いて一晩経った今朝の畑の様子は以下の通り。

 

写真では分かりにくいと思いますが、萎びていた葉っぱが多少はシャキッとしており、蔓/葉っぱが盛り上がっている ”こんもり感” も戻ったようなイメージです。

 

今日の夕方にも水を撒くことができればさらに良し。

とは言うものの、用水の水量が減っていないか、そして私の時間があるかどうか。

ここが分かれ目…です。

 

 

さて、私の右膝(ひざ)の状況。

ストレッチは続けていますが、横方向から力を入れると生じる痛み/違和感が、一向に良くなりません。

 

私の右膝には、過去、サッカーやオートバイ等で負ってきた古傷があります。

このため、右膝にまつわる怪我や痛みを、これまで様々に経験してきました。

しかし、どうも今回の痛み/違和感は、これまで私が経験したものとは違うような気がしてきました。

 

「ストレッチ等で関節をケアしながら養生していれば、そのうち治っていく」

それが期待できない状況なものかも…

そんな心配をし始めました。

 

うーん、右膝の痛み/違和感の本当の原因、ちゃんと調べた方がいいのかな…

ただ、それが分かったとしても、

「痛み/違和感を(気休めではなく)治す方法があるかどうか」

そこはまた別の話です。

 

ここが分かれ目。

この後にも影響する右膝。

今回は、より良い選択をしないといけない…

そう思った今朝の私でした。

流れに抗(あらが)う…

今日は、7月31日(木)。

サツマイモが枯れそうだ…と、投稿に書きました(「追いつくか…」)。

 

畑に水を撒こうと思いましたが、おそらくジョウロでは追いきません。

「ガソリンエンジンのポンプを使って、用水の水を汲んで畑に撒こう!」

そう思って用水の水量をチェックしてみると…

 

いやー、ジョウロですくうことはできそうですが、ポンプの取水には、やや足りない感じ。

 

えー、水が少ないなぁ…

ということで、その用水に水を取り入れている近くの川の水門/堰を見にいくと…

 

あちゃー

そもそも川自体に水が来ていませんでした。

 

どうやら、畑の脇の用水に少量流れている水は、上の写真の水門/堰からの水ではなく、さらに上流の別の用水路からの水(落ち水)が流れているだけのようです…

 

ポンプを使ったとしても、少ない用水の水量/流れに抗(あらが)っては、畑に水は巻けないな…

うーん、どうしよう。

ちょっと作戦を考え直そうと思います。

 

 

さて、2025年の7月もあっという間に最後の日です。

月日が流れていく速度がどんどん速くなっている…

本当にそう感じます。

 

まあそれは今に始まったことではなく、結婚して子どもが生まれ、彼女/彼らの成長を目の当たりにして以降は、ずっとそんな感じです。

 

あんなに小さかった赤ん坊が、もうこんなに大きくなったのか。

もうしゃべるようになったのか。

もう小学校に行くのか。

もう高校を卒業するのか….

 

皆さんもそうだと思いますが、子供たちの成長を感じるたびに、月日の流れの早さ、そして自分が老いていくことを実感します。

 

 

しかし、還暦を迎え60歳を過ぎてからは、それがさらに加速したイメージ。

そうなってしまう要因について、ちょっと考えてみると…

 

還暦を過ぎ、ある意味 ”酸いも甘いも経験した人” にとってみると、毎日の生活の中で起きるハプニングも含め、これまでの経験からの類推/対応さえしておけば、おおむね的を外すことはない。

体力的に下降線であるということもあり、今までの自分の経験した中ですべてを済ませれば、新たなリスクはほとんど無く、安全にかつ楽に暮らせる。

 

そんなことがあるのかもしれません。

これらを ”ゆとり/安定” という言葉で肯定的に捉えることもできます。

確かにそういう面もあります。

 

しかし私は、ちょっと違う感覚。

確かに、リスクを避ければ安定/確実な毎日を送ることはできるかもしれない。

しかしそれでは毎日の生活が、車の窓をただ流れていくだけの風景と同じ。

そんな毎日では、面白みがないじゃない…

皆さんも、そうは思いませんか?

 

毎日の生活が同じことの繰り返しにならないよう、加速していく月日の流れに抗(あらが)ってみる。

「毎日が非日常である」

こんなことができるなら理想的ですが、きちんと子育てをして生活を営む必要があることも考えると、それは不可能。

とはいえ、少しでもそれに近づくため、

・新しい刺激を積極的に求め
・チャンスがあればそれに挑戦する

そんな気持ちを忘れずにいたい…

と私は思っています。

 

深く意識はしていませんが、ロードバイクに乗ることも、私にとっては、そのうちひとつ…なんでしょうね。

 

 

流れに抗う。

右膝(ひざ)の痛みはありますが、まだまだ ”諦めてはいない”。

それを強く思った今日の私でした。

追いつくか…

今日は、7月30日(水)。

今日も朝から強い日差しが照りつけており、これで12日連続で熱中症警戒アラートの発表となっています。

 

そんな ”前例のないほどの暑さ” が続く中、有志の会での苗植え/草むしりなどをしているサツマイモ畑にも、いよいよ異変が起き始めました。

 

うーん、遠目からだとイマイチ分からないかもしれませんが…

植えてから順調に育っていたサツマイモの苗。

そしてそこから伸びていた蔓と茂っていた葉っぱ。

その ”茂っていた葉っぱ” が萎びてきており、黄色く変色して枯れる寸前になっている箇所/部分が、そこかしこで現れ始めました。

 

もう10年以上有志の会の方々とサツマイモを育てていますが、夏の暑さ&渇水でこんな状況になったのは、今年が初めてだと思います。

 

えーっ…

これまでは夏の暑さがどれだけ厳しくても、水やりをしたことはありませんでした。

しかし、さすがに水をやらないと枯れてしまうかも…

そんことが心配になってきました。

 

実は今週末の8月3日(日)に、有志の会での草むしりを予定しています。

しかし、草むしりをする前に、まずは水やりを先に行う方が大切かもしれません…

 

苗を植えた直後であれば、マルチの穴にジョウロで水をやることで、苗周辺の土を湿らせればオーケーでした。

(その代わり、根付くまでは、毎日の水やりが必要ですけど…)

 

今回はそうではなく、畑の土を、全体的に湿らせる必要がありそうです。

なので、ちょっとジョウロでは追いつかないかもしれません…

 

うーん。

ジョウロでは追いつかない水やりのをどうするか…

ちょっと考えてみますか。

 

 

さて、私の右膝(ひざ)の状態について。

 

基本的には、先日報告した状況と、あまり変わっていません(「自分探し?…」)。

 

朝一番でのストレッチは続けており、それにより、

・膝の可動範囲が広がった
・ポキポキ鳴ることが少なくなった

という効果はあったようです。

しかし、

・伸ばし切った&曲げ切った際の痛み/違和感
・横方向から力を受けながら曲げる際の痛み/違和感

は、今朝の時点でも変わらず残っています。

 

 

このままでは、2025年の ”ツール・ド・のと” までに治らないかも…

 

ツール・ド・のとが開催される9月14日/15日まで、残り1月半。

そろそろローラーでのベーストレーニングを始めないと、2日間を走り切るだけの持久力が戻るかどうか…

そこが、ちょっと心配です。

 

私の右膝の治り具合は、もしかするとツール・ド・のとの日程に追いつかないかも。

それでも今回は、”DNSはない”…と思っています。

 

どこかで追いつくようにする方法はないか?

そんな ”ウルトラC” があるとは思えませんが、何か作戦を考えてみるか…

そう思った今朝の私でした。

砂漠に住む…

今日は、7月28日(月)。

この日も、朝から強い日差しが照りつける晴天で始まりました。

 

ちょっと遡ってみると…

金沢で雨が降ったのは、どうやら7月17日の未明にパラパラ降っただけ(「田舎が良い?…」)。

それより以前は、8日の夜に ”お湿り” 程度に降ったのみ。

この1ヶ月間、ほとんど雨らしい雨は降っていないのかもしれません。

 

こうなると、

「金沢市の水瓶である犀川ダム、内川ダム、手取川ダムに水はあるのか?」…

と、少々心配になってきます。

 

今のところ、金沢市からの節水要請等はされていません。

しかし、8月もこのまま、雨が降らず暑い日が続くようであれば、いずれダムの貯水量が不足することは間違いありません。

川の氾濫や土砂崩れなど、災害が発生するほどの大雨は困りますが、

「適度な雨は降ってほしい」…

そう思います。

 

 

この夏は、日本だけではなくヨーロッパでも猛暑を迎えているようで、7月の初旬には、スペイン、ポルトガル、フランスで最高気温が40℃を超える日が続いたとのこと。

 

しかし、”各地が猛暑/小雨の一辺倒” かといえばそうではなく、東南アジアの各国では、豪雨による洪水の被害も発生しています。

 

小学校/中学校で学んだ社会科の内容を思い出すと…

東南アジアの国々は、”熱帯モンスーン気候”のところが多いです。

 

熱帯XXX気候…には、もうひとつ ”熱帯雨林気候” という気候があります。

熱帯雨林気候は、一年を通して高温多湿であり、雨季と乾季の区別がありません。

このため、熱帯のジャングルに覆われている…そんなイメージです。

対して、熱帯モンスーン気候には、”モンスーン” つまり季節風の影響による雨季と乾季があり、植物もジャングルではなく落葉広葉樹林が広がっています。

 

熱帯モンスーン気候では、夏の雨季には雨が降り、冬の乾季にはあまり雨は降りません。

雨季に降る雨も、”一日中雨が降る” というのではなく、いわゆる ”スコール”=短時間に激しく降る雨です。

 

この、本来 ”スコール” で済むはずの雨が、異常なほどに長い時間、かつ大量の雨を降らせる…

そんな状況なんでしょうか。

 

 

近年よく言われていることですが、季節のバランスが崩れ、日本らしい四季=春夏秋冬を感じることができなくなってきました。

 

極端に暑い夏が来たと思ったら、想定できないほどの大雨が降る。

何十年に一度の大雪の冬が終わったらと思ったら、春からの晴天が続き梅雨の時期になっても雨が降らない…

 

 

温室ガス効果による地球温暖化。

そんなことをニュースで見たり聞いたりします。

しかし私は、ちょっと違うことが原因だと思っています。

 

世界中のほとんどの大都市、そして先進国のほとんどの都市は、地面/道路がコンクリートやアスファルトに覆われており、日本も同じです。

かつて豊かな森林・田園が広がっていたところも開拓され、平地には、延々とつづく住宅街、ビル群、工業団地が誕生し、その敷地/道路は、すべてコンクリート、アスファルトで覆われてしまいました。

 

対して、周辺の海/山などの地理的関係はそのままなので、これまで通りその辺りには、ほど良い雨が降ります。

しかし、コンクリート/アスファルトに覆われた都市部には降った雨を蓄えておく能力はなく、すべて排水路を通して海へ流すしかありません。

 

つまり、開拓された住宅街、ビル群、工業団地等は、実はほとんど砂漠と同じ。

雨が降っても、地面にそれを蓄えることはできず、逆に日中照りつけた太陽の熱はコンクリート/アスファルトに蓄えられてしまう。

日が落ちてからも、コンクリート/アスファルトに蓄えられた熱が放出され、そう簡単に気温は下がらない。

 

昭和の時代に、”東京砂漠” という歌がありました。

これは人の心を歌ったものでしたが、今の日本のほとんどの都市部は文字通り、町全体が ”砂漠化”している…

そう感じます。

 

 

私たち日本人が住んでいるところは、実はほとんどが砂漠…と同じような環境。

都市というものは、一見、住むには便利で都合が良いように思えます。

しかし、そこは実は ”砂漠”。

延々と広がる ”砂漠”に、高いコストを払うことで、道路、上下水道、電気等の社会インフラを整え、無理をしてようやくそこに住んでいる。

それが実態なのかも。

 

 

昭和の高度経済成長以降、本来人間が住みやすい日本の平野部に出現した ”都会” という砂漠。

しかもこれが、ただでさえ狭い日本の平野部をどんどん侵食し、平野部のほとんどが ”砂漠” 化してしまった。

「これこそが、気候のバランスを崩している要因だ」…

私はそう思っています。

 

とはいえ、都市を壊して田畑/里山に戻すことはできません。

また生活の快適さ/レベルも、いまさら落とすことはできないでしょう。

うーん、ではどうするか…

 

砂漠に住む人々の知恵を参考に、暑さ/寒さが両極端で ”砂漠” 化した日本に住み続ける。

それを覚悟するしかない…

そう思った、今朝の私でした。